本知的創造システム専攻のキャンパスははビルの1階と2階とさらには12階にもある。 金沢工業大学メインキャンパスは、文字通りといってはおかしいが石川県金沢市に位置いており、本知的創造システム専攻はサテライトキャンパスということになるのだ。 東京虎ノ門に設置したサテライトキャンパスにしては、私は幾分広々としているのではないかと思う。
1階には大きな講義室があり、収容人数は約70名。 1階、2階、12階の中でも事務室があるメインのフロアは12階である。 ちなみに12階からの眺めはなかなかのものだ(10月7日付「虎ノ門キャンパスからの眺め」参照)。 12階にはビルの1フロアにもかかわらずラウンジには貸し出し可能な参考図書や最新の雑誌がずらりと並んでいる。 狭苦しい感じはなく、8人ぐらいが一度に勉強できる大きな机や、カフェによくある足の長いラウンドテーブルと椅子がありお洒落な感じになっている。
同じ12階には講義室が2つあり、院生が自由に学習できる演習室が3つもある。 院生はここでよくグループ討議や各自課題を毎日のように行っている。
入り口からは見えないが、奥にはロッカーが設置されている。 金沢工業大学は全学生にPCを貸し出しており、本知的創造システム専攻においてもそれは同じ。 PCやテキストをそのロッカーに保管しておくことができるのだ。
定員70名にしては広すぎず狭すぎない本知的創造システム専攻虎ノ門キャンパス。 インテリアの配置が非常にオープンな雰囲気を出しており、院生の皆さんは窮屈な思いをすることなく他の院生との会話や議論をすることができるのである。
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