『2004年10月』アーカイブ

来たる11月5日と6日の両日に渡り、知的創造システム専攻にて、大学院説明会が開催されます。
WEBページにもあるように、今回は、「これが金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻の先進的・実践的講義だ!」と題して、本大学院にて講義を行っている専任教授と客員教授による約20分程ではあるが、各コース全ての模擬講義が行われる予定です。

社会の第一線で活躍しているプロから学べるこの機会に、是非とも実際の大学院の雰囲気と、知的創造システム専攻の先進的・実践的講義を体験して頂ければと思います。日時は、以下のように、両日で開始時間が異なりますのでご注意ください。

1.日時
   2004年11月5日(金) 19:00~
   2004年11月6日(土) 10:00~

内容としては、それぞれの日により「模擬講義」は異なる内容の実施となります。当然、両方とも聴講したい場合は、両日ともにエントリーを入れて頂ければと思います。

内容としては、最初に、本学の特徴(一年制大学院独自の教育システムヒューマンパワーアセスメント)について、池田誠主任教授の説明があります。その後、各コース(e-Business,IT,知的財産)の模擬講義となります。

portfolio.gif本日(10月30日)は、金沢工業大学知的創造システム専攻ポートフォリオ作成計画書の締め切り日であり、院生によっては夜遅くまで、その作成に時間を要した方もいたであろう。この日までに本資料の提出が無い場合には、来年3月での修了は不可能となるため、大きな節目の資料でもある。

ここで、「作成計画書」とあるが、その中身は、人によって様々である。この資料をもって、入学(4月)してから現在の時点で約7ヶ月が経過したが、その間の、教員と院生との週一度実施される研究に関するゼミ(専修科目)において議論してきた、「研究の目的」「研究計画・方法」「研究の特色」が明確且つ具体的に示されている必要がある。

すなわち、本資料は、ある種の指導教員と院生との間で議論してきた結果の途中経過の報告書であり、且つ、今後の達成すべき項目に関する契約書に近いものと考えられる。そのため、両者の印鑑も必要とされ、双方の合意に達した上での資料となる。資料を作成する院生も、それをチェックし十分な資料となっているかを確認する教員にとっても、重要な資料であろう。

本専攻においては、専修科目では、「研究課題を企画・立案・遂行して、研究会発表会等での成果発表を実施すること目的とする」ことで、独創力の修得を行うことを実施している。しかしながら、これだけでは修了の必要条件にならないことになっている。

s_atago_photo.jpg本知的創造システム専攻虎ノ門キャンパスのすぐ横、ビルを出て徒歩1分もかからない所に「でり坊食堂愛宕店)」という飲食店が存在する。 本専攻の院生や教職員にとってでり坊食堂は、その近さとお手ごろな価格からしてまさに「学食」としての機能を担っているといっても過言ではない。 

なにも、本専攻の関係者(院生・教職員)は近さとお手ごろな価格のみで「でり坊食堂」さんを「学食」として利用しているわけではないと思う。 メニューは豊富で味も確かなのは間違いなく、日替ランチには例えばチキンフィレカツ、茄子味噌炒、おろしハンバーグ、ねぎ塩カルビ、とバラエティーに富んでいる。 私にとってメニューの一つに納豆があるのがたまらなくうれしい。

本知的創造システム専攻は夜間大学院であり、夕方から夜にかけて授業が行われる。 キャンパスが閉まる時間は22時。 本専攻関係者にとってその時間からの一杯は夜遅いためなかなか難しいものである。 しかし、お隣の「でり坊食堂」さんではその時間、アルコールが振舞われている。 そう、「でり坊食堂」さんは地酒や肴も取り揃えており、単なるごはん処ではなく、宴会もできるだけのスペースはあるのだ。 
夜遅く、仕事が終わりキャンパスのあるビルを出ると、すぐ目の前にはお酒があるのだ。 すぐ目の前にだ。 仕事が終わる時間が遅いと難しいのだが、いつでも手の届くところにそれがあることはいいことだと思いませんか?

私は毎日のように「でり坊食堂」さんへ足を運ぶ。 いつもごはん大盛りで注文する。 先に紹介したような日替ランチを含め、他の定食も大抵600円、お腹もお財布も満足し続けている。 ちなみに料理のラストオーダーは22時30分でドリンクは22時45分である。 以上、詳しくは「でり坊食堂(愛宕店)」ホームページをご覧ください。 愛宕店のみならず他の町にも数店舗を構える「でり坊食堂」、あなたのすぐ近くにもあるかも知れない。 

雑誌「プレジデント」2004 11.15号の、「就職率100%地方大学」の秘密で、金沢工業大学の就職率の高さの秘密について、特集記事が紹介された。中でも、地方の大学で就職率がほぼ100%という驚異的な数値をたたき出している、金沢工業大学は、周りの大学関係者からも”驚異の大学”として騒がれているようだ。確かに、記事の中にも書かれているが、大学の入学時の偏差値はそれほど高くはないが、卒業時には皆大企業や上場企業に就職が決まっている。また、ただ卒業して就職するだけではなく、就職してからも、卒業生達の活躍には目を見張るところがある。記事の中では、金沢工業大学OBで、トヨタ自動車が発売した世界初の燃料電池ハイブリッド車「FCHV]の開発チーフエンジニアを務めた浜島清高氏を紹介している。

