『2010年9月』アーカイブ

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9月27日(月)19:00~K.I.T.虎ノ門大学院において、第41回K.I.T.虎ノ門サロン「目覚めよ、眠れる若き獅子たち!-自己実現のフィールドが世界中に拡がる時代に。」が開催されました。今回の講師はブリティッシュ・テレコム・ジャパン(BTジャパン)会長の北里光司郎氏をお迎えして、北里氏のこれまでのご経験や、今でも現役で毎週のように世界各国の社員と電話会議やTV会議を通じ、世界を相手にビジネス展開されている様子を伺った。

今回、金沢工業大学虎ノ門大学院コンテンツ&テクノロジー融合研究所では、【Sports Marketing - Baseball Business】を題材として、特に日本でも馴染みの深いプロ野球におけるスポーツビジネスの最新トレンドをご紹介しました。
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海外からは、MLBヴァイスプレジデント、アジア ジム・スモール 氏(本学客員教授)よりMLBビジネスの新展開についてご紹介頂き、「阪神タイガースのユニフォームを着て、ボストンレッドソックスの帽子を被った子供がいても良い」とのことで、サッカーやバスケットなど他のスポーツに人気を取られるのが一番怖いと危惧されていました。また、MLBNPB(日本野球機構)は一緒になって欧州プロサッカーリーグと戦って行かなければならないともおっしゃっていました。

一方、国内からは、㈱札幌ドーム 代表取締役専務 島津貴昭 氏より、日本ハム球団の成功例を交え、国内プロ野球ビジネスの潮流と現状や、「チーム名に北海道の地名を入れたことが大きな成功につながった」こと、「Jリーグと比べて、年間試合数は約6倍、飲食・物販客単価は2倍にもなる」ことなど、プロ野球が周辺地域へ与える経済効果についてお話いただきました。

9/18(土)、社会人公開講座2010【好きを仕事にする】が開催され、№1化粧品口コミサイトとして有名なアットコスメの山田メユミ氏にご講演いただきました。

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化粧品メーカーの一研究員から起業を果たし、ワンルームマンションからのスタート、結婚資金300万円で会社を立ち上げた話、公私ともにパートナーである吉松氏の存在、ITバブルに乗り遅れて全国の投資家を行脚した話、文化際前夜のような熱い雰囲気など、成功と失敗を繰り返しながら会社を成長させてきた過程を、生々しい話を交えながら語って頂きました。

「今から考えると、恐ろしくてできない」と当時の状況を振り返る姿がとても印象的でした。現在ではネット業界だけにどどまらず、池袋や新宿などに実店舗をオープンさせ、流通分野にも進出を果たしておられます。

周りの人達に感謝する気持ち、そして、化粧品が大好きというポジティブな気持ちが体中から溢れ出ていて、聞いているこちらも元気になるような公開講座となりました。

来月は電気自動車の未来について、ベタープレイス・ジャパン㈱の三村真宗氏をお招きしてご講演いただく予定です。皆様お楽しみに!

9/11(土)、晴天にも恵まれ、2010年度前学期学位記授与式が挙行されました。今回は知的創造システム専攻6名ビジネスアーキテクト専攻3名、合計9名の院生が無事に修了式を迎えられました。
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式典当日、金沢からお見えになった石川憲一学長より修了生の皆さまへ祝福の言葉があり、「益々の発展とさらなる研鑽に励むように」とアドバイスを頂き、出席者全員、気の引き締まった表情をされていたのがとても印象的です。

式典終了後は、隣接している13Fラウンジスペースで記念パーティーが催され、お世話になった先生方や、一緒に学んだ仲間たちも大勢駆けつけて、修了した喜びを分かち合っていました。

事務室スタッフとして少し寂しい気分にもなりますが、また気軽に遊びに来て下さい。今後のご活躍を心よりお祈りしております。


皆さま本当にお疲れ様でした、そして、おめでとうございます!
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9/4(土)朝~夕、加藤昌治(かとうまさはる)氏をお招きして、ワークショップ形式の特別講義を開催しました。本講義は、本大学院ビジネスアーキテクト専攻のカリキュラム以外に定期的に開催しているイベントで、外部の方にも多数ご参加頂き、相変わらずの人気講座となりました。

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加藤氏は、情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画を立案、実施されています。企画やアイデア立案に関する著書も多数あり、「考具-考える為の道具、持っていますか?」「アイデア会議」などが良く知られています。

今回は、グループワークを織り交ぜ、アイデアの発見・創出を繰り返し行い、アイディアの量を増やすだけでなく、違う切り口の考え方を習得したり、アイディアの質や精度を高めることを目標としました。

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