『2010年8月』アーカイブ

ビジネスアーキテクト専攻の客員教授である冨山和彦先生の最新刊【カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書】が朝日新聞出版より発売されました。

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冨山先生は産業再生機構の中心メンバーとして、カネボウ・ダイエー・JAL再生など様々なビッグプロジェクトに携わってきた実績をお持ちで、本著の中では、日本再建に向けた、株主至上主義でも、日本的ムラ社会でもない新しい会社のあり方(新しいガバナンスの形)を提言されています。

また、現在でも、企業再生の最前線で戦いながら、本学において教鞭を取られており、【企業戦略特論1・2】をご担当されていらっしゃいます。下記のような一流の企業経営者をクラスルームにお招きして、現実の経営課題と戦略的な方向性について、インタラクティブな形式で講義をして頂いております。

・メリルリンチ日本証券:瀬口二郎 社長
・アクセンチュア日本法人:程近智 社長 

このようなトップクラスの企業経営者と、同じクラス内で、意見を主張し合い、討論できる場は、他の社会人大学院ではまずあり得ないと思います。

引き続き、KIT虎ノ門大学院では最新かつ最先端の教育コンテンツを拡充していく予定でございますので、ご期待下さい。

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8/23(月)~8/26(木)の日程で、知的創造システム専攻ビジネスアーキテクト専攻の公聴会が開催されました。社会人大学院に通って学んだ集大成を発表する最後のビッグイベントとなります。

今回は、1年半から2年半での前期修了を目指す院生さんが発表を行い、
それぞれの研究テーマに沿った熱いプレゼンテーションが披露されました。

専任教員はもちろんのこと、修了生や在学生にもご参加いただき、皆真剣な面持ちで発表者のプレゼンを聞き入っていたのが印象的です。この公聴会は事前連絡をすれば、誰でも参加できるのが良いところで、家族や知り合いの方でも自由に見学する事ができます。

質疑応答の時間には、愛のある?厳しい意見が飛び交い、予定時間をオーバーしてしまうことも多々ありました。院生さんにとっては実りのある時間となったに違いありません。

今後のご活躍をお祈りすると共に、
修了後も、気軽に虎ノ門キャンパスに遊びに来てほしいと思います。

皆さま本当にお疲れ様でした。

8/7(土)18:30、日比谷公園内にある松本楼にて毎年恒例のKIT虎ノ門大学院サマーパーティーが行われました。

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第2期の授業もほぼ終了し、皆さんホッとした様子でお酒を飲みながら、楽しそうにお話をされていました。OB・OGの方々も多く集まり、ビンゴゲームや名前当てクイズなどたくさんのイベントで盛り上がりました。

このパーティーが修了生・在学生・先生方をつなぐKIT虎ノ門キャンパス関係者のコミュニケーションの場となれば幸いです。

また、企画運営を担当して頂いた、ビジネスアーキテクト専攻の小原さん、菊地さん、三宅さん、河野さん、お忙しい中、ご協力頂きまして誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

ビジネスアーキテクト専攻・2期では、土曜日の4コマ目(17:00~18:30)に、「チェンジマネジメント特論1」を開講しています。

本授業ではケースメソッドを中心とした参画型の講義を全8回実施。今までの業務改革の成功要因および失敗要因の分析を通して現代経営の中核である「チェンジマネジメント」の概念と基礎知識、そして組織改革から知識改革までの成功のこつを見極めるための現実感とノウハウを学びます。

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「チェンジマネジメント特論」を担当するのは山田英二教授安部義彦客員教授(株式会社価値革新機構 代表取締役社長)、佐藤龍太郎客員教授(ブーズ・アンド・カンパニー プリンシパル)の3名です。

第8回である今日の講義を担当するのは山田英二教授。新日本製鉄(株)にて財務、総務、事業開発を担当後、ボストン・コンサルティング・グループにて国内外の様々な企業の戦略、PMI、BPRなどを経験。2000年からソロス・プライベート・ファンズ、グローブ・インターナショナル・ パートナーズにおいて企業再生など付加価値創造型の投資活動に従事してきたチェンジ・マネジメントの第一線の豊富な実績と経験を持つプロフェッショナルです。

今日の授業のメインになるのは「シャープ」のケーススタディ。

大きく変化する事業環境の中、「シャープ」も変革を志向して、2012年に向けて二つの事業ビジョンを掲げています。一つは「省エネ・創エネ機器を核とした環境・健康事業で世界に貢献する」、そしてもう一つは、「オンリーワン液晶ディスプレイでユビキタス社会に貢献する」。では、果たしてこのビジョンには一体どのような意図・背景があるのか?果たして、このビジョンには問題がないのか?などを議論していきます。

この授業の特徴は、とにかく発言を求められること。一方通行での説明は一切ありません。時には挙手で、時には先生からの指名で、一人最低一回は発言するような形で授業は進んでいきます(生徒の皆さんも入学から4カ月経って慣れたのか、質問に対して次々と手が挙がっていきます)。先生は一人ひとりの発言をリアルタイムでホワイトボードにまとめ、ケースの分析を進めて行きました。

そして今日は最終回の授業なので、最後に「チェンジ・マネジメント」についてまとめを実施。最初の授業で聞いた以下の4つの質問を再度提示、これらの問い(全8回の授業を経て、チェンジ・マネジメントに対する理解がどう深まったかを改めて確認しました。

1. なぜ今、チェンジ・マネジメントなのか?
2. チェンジ・マネジメントとは一体、何を、どうすることなのか?
3. なぜチェンジ・マネジメントは難しいのか?
4. チェンジ・マネジメントで最も重要な要因は、何か?

ここでも、次々と意見を求められ、曖昧な回答には先生が優しい口調で鋭いツッコミを入れていきます。生徒の皆さんの頭がフル回転しているのが、後ろで見ていても分かります。

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