また、この高い就職率を保つ原動力になっているのは、金沢工業大学が掲げる人間力教育にある。特に、夢考房プロジェクトなどによる、チーム力の育成や穴水湾自然学苑での合宿など、社会へ出てから直に役立つスキルのアップに力を注いでいるところだ。また、夢考房プロジェクトでは、学生たち自らがプロジェクトの立案、立ち上げを行い、その計画書を大学に提出して、プロジェクトとして認められれば、大学がそれに対して資金の援助をする。立ち上げ後は、学生たち自らが資金やプロジェクトの運営を手がけることになる。これらのプロセスを通じて学生達のチーム力、リーダーシップ力などの人間力を養い、それはそのまま社会へ出てからの原動力にもなってくる。そういった人間力を養う教育が、今企業の方々に認められてきているような気がする。

記事の最後にこのようなことが書かれている「質の高い人材とは企業が求める人材、高度な専門知識と人間力を兼ね備えた人材である。こうした人材を育成するには、いままでの手取り足取り的な過保護な教育はそぐわない。意欲を持った学生にさまざまな体験をさせ、その体験を通じて学生自身らが学んでいくという方法論が求められるのである。」これからも、人間力を養い、教育付加価値日本一の大学を目指して行く!

pcs-1.gif知的創造システム専攻は、東京都港区に存在している虎ノ門キャンパスであるが本校は石川県の金沢キャンパスである。そこで、どうしても問題となるのが、打ち合わせの度にどちらかに教員や職員が出張する必要が出てくる。しかしながら、どうしても時間や交通費の問題が生じる。そこで、写真にあるように、本専攻では、ソニーのビデオ会議システム(PCS-1)を用いることで、出張をせずとも、本校の教職員との打ち合わせができる環境を整えている。実際に使用する回線もVPN回線を用いるため、非常に安定した会議が実現されている。(当然のことながら、東京-金沢間の内線電話もIP電話を利用)

先日、専修科目の研究テーマに関して、本テレビ会議システムを用いて、金沢キャンパスの教員と虎ノ門キャンパスの院生との間で、打ち合わせを実施するなど、単なる事務的会議のみならず、金沢キャンパスの教員との合同ゼミも実施可能である。

これにより、研究テーマについても、虎ノ門キャンパスの専任教員の範囲にとどまらず、幅広いテーマについても、相談可能となっている点は、心強いバックアップ機能の一つと考えられる。

また、映像と音声のみを通信する従来のビデオ会議システムと違い、パソコン画面の遠隔共有機能を有しているため、遠隔にありながらもそれを意識させないシステムとなっている。特に今年は、台風や地震等で出張等も予定が立たない場合が多いが、本システムを利用することにより、特に滞りなく業務が行えているということは、非常に便利であり役立っている。

cameramain.jpg本知的創造システム専攻は主に社会人を対象としているため、中には一週間全く講義に出られなかったという院生もたまにいるようである。 一週間とはいわなくとも、週に数コマの講義に出られない院生、平日の1時限目の開始時間である夜6時45分に間に合わず90分の講義のうち半分を受講できない院生がいる等、全ての講義を1分も逃さずに通うことはほぼ不可能に近そうだ。 一つでも講義を休んでしまえば仕事を抱えた社会人大学院生にとっては非常に大きなダメージに違いない。

そんなときに大いに役に立つのが講義収録システム。 本知的創造システム専攻では教員の了解を得た上でその全ての講義を収録している。 収録して欲しくないという教員方もおり、「記録として残したくない講義ではどんなことをその教員方は行っているのか」、私は別にどの講義も受けたことがないがそういう講義は単純によけい気になるものである。 その講義を受講している院生だけに何かものすごい発明のヒントになるようなことを教えているのかも知れないとか、考えてしまう。 

各教室の天井にはカメラ1台が備え付けられている。 講義を休まざるをえない院生は、それで撮られた講義をキャンパスにあるパソコン上で後日見ることになるのだが、本知的創造システム専攻のEラーニングはそれだけではない。 なんと、講義で使用されたパワーポイントでのプレゼンテーションがカメラで収録された映像と連動するのだ。 パソコン上で講義の映像を見ながら、同時にパワーポイントのプレゼンテーションも実際の講義で教員が操作したように見れる。 これなら映像の中の少々霞んだパワーポイントによるプレゼンテーションを目を真っ赤にすることなく、安心して見ることができる。 

金沢工業大学主催のシンポジウム「戦う知財プロを育てる!」が10月25日の今日、東京都大手町にある日経ホールにて開催された。 

特許庁長官の小川洋氏の基調講演に始まり、パネルディスカッションでは、本知的創造システム専攻の専任教授である加藤浩一郎先生の司会において、富士通株式会社経営執行役法務・知的財産権本部長の加藤幹之氏、森・濱田松本法律事務所弁護士であり、本知的創造システム専攻客員教授の末吉亙氏、そして独立行政法人工業所有権情報・研修館人材開発統括監の高倉成男氏による90分間にわたるディスカッションが繰り広げられた。

シンポジウムが始まっても、私は会場である日経ホール入り口において、来場者に対する受付をしていたが、急慮パネルディスカッション時にパワーポイントでのプレゼンテーションの操作を行う役割がまわってきたりと、突然の仕事が入ったが、そのおかげで会場内で繰り広げられていた講演やディスカッションを聞くことができた。 知財に関しては少々の知識しかない私ではあったが、話の中心は、今の日本には「本当の意味での知財プロ」が大量に必要という議論が行われていることは理解できた。

シンポジウムにエントリーして頂いた方々は約260名で、実際に来場したのは約200名であった。 ご来場頂いた方々には本知的創造システム専攻パンフレット、特許庁長官の小川氏の配布資料を含むパネリストの3名のプレゼンテーション配布資料等も配られた。参加者にとって有意義なシンポジウムが開催できたことに、事務局として準備を行ってきた私自身も肩をなでおろしている。 

