『2006年8月』アーカイブ

あっと言う間に夏休みも終わり、後学期へ向けて現在個別面談が毎日行われている。虎ノ門キャンパスでは、前学期・後学期ともに専任教員との面談を通して、現状の確認と履修申請についてのアドバイスを受けている。一年間という限られた期間内で最大限の教育を受けられるよう、履修計画は非常に重要なものでもあり、虎ノ門キャンパスの教職員も早速忙しくしている。

来週末からはもう授業が始まるが、今一度自分の計画の見直しを行い、後学期も充実したキャンパスライフを送っていただきたい。

 文部科学省「平成 18年度 特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」にKITの3学部共通の修学基礎教育の取組である「学ぶ意欲を引き出すための教育実践- KITポートフォリオシステムを活用した目標づくり-」が選定されました。

 「特色 GP」は、文部科学省が各大学の取組の中から特色ある優れたものを選定するもので、平成15年度から実施されており、KITは平成15年度に「工学設計教育とその課外活動環境」が選定されており、今回の採択で、KITのカリキュラムの中心に位置するプロジェクト型教育体系「工学設計教育」と、”学ぶ意欲”を引き出す「修学基礎教育」が、それぞれ特色ある優れた取組として評価されたことになります。

 なお「平成 18 年度 特色GP」には全国の国公私立大学、短大から 331 件の申請があり、うち 48 件が選定されました。選定率は 14.5 %でした。

 本専攻におきましても、平成16年度の開校当初より、ポートフォリオインテリジェンスによる独自の教育手法を用いて、教育を行っておりますが、本学においては、学部の教育にこのポートフォリオシステムを取り入れ、「自ら考え行動する技術者」の育成をめざしています。

今回採択されました特色GPの内容についての詳細は以下のPDFをご確認下さい。
>> 「 学ぶ意欲を引き出すための教育実践
- KITポートフォリオシステムを活用した目標づくり - 」申請書はこちら
( PDF )

先日8月5日(土)18:30~西麻布にある香港ガーデンという所で、第1回KIT虎ノ門サマーパーティーが行われた。当日は120名を超える一期生・二期生・現在在学中の三期生、そして虎ノ門の教職員や客員教員の皆様方にお越しいただき、盛大なパーティーとなった。

途中虎ノ門クイズや、修了生による踊りのパフォーマンスなど、数多くのイベントもあり、非常に盛り上がった。子供連れの家族も多く参加し、パーティーの最後には、景品なども用意され、入場するときに渡された番号を呼ばれた子供たちが、しそうに景品を受け取る姿があった。

これは、虎ノ門を修了された後も、色々な形で人とのつながりを持ち、また情報交換の場として活用してほしいと言う思いから始まったものだが、第1回目のパーティーでは、本当に多くの皆様にご参加いただき、また終わった後からも「是非来年も続けてほしい」という声が多く聞こえた。

今後も益々この虎ノ門キャンパスから人の輪が広がっていくことを祈っている。

「現代GP」とは、文部科学省が各種審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマ設定を行い、大学等から申請された取組の中から、特に優れた教育プロジェクトを選定し、これからの時代を担う優れた人材の養成を推進することを目的に平成16年度から実施しているものです。

KITは今年度の現代GP採択を受け、平成15年には特色GPをとり、その後現代GPを平成16年、17年と獲得し、今年で4年連続のGP選定となりました。

今回は「地域活性化への貢献(地元型)」と「実践的総合キャリア教育の推進」の2テーマでの採択をうけました。ちなみに、テーマ別の申請・選定件数は、「地域活性化への貢献(地元型)」が申請件数123件に対し、選定件数27件、そして「実践的総合キャリア教育の推進」は申請件数176件に対し、選定件数33件でした。なお全体の申請件数は565件で、選定件数は112件でした。

上記採択を受けました2テーマについてご興味のある方は、下記のPDFをご覧下さい。

>>>「発展する地域連携プロジェクトの実践」申請書はこちら(PDF)
>>>「KIT産学連携教育プロジェクトの実践」申請書はこちら(PDF)

お問い合わせの中でも、かなりの割合を占めているものの一つに、「弁理士試験の選択科目免除について」があります。既に、本専攻HP:Q&Aページに更新はしてあるが、簡単に回答したいと思う。

現状の弁理士試験・選択科目免除の仕組みとして、大学・大学院あるいはコース単位ではなく、「修士論文」の内容によって「個別」に免除の可否を判断する仕組みになっている点があり、免除を受けられることを確約することはできない点はご理解いただきたい。

だが、本専攻修了生において「弁理士試験・選択科目免除」を受けた実例がある。

本専攻は、知財プロの育成をミッションとしていることもあり、実際の知的財産実務の際に必要な実務系科目はもちろん、弁理士試験にも役立つ法学系科目もある。さらに、特別ゼミでもある「情報セキュリティーアドミニストレータ」など、上手く活用することにより、今後も免除を受ける修了生が増えるのではないだろうか。

-ジェイカレッジ協賛にて、「“夢実現と問題解決”の最強ツール!」創造教育研究所の 佐藤伝さん に聞く!特別講義 と題し、東京・虎ノ門キャンパスにてオープンセミナーを行いました。

「あなたの夢の種は何でしょうか?起業?プロジェクトの成功?幸せな結婚? 世界的な発明?社会貢献事業?・・・あるいは、まだ分らない?せっかくの人生、一度きりの人生を、すばらしく輝いたものにする方法があります」 そのエッセンスを佐藤伝さんに伺う特別講義ともあり、エントリーはすぐ定員を満たしたし、本日はたくさんの方々にキャンパスにお越しいただきました。

講師の佐藤さん(以下、伝さん)は、本専攻客員教授である松山真一先生とのつながりもあり、佐藤さんが「伝さん」と呼ばれ、松山先生が「しんちゃん」と呼ばれる仲であった。

セミナーでは、伝さんより「夢実現のアクセレーター(MMM)」の活用法を、自身の経験を踏まえてお教えいただいたほか、プライベートの手帳を独自に使われていることもあり、その中身を少々見せていただいた。

お話頂いた内容も、伝さんのユーモア+αにて楽しく進行し、笑いが耐えないセミナーでした。イントロにて「魚」や「うさぎ」、「太陽」を皆さんに書いてもらい、最後までセミナーに集中してもらうところを含め、さすが!プロフェショナルです。ありがとうございました。

今後もいろいろなフィールドからたくさんのゲストをお招きする予定です。

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