本知的創造システム専攻のキャンパスははビルの1階と2階とさらには12階にもある。 金沢工業大学メインキャンパスは、文字通りといってはおかしいが石川県金沢市に位置いており、本知的創造システム専攻はサテライトキャンパスということになるのだ。 東京虎ノ門に設置したサテライトキャンパスにしては、私は幾分広々としているのではないかと思う。 

1階には大きな講義室があり、収容人数は約70名。 1階、2階、12階の中でも事務室があるメインのフロアは12階である。 ちなみに12階からの眺めはなかなかのものだ(10月7日付「虎ノ門キャンパスからの眺め」参照)。 12階にはビルの1フロアにもかかわらずラウンジには貸し出し可能な参考図書や最新の雑誌がずらりと並んでいる。 狭苦しい感じはなく、8人ぐらいが一度に勉強できる大きな机や、カフェによくある足の長いラウンドテーブルと椅子がありお洒落な感じになっている。

同じ12階には講義室が2つあり、院生が自由に学習できる演習室が3つもある。 院生はここでよくグループ討議や各自課題を毎日のように行っている。 

入り口からは見えないが、奥にはロッカーが設置されている。 金沢工業大学は全学生にPCを貸し出しており、本知的創造システム専攻においてもそれは同じ。 PCやテキストをそのロッカーに保管しておくことができるのだ。 

定員70名にしては広すぎず狭すぎない本知的創造システム専攻虎ノ門キャンパス。 インテリアの配置が非常にオープンな雰囲気を出しており、院生の皆さんは窮屈な思いをすることなく他の院生との会話や議論をすることができるのである。 

bousai.gif午後6:00前後から、新潟を震源地とするかなり大きな地震があった。ここ金沢工業大学虎ノ門キャンパスでも、強い揺れを感じた。当時、私は、教授や院生2名とのゼミの終了間際であり、ちょうど立ち上がり、教授と話をしているときであった。二人して、「あれ、目眩かな」と思ったら、地震であった。

その後、気象庁のホームページをたどり、新潟の地震ということが判ったが、すこしだけ、虎ノ門キャンパスにも動揺が走った。

インターネット上のとあるコミュニケーションツール上で新潟駅前で地震を体感した人と話しをすることができたが、かなりの恐怖であったそうだ。(たしかに、震度6が数回も起きれば怖いです。) しかも、新幹線も脱線するということで、大変なことになっている様子である。

電話は不通の状態が続いていたが、さすがにこういう時のインターネットの強さをまたも体験した感じでもある。

本校のある金沢では、それほど揺れなかったらしく、「え。何があったの?」という感じであった。

虎ノ門キャンパスでは、写真にあるように「防災グッズ」とよんでいいのか判らないが、万が一に備えた準備もされている。各部屋には、ヘルメットと非常用持ち出し袋が備えられている。ちなみに、「非常用持ち出し袋」の中身は、「シート」「カンパン」「水」「ろうそく」「懐中電灯」や怪我をしたときの「救急用具」もある。

これも立派な設備の1つなのであろう。(つかうことの無いことを願うが)

image-blog-slife2.jpg昨日の「私の大学院生活」シリーズpart2に引き続き、今回はpart3です。 part2では本知的創造システム専攻e-Businessプロフェショナルコースに在籍する吉川武志さんを紹介したが、今回は同じくe-Businessプロフェショナルコースに在籍する小松崎一成さんを紹介する。 小松崎さん、ご協力くださりありがとうございました。

講義の後、吉川さんと小松崎さんが12Fキャンパスのラウンジにて熱く議論を交わしている時に私が割り込んでこの記事のためにご協力をお願いしたのです。 お二人は仲が良く波長が合うようで、私が一つ質問を彼ら2人に投げかる度にちょっとしたコントみたな会話が繰り広げられていた。 どちらか一方に質問してももう一方がツッコミを入れたり、ボケたりと、私が想像していた以上に時間がかかったがそれは私にとって何の苦にもならず、逆にうれしかったのは言うまでもない。 

吉川さんは「少しでも仕事にフィードバックできるような講義を望んでいる」のだが、小松崎さんの仕事は、本知的創造システム専攻で彼が履修している講義とは直接関係ないと言う。 それでも小松崎さんはキャリアアップのために夜間大学院で、本知的創造システム専攻で学ぶこと自体にやりがいを感じているようである。 

そんな小松崎さんも吉川さん同様(恐らくこの2人以外の院生もだと思うが、仕事と大学院の両立は簡単ではないと言う。 違う所は、小松崎さんは「きつい」という言葉を用いようとする所である。 「大変」ではなくて「きつい」のだ。 隣にいた吉川さんは「大変と」「きつい」とでは意味が違うといい、本当に「きつい」のかと、小松崎さんに念を入れる。 小松崎さんはやはり仕事と大学院の両立を「きつい」と言う。 
寝る時間がないけど、「ここにくるのが楽しい」「学校には行きたくて行っていたことは今までないが、今は本当に来たくて来ている」と言うのだ。 それもそのはずである。 e-Businessプロフェショナルコースである小松崎さんは「ここに入るまでは知財に興味はなかったが、入ってから興味が沸いてきた。」、と好奇心だ。 ちなみに私は食欲旺盛です。 
彼はさらに、e-Businessプロフェショナルコースで入学した人でも、入学してしまえば知的財産プロフェショナルコースや創造的ITプロフェショナルコースの講義も履修できる点が魅力だと言う。 確かにそうである。 本知的創造システム専攻では、必修科目以外ならどのプロフェショナルコースの科目から履修してもいいのだ。 

話は変わるが実は吉川さんと小松崎さんに対するインタヴュー、実は非常に早いペースで進んだのだ。2人も居れば会話は弾み、聞き出す方の私としてはうれしかったのだがレコーダーが必要だったかも知れない。 でもインタヴューの一部は脱線していたので、事実2人が本当に言いたかった事は捕らえることが出来た。  

image-blog-slife.jpg「私の大学院生活」シリーズのpart2です。 今回は本知的創造システム専攻のe-Businessプロフェショナルコースに在籍する吉川武志さんにスポットライトを当てさせていただいた。  
吉川さんは以前、システム開発の仕事に就きその後マーケティングプロモーションの仕事に就いた。 開発と営業の両方の仕事を経験し、「もっと両方とも学んで深く入り込みたい」と強く感じたそうだ。 そんな吉川さんは本知的創造システム専攻のことをどう思っているのかを尋ねてみた。

吉川さんは大学時代の4ヶ月間、アメリカに短期留学したのだそうだがその4ヶ月間で自身でも驚くほど勉強し学んだのだという。 金沢工業大学大学院知的創造システム専攻は1年制の大学院。 吉川さんは本知的創造システム専攻に入学する以前、他の夜間大学院への入学も視野に入れていたのだそうだが、アメリカでの4ヶ月を体験から、「2年間も大学院に行かなくても、1年で十分やれる」と思ったのだそうだ。 

仕事と大学院の両立について本人は「大変ですよ」、という言葉にためらいはない。 仕事帰りに向かう先は大学院。 ビジネスの最前線で活躍するプロフェショナルな客員講師を豊富に抱える本知的創造システム専攻。 そこで、少しでも現実的に自分の仕事にフィードバックできるような講義に期待し、本専攻に魅力を感じたという。 昼は仕事で夜は大学院で勉強の毎日。 わざわざ大学院まできているのだからそれにかける情熱はすごいものがあるだろう。 しかし、そんな仕事と大学院により多忙な毎日でも大学院に来て、いろいろな業界からの大勢のクラスメートと出会えたことは非常に貴重で、本知的創造システム専攻を修了しても仲間との関係は持ち続けたいとのことだ。 私はそれを聞いて何か心が暖まる感じがしました。 

吉川さん、お忙しい中時間をくださりありがとうございました。   

image-blog-seminar.jpg本知的創造システム専攻は11月6日(金)19:00~と、6日(土)10:00~の2回、大学院説明会を開催する。 すでにホーム・ページでお知らせ済みだが今回の大学院説明会は前回までのものとは一味違う輝きを放っている。 

なんと、模擬講義が予定されいるのだ! しかも1日3講義、本知的創造システム専攻が抱える3コースから1講義づつである。 

これまでの説明会にはなかった模擬講義の実施。 全体説明において本知的創造システム専攻の特色や教育方針を伝えるだけではやはり不十分であろう。 「百聞は一見にしかず」である。 本専攻の教育システムである「ポートフォリオ教育」は1年という年月を要するため、説明会の模擬講義では体験できるはずもないが、本専攻には「どんな先生がいて」、「どんな事を教えるのか」、ぐらいの疑問や謎はかなり小さくなるに違いない。 

お伝えする必要はないかも知れないが、参加は無料。 講義テーマ等、説明会に興味のある方はこちらをどうぞ。

本専攻の魅力をたっぷりと伝えるため、模擬講義を実施して下さる先生方には感謝である。

image-blog-suzuki1.jpg今日は「私の大学院生活」と題しまして、知的創造システム専攻の知的財産プロフェショナルコースに所属する、鈴木 友子さんの大学院生活をご紹介します。今後も多くの院生の皆様から、この大学院の生活はどのようなものなのか、また、どのようにして仕事と勉強を両立しているのかなど、実際の状況や大学院生活の厳しさ、また面白さなどを、インタビューして行こうと思っています。

さて、今日の主役であります鈴木さんは、大学時代には工学系の勉強をされ、技術系の仕事に興味を持っていたが、ある日、技術系雑誌に載っていた特許事務所の求人広告で興味を持ち、現在の仕事に着く事となったが、その時には、特許のことなどはまるで知らず、普通ならば弁理士の方などが多くつく職場に入ることとなり、本人曰く「私はまさに、ゼロからのスタートでした」と言われるように、本人には不安は隠せない状態だったようだ。だがそういっている間にも、5年もの月日が過ぎ、本人も知的財産に関する興味も増えつつ、更には弁理士資格を取りたいという気持ちも沸いて来たそんな時、この知的創造システム専攻を知ることになった。もともと本人の興味があったITとそして知的財産が組み合わさったこの大学院は、まさに本人が求めていた大学院だったようだ。(有難いことです!)

また、鈴木さんは大学院で自分の視野を広げたいと思い、実務知識を得るだけではなく、大学院という場を利用して、特許事務所からでしか見えなかった知財の必要性だけではなく、自分自身の今までに持っていなかった企業に対する知財の重要性などについて、今いる院生達との交流の中で、自分の視野を広げて行きたいとの事だった。私はこの言葉を聞いて、学校という場所は人によってさまざまなかたちに変わって行くことをあらためて感じさせられた。

来週月曜日午後1時より、いよいよ東京・虎ノ門キャンパス開設1周年記念シンポジウム「戦う知財プロを育てる!」が行われる。基調講演には、現特許庁長官 小川 洋氏、パネリストには、富士通経営執行役 法務・知的財産権本部長 加藤 幹之氏、森・濱田松本法律事務所・弁護士 末松 亙氏、そして独立行政法人工業所有権情報・研修館 人材開発統括監 高倉 成男氏など各方面から知財を扱う皆様に話を伺う。いろいろな場面で知的財産を扱う皆様に、今後の知財をめぐる国際的な知財紛争に打ち勝つための策を聞くことが出来るのではないだろうか。

企業の知財関係者は必聴ですが、知財に興味がある方や、これから勉強したいと思っている方も、このシンポジウムは見逃せないだろう。以前このブログでも紹介したことのある、上山先生の記事で、これからは、知財関係者のみならず、会社の営業をやっている方や、会社で働く全ての人が、知財の一般的知識を持つことは必要不可欠になってきている。このシンポジウムで、知財に関する知識を少しでも深めることが出来れば幸いだ。

study.jpg金沢工業大学知的創造システム専攻では、すでに、それぞれのプロフェッショナルコースや講義の枠を超えて有志が集まって、勉強会が自然発生的に出現しているようだ。大学院では、当然講義や研究指導等を行っているが、それだけでは、折角の社会人大学院の良さは生まれてこないという当然の判断なのであろう。

最近は、講義や研究そのものが多忙を極めてきているため、少々休止中なのかもしれないが、特に夏休み前後においては、活発に自主的な勉強会グループが活動する場所を求めて、教室を利用しているところを目撃した。私も1,2回だけであるがその勉強会に参加したりもした。

院生といっても,8割が経験豊富な社会人であるため,それぞれ得意分野があるというものである.

創造的ITコースでは、JavaやXML-DBに精通している院生(技術者)が講師となり,実践的な講習会が行われてる勉強会などもある。

e-Businessコースでは、月一度で、講義や研究を超えての集まりを定期的に実施している。

知的財産コースでは、弁理士試験対策の自主勉強会もありそうな雰囲気です(未確認なのですが、私が管理している院生対象とした情報掲示板にそのような情報が上がっています)。

また、これらコース毎の集まりのように思えるが、実際にはコースを越えて参加している院生も多いらしい。

saturday.gif土曜日の本学知的創造システム専攻の一日は、一週間の中で最も長い一日となっている。普段、平日夜間(18:45~21:55)が講義はあっても、最大3時間(2時限分)であるが、土曜日に関しては、11:00~22:00と約11時間(6時限分)と多くの時間と講義が割り振られている。

本専攻が、主に社会人向けということもあり、土曜日に必須科目と専修科目(いわゆる研究指導)が入るため、単純に時間が長いだけでなく、かなり慌しく教室を出入りする日にもなる。

特に専修科目については、個別に教員と院生の間での打ち合わせ時間を設定するため、院生の指導を行っている教員にとっては、院生一人一人との打ち合わせに多くの時間を割かないといけない。

専修科目は、ポートフォリオ教育の中で重要なゴールに位置づけされており、全員が達成すべき課題となっている。主なる目標としては、「自ら研究課題を企画・立案・遂行して、論文形式でまとめ、研究発表会等でプレゼンテーションを行うことによる独創力の習得」となっており、各プロフェッショナルコース(創造的IT, eBusiness,知的財産)において、個々人が独創的な研究課題を取り組んでいる。

久しぶりの清々しい天気だった今日の東京だが、お昼ご飯に出たら、ちょっと寄り道をしたくなってしまうような気分にさせられた人は多かったんじゃないだろうか。同じ職場の方に、この近くには神社があり、そこには出世の石段なるものがあるということで、早速お昼時間に散歩がてらに行ってみた。自分の職場から歩いて約1分。私の働いているオフィスの直横にその神社はあった。結構前から話には聞いていたが、ここまで近くにあるとは思ってもいなかった。いつもビルの合間を歩いていたが、神社へ続く道は木々が並び、以外にも静かな環境だった。

この神社は愛宕神社といい、1603年に徳川家康の命により江戸の防火の神様が祀られている。また、ここの神社の特徴として、東京23区では一番高い山(標高なんと26M)の上に建てられているということだ。そしてそこにたどり着くにはいくつかの道があるが、やはり正面にそびえる「出世の石段」を登るのがここでは当然といった感じだ。しかし、この階段かなりの急勾配で、雨の日などは危険だと思うが、この日は多くの人が(会社勤めの方々)が清々しい昼下がりに、息を切らしながら階段を上り下りしていた。散歩と言うより、れっきとした運動になっているが、では、実際私はその階段に挑戦したのかというと、何も聞かないでほしい。

場所によっては富士山も綺麗に見ることが出来た今日の東京・虎ノ門。皆様是非一度「出世の石段」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

愛宕神社に興味をもたれた方は、こちらのHPをご覧下さい。なんとヴァーチャル参拝も出来ます!

rg04.jpg金沢工業大学主催のイベント「ルネッサンス ジェネレーション」が11月20日に赤坂の草月会館にて開催される。

1997年に始まったこのイベント、今回のテーマは「前頭葉:決断の一瞬」だ。 内容は、東京大学大学院医学研究科認知言語神経科学助教授である坂井克之氏によるレクチャー、「課題解決と前頭葉の機能」があったり、金沢工業大学客員教授でありATRフェロー・脳情報研究所所長でもある川人光男氏によるレクチャーがあったりする。

今回は情報過多の社会で人間には常に判断が付きまとうことを前提に、いかに判断し意思決定を行うかのメカニズムを探るのだそうだ。 「ルネッサンス ジェネレーション」のホームページを観覧すると実にモダンで科学的な内容であることが解る。 

映像ディレクターであるタナカノリユキ氏とカリフォルニア工科大学教授である下條信輔氏の対論「決断の身体性と情動喚起」もイベント内容に組み込まれており、さまざまな角度からテーマである「前頭葉:決断の一瞬」についての議論が予想される。

10月1日から始まった参加申し込みは11月7日までで先着順となっているので興味のある方はお早めにお申し込みを。 

image-blog.jpg問い合わせの中によくあるのが、「私は文系なのですが、この大学院を受けてもやっていけるのでしょうか?」という質問だ。確かに、金沢工業大学は工科系の総合大学だし、修得できる修士号も工学だ。そこから見ても、文系の方が心配するのは無理もない。だが、実際ここの一期生の中には文系の方は非常に多い。大体4割から5割の方は、文系出身者だ。(ということは約半数の院生が文系ということになる)

授業の中にはもちろんIT分野に関する授業が組み込まれていたり、必須科目として、インターネットワーキング特論などをがあったりもするが、ここでは知識を一から積み上げて行くことも可能だ。授業の中では、演習問題などのプラクティカムを通して、実践的な授業を行ったり、院生一人一人には、ノートパソコンを貸し出し、授業中にもネットを通じての講義なども行われている。

最初は戸惑いを隠せない方も多いだろうし、実際不安でしょうがないという院生からの声をよく耳にするが、そんな中でも、クラスの仲間と助け合いながら皆さん頑張っている。

情報化社会の中で、企業を目指す方も、又は会社の知的財産を扱う人も、やはりITの知識は必要不可欠だ。

文理融合型の教科というものは、もしかしたらこれからもっともっと増えていくかもしれない。逆に、分けて考えていることが不自然な場合もあると思う。この知的創造システム専攻では、修得できるのは修士(工学)だが、中身はこれからの日本社会に必要な分野であり、そこには文系も理系も関係ない、知的創造社会に向けた授業が展開されている。

金沢工業大学大学院知的創造システム専攻では、Blogを活用して本大学院の様子を、日々皆様方にお伝えしています。 大学院のオフィシャルHPでブログを書いているのはおそらくここだけではなでしょうか。

いろいろな取り組みを行っているのは、本校(金沢)だけではありません、ここでも日々皆様にどうやったらより多くの人に知ってもらえるのか、また知りたい情報を身近に伝えることが出来るのかを探ってきました。そこで始めたのが、このブログです。すでに色々な場面でブログという言葉は耳にしますが、ここでは、やはり講義の表向きや大学院の概要はどこのホームページでも知ることが出来ますが、この金沢工業大学大学院のホームページでは、ブログを通して、見えにくい大学院の実際の中身について、毎日書き込みをしています。

時には、先生の了解の下、授業風景を始め授業の内容にまで潜入取材して皆様ににお伝えすることがあったり、実際に波多野先生と金森先生が担当であるCRM特論を取材したものが数日までにここに載せられていました。(しかも写真付で) 

また、院生に記事をお願いすることもあり、このBlogを読むだけで金沢工業大学知的創造システム専攻の実態が大まかではあるが掴めるようになっています。 
これからも最新で、ありのままの「金沢工業大学知的創造システム専攻」をお届けしていきたいと思っています。 

voice.gif 本大学院創造的ITプロフェショナルコースに入学して、1年という短い学生生活の半分以上がすでに経過した。

平日3日と土曜の計4日私は大学院に通っている訳だが、仕事をしながら18時45分に始まる講義に毎回出席できるのか? それより何よりITコースに入学したものの、IT関係の仕事に携わっているわけでもない自分に、果たして講義についていけるのかといった不安がよぎり、授業料を払い込む直前まで入学を迷っていたのが、今では懐かしい。

多忙を極めながらも講義には何とか参加し、少しでも何かを吸収し職場や将来に活かそうと、皆必死で講義を受けている院生達ばかりである。そのため必然的に先生方に対する質問や指摘というのは鋭く時には厳しいものもあり、それに対応している教職員の方は、相当なエネルギーを費やしていると思われる。ただ院生にとって少しでもプラスになるよう柔軟に講義内容を変更して下さったり、下準備を入念に行った上で講義に臨んでいただいていることなど、院生以上に苦労しているであろう先生方には、いつも感謝の思いで一杯である。 

magic.gif昨日の記事である「本当に強い大学」に通じる話でもあるが,以前,多少触れたポートフォリオ教育について再び取り上げる.特に今回はそのポートフォリオ教育が,本学においてどのようにして強力に院生をバックアップするものなのかを伝えたい.
 
おそらく,原則修学1年(平日夜間・土曜講義)で工学修士号を取得可能な大学院修士課程は金沢工業大学大学院知的創造システム専攻だけである.本大学院にて電話受付をしていると「なぜ1年制で大丈夫なのか?」という問い合わせを聞くことが多い.しかしながら,特に「1年制」をうたい文句に院生を集めたいというわけでもない.

そのマジックとしては,これまでの既存大学院にあるような講義と研究というように,それ二つがバラバラに進むことでの二本立てスタイルの教育システムを省みている点にある.結果としては,教育と研究の関連性を高めた教育スタイルとなっている.これまでの大学院教育にありがちな「いい加減さ」や「無駄」を排除し,徹底して企業から独自にヒアリングを重ねたカリキュラムであり,実務的な側面を充分に考慮している結果でもある.

h20041009.gif金沢工業大学HPのニュース欄より以下抜粋。「10月4日発売の週刊東洋経済10月9日号「本当に強い大学2004」は、財務・経営革新・人材創出・研究の4つの力で大学の力を検証し、KITが“日本のベスト30私大”11位に選ばれました。個別指標では「経営革新力トップ50」 8位 、『人材創出力トップ50校』5位、「研究力ベスト50校」11位にそれぞれ選ばれています。」

金沢工業大学では、これまでさまざまな取り組みを行い、教育付加価値日本一の大学を目指すとともに、学生を顧客とみなし、質の高い教育(サービス)を提供してきた。その試みが、いろいろな場面で、今評価されてきているように思える。この「週刊東洋経済10・9号」を読んでいても、都心にある有名大学と肩を並べて、金沢工業大学の取り組みが多く紹介されている。

2007年の全入時代を間近に控え、大学改革が大きく取りざたされるようになって来たが、大学選びも、既に名前と偏差値で決める時代は終わっている。その証拠が、このような大学に対する特集記事でも分かるように、周りの大学に対する目が変わろうとしている一つの証拠だと思う。

大学のブランディングは、アメリカでは既にマーケティング手法の一部として行われているが、教育の中でのブランドとはいったい何を指すのだろうか。名前や歴史的な背景は、確かにブランドの一部として、前面に出しているところもあるだろうが、これからは、大学の特色を表面化し、それをブランドとして打ち出して行くことが、必要となってくるだろう。ブランドは、周りから認められなければ、ブランドとして確立しない。ブランド=高価な物、となっている世の中で、大学のブランドとは、大学の特色そのものであり、その価値の高さを、これからもっともっと多くの人達に知ってもらう必要があるだろう。

IMG_2230.jpg現在約70名の院生が通っているこの虎ノ門キャンパスは、ビルの1階に大きな教室と、12階には事務室や、講義室がある。そこからの眺めは左の写真のような感じだ。客員控え室から撮った写真だが、なかなか眺めがいい。事務室で働いている私は、たまに客員控え室で、この眺めを見ながら息抜きをしたりしている。(さぼっているわけではありません) 

IMG_2238.jpg院生の皆さんが集まるのは夜、その頃には、ビルの明かりが灯され、研究室から見える東京タワーがとても綺麗だ。授業中はそんな風景を楽しむ余裕はないだろが、院生の皆さんはいつも夜遅くまで授業をし、その後もいつもグループで残って話し合いをしている。最後の授業が終わるのが9時55分、だがその時間ぴったりに終わったことはほとんどない。授業の終わりを知らせるチャイムが、各教室には取り付けてあるが、その音すら聞こえないくらい熱く語っている先生方も多い。授業が終わってからも、院生からの質問攻めで、先生が教室からなかなか出られないといった光景をよく見かける。

虎ノ門キャンパスでは、今日も遅くまで、教室の電気が消えることはない。

image-pres1.jpgいよいよ本番の日がやってきた。昨日に引き続き、同じメンバーの方々を追跡取材することにした。授業が始まる2時間ほど前からメンバーが集まり、最終打ち合わせを行っていた。緊張しているようにも見えたが、一人一人が自分の持ち場を確認しあい、本番までの時間をフルに使って話し合っていた。

image-pres2.jpgさあ6時45分になり、先生が採点シートを配り始め、今日のプレゼンテーションについての話を始めた。グループの発表順番は既に決められている。昨日取材したグループはなんと一番最初だ。先生から、「それでは最初のグループは準備を始めてください」という言葉を聞き、少し緊張がはしった。だが、ここまでくればもうやるしかない。プレゼンテーション用のパワーポイントを広げ、いよいよ発表開始だ。

image-pres3.jpgちょっと緊張気味のようにも思えた出だしだったが、多くの情報を的確に、しかも限られた時間の中で話すことはなかなか難しい、だがなんなく2番手の人にバトンタッチし、そのままちょっと時間延長したものの、相手に伝えたい情報は全て言い尽くしたといった感じだった。昨日も話たが、このメンバーは会社の概要も細かく分析するだけではなく、会社の組織構成や経営方針といったマネジメント、そしてIT関連では、IT活用法によりどのように需要を伸ばして行っているかなどのデータなども分析し、最後は消費者へのアンケートも行い、今後の対策までもしっかりと発表していた。これはまさに、ビジネスコンサルティングそのものであり、一つ一つの分析データは、その会社にとってもかなり価値のあるものではないかと思った。

meeting.jpg最近院生の皆さんが、授業の合間や授業の後などに集まって話し込んでいるため、ちょっと中をのぞいてみた。真剣な顔でパソコンの前に座り、グループ全員がなにやら話し込んでいる。どうやら次の日に大きなプレゼンテーションがあるようだ。

授業の一環として、クラスで会社訪問をし、その会社の取り組みについてグループで分析し、その発表を明日行うらしい。グループの中での役割分担は既に決まっているようだが、その中身を煮詰めて行くのがなかなか難しいようだ。頭を抱える場面も何度か見えたが、プレゼンテーションのスライドを見る限り、かなり面白そうな内容が盛りだくさんだった。その会社の概要や歴史から始まり、その会社の環境や社風といったようなマネジメント関連も含まれ、更にはITの活用方法までも細かく分析し、まさしくビジネスコンサルティングの実践を、クラスの中で行っているといった感じだった。

このような実践的な授業内容というのは、やっている院生達のやる気を引き立てる一つの要因であるような気がする。先生方もそれを十分承知の上で、毎回教科書には載ってない個人で培った経験やノウハウを熱いトークで毎回語っている。

さて、今日紹介したグループは、明日どのようなプレゼンを行うのだろうか。昨日に引き続き、今日もここ虎ノ門キャンパスには、多くの院生たちが、講義室やラウンジで明日のプレゼンの準備に追われているようだ。きっと今日も帰りは、11時頃かな・・・

明日は、決戦は水曜日 in 虎ノ門キャンパス(本番編)をお届けします!

voice.gif金沢工業大学 大学院 知的創造システム専攻に入学して、はや半年が経とうとしています。現在は、後学期5週目に入っている状態です。

ということで、前学期については、必須科目・選択科目ともに無事修了している状態です。実感としては、「乗り切った。」というところでしょうか。

最初は、全員が初対面ということでもあるが、年齢もバックグラウンドも何もかもが、不明もしくは違う人たちの中でのことで大変抵抗がありました。特にグループレポート等では、皆さん仕事が忙しくて連絡とるのが大変だったことを覚えています。そのような環境で、ブーイングが出たりもしました。

しかし、そんなブーイングにも先生方はなんとか形にしようと、話し合いに対応してくださいました。そのおかげで、前学期は無事に講義科目もクリアしていっているのだと思います。

現在、後学期に入り、講義内容も、必然的ではあると思うのですが濃く(こお~く)なってきたと感じています。(私だけでしょうか・・・?)  いい加減なプランニングや予習では乗り切れない日々の課題でおぼれそうになりながらも必死についていっています。

これから、グループの皆さんで知恵をしぼったビジネスモデルを如何にして形にしていくのか?また、いろいろ工夫して悩んだ前学期の苦労が役に立つかな、と思っています。そして、時々深呼吸して遠くを見るようにしています。

皆様、リフレッシュは、どのようにしていますか?仲間とガス抜き・ガスチャージしてますか?
かぜがはやり始めています。どうかご自愛くださいませ!

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金沢工業大学NEWSバックナンバーより、「現代的教育ニーズ取組支援プログラムに金沢工業大学の取組みが選定」について紹介する。

この取り組みは、金沢工業大学が、所在地の自治体である石川県野々市町の協同して行っているインターネットを用いた生涯教育システムにおいて、「学びのコミュニティ」形成を取り組むプロジェクトである。
(下記は、ニュースリリースからの抜粋。)

文部科学省が大学の優れた教育改革の取り組みを公募で選び、予算を重点配分する「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の初年度分に、KITが申請した「学びを創造するインターネット町民塾」が選定されました。「現代GP」は文部科学省が社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、各大学から申請された取組みの中から、特に優れた教育プログラムを選定するもので、初年度にあたる今年は全体で559件の応募があり、86件が選定されました。KITが選定されたのは「地域活性化への貢献」の分野で、当分野には246件の申請があり、うち36件が選定されています。

 

平成15年4月より開設したインターネット上の生涯学習サイト「インターネット町民塾」を基盤とし、大学が持つ知識資源、技術技能を野々市町地域社会に提供すること(または、その逆に地域から大学が学ぶこと)で、地域住民と共に新しい形の生涯学習を創造することが目的となっている

この内容は、以前から興味があり、よくサイトをチェックしていたりもしていた。また、その講義への参加手順については、インターネットを用いて行われている。

hatano.jpg週末土曜日の18:15~から、金沢工業大学 大学院 知的創造システム専攻 虎ノ門キャンパスにて開始されているe-Businessコースの講義でCRM特論がある。e-Businessコースのみならず、ITコース、知財コースの院生が受講したりと、人気の高い講義の1つである。

本日は、演習を行っているらしく院生が3~4名毎のグループに分かれ、議論と資料作成を行っている様子である。中身については、私は飛び入り参加であるため説明が難しいが、「各企業が行っているCRMの現状を調査し、将来展望を含めて報告をせよ。」となっている。(状況によっては、今後のCRMをどうしたらよいのかまで踏み込んでの議論までされている。)

普段は、金森先生波多野先生といったCRMやITマーケティングについて、現場で百戦錬磨の二人がタッグを組んでの熱い講義になっている。

私が参加した本日は、波多野先生が単独で演習を実施している。(波多野先生が積極的に院生の中に入って議論に参加していることが印象的であった。)

本学は平日夜間と土曜日に開講される社会人中心の大学院であり、この講義でも院生はすべてそれぞれの会社に所属している方々である。当然、自分の会社の事、仲間の会社の事、さらには、本講義を受講していないが調査対象となる会社の院生も巻き込まれ、非常に活気があり,独特な雰囲気が出ている。

chizai-image.jpg今日の日経新聞の記事に、こちらの客員教授でもある弁護士・弁理士の上山先生の記事が載っていた。内容は、「日本企業は知財の力なくして国際競争力を保てない時代になった。」(日経産業新聞2004年10月1日付け)というものだ。

上山先生は、知財の知識は営業担当者にも必要不可欠だと言っている。特許などを取得し、他者がそれを侵害した場合、一番最初に気づくのは営業担当者なのだ。それにより、早い段階での対策を打ち出すことが重要と先生は言っている。

また、中小企業では、知財は必須であり、アイディアをしっかりと守ることが今後の生き残りの大きなポイントだ。また、アメリカでは既に知財に関する知識は、企業人の中では常識だと上山先生は話している。

このように、今後ますます知的財産の分野は拡大して行きそうだ。アメリカに比べると、まだまだ日本は遅れているかもしれないが、今後この大学院からも、知財の知識を個人の武器として身につけ、日本社会に貢献して行ってほしい。

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