『2005年5月』アーカイブ

これまで、本学の全国的にもユニークな数々の教育に関する改革や取り組みをここで紹介してきました。例えば、「朝日新聞に金沢工業大学」では夢工房(具体的にはソーラーカープロジェクト)が紹介されており、「金沢工業大学ライブラリーセンター」では、その名の通りライブラリーセンターが、また、「eユニバーシティを目指して」では学生の学習環境への取り組みが紹介されている。
様々な取り組みが功を奏して、金沢工業大学の就職率は飛びぬけて高いし強い。

そんな金沢工業大学が5月30日発売の「Yomiuri Weekly(ヨミウリウイークリー)2005年 6月12日号に取り上げられている。就職に強い大学の人気の秘密が、それぞれの取り組みなどと共に紹介されている。

話は変わって、明日6月1日は本学の創立記念日である。本学のカレンダーでは祝日となっており、ここ知的創造システム専攻も同様である。

雑誌「Between6月~7月号」を読んでいるといろいろと教育に関する記事が書かれているが、その中で一つ現在の高校生達が就職(働くこと)に関しての意識調査が載っていた。働くことについてどう考えているのか、という問いに対して、圧倒的に多い回答が「好きなことや関心のあることを仕事にしたい」という答えだった。(Between6月~7月号 ページ31) このような答えを聞くと逆に質問したくなるが、では「好きなことや関心のあることとは具体的にどのようなことなのか?」その答えを明確に答えられる若者はどれくらいいるのだろう。まだ高校生だから、大学に入ってからゆっくり考えようと思っていても、社会人となる日はあっという間にやってくる。
記事の中には最近高校や中学でもインターンシップを取り入れているところが多くなってきているらしい。中学・高校時代から実社会を味わう機会を設けることは非常に刺激的なことだと思う。アメリカなどでは、インターンは普通に行われており、インターンを扱う専門の部署も設けられている。日本も、もっと若い時期から実社会に触れる機会を多く作り、色々な体験を通して、大学に入るときは、自分自身で目標を持って大学を選ぶようになれば素晴らしいと思う。「好きなことや関心のあることを仕事にしたい」のならば、なおさら、実社会インターンなどを通して、就職に関する意識を高め、自分自身の好きなことや、関心のあることを明確にしていくことが、大学などへ進学したときにも大きなプラスとなるはずだ。

今日は朝から忙しい土曜日だが、午後になっても授業が続き、最後はポートフォリオセミナーのため、12階の演習室を全て開放して全体で約90名近く入れるようにしての合同講義を行った。昨年度より何度かポートフォリオについて語ってきたが、いよいよ今年の院生もポートフォリオ作りに取り掛かる時期に入ってきた。一年間の大学院でもあり、いろいろとレポートや授業内でのプレゼンなどに追われながらのポートフォリオ作りは確かに厳しい、だが自分自身納得のいく価値のあるポートフォリオ作りを今のうちから目指して頑張ってほしい。これからまたポートフォリオについての話題も何度か出てくる事になるかと思うが、最近になって教育ポートフォリオという言葉を良く聞くようにもなってきたし、雑誌などでもポートフォリオを取りあげている記事を最近見つけた。でもそこに書かれていた事は、実際このブログでも昨年から話していた事がそのまま載っていた。
是非このポートフォリオの良さを日本の教育にも生かしていけたらと思う。

金曜日の夜、5時限目が終了し、6時限に講義がない学生でもかなりの人数がキャンパスに残って各自で、またはグループでの課題であればそのメンバーが集まって講義でのプレゼンテーションなどのために議論を交わしている風景がよく見られる。特別金曜日に限ったわけではなく、15回講義のある前学期も折り返し地点まで到達しグループでの課題であろうか、メンバーで集まっている風景も頻繁に見られるようになってきた。

普段は友人のような関係で接することがないくらい年の離れた学生同士が気さくに話し合っていたり、普段は会わないような経歴を持った人に出くわすことは社会人大学院の醍醐味の一つではないだろうか。講義で成長することは勿論のこと、様々な人に一度に出会えて成長できる場所としても社会人大学院は大きな役割を果たしていると思う。

asahi.comに興味深い記事が書かれていた。2007年度には全入時代が来ると前々から言われてきたが、それは誰も避けて通ることは出来ない。昔から大学の難易ランキングが雑誌などで紹介されたりしてきたが、難易度=偏差値の高さといった具合に、偏差値はまだまだ今後も大きな影響力をもち続けるような気はする。そんな中で、「Fランク」大学とは、入試が簡単すぎて合否ボーダーラインが算出できない大学のことだという。記事では、「Fはフリーパスの意味」とのことも書かれていたが、最近は「BF:ボーダー・フリー」と言う様になったそうだ。どちらにしろ、合否を出すといったことはこれからも難しい状況にはなってくるだろうし、なかなか募集が上手くいかない大学はそのまま試験など関係なく入学させるケースも出てくるに違いない。もうその状況は既に訪れている。【定員割れ】大学関係者ならば聞きたくもないし、必死に避けたいことだが。

では、「Fランク」大学は今後増加の一途をたどるのか、と思えば逆なようだ。「F」=簡単な大学と思っている方は少なくないかもしれない。だが、これからは大学に入ってからが勝負の時代だ。アメリカの大学は入ることはそんなに難しいことではない、またトランスファーなどで自分にあった大学を探すため、転々としている学生達もいる。アメリカの大学でのマーケティング調査の中に面白い項目があった。「retention rate」と呼ばれるもので、何を表しているかというと、学生が入学してきて、2年目、3年目にそのまま大学に残っているかどうかを表す率だ。アメリカの大学では、入学してもすぐに違う大学へ行ってしまう学生が少なくない。そんな状況の中で学生達を引きとめておくには、やはり教育の充実と、特色を前面に出すやり方だ。学生達の声には非常に敏感なところがある。

日本の大学も、今は学生確保に躍起になるというよりは、いかに自分の大学の魅力を伝えていくか、また、入学してきた学生達に納得の行く教育を提供して行くかにかかっているような気がする。「Fランク」でも、卒業時には大企業の中核で働く人材を毎年輩出しているところもある。今後ますます大学の教育の中身が注目される時代になってきた。

詳しくはこちらのHPをご覧下さい:http://www3.asahi.com/opendoors/gaku/news/news_20040326_01.html

水曜日の本日は、必須科目が2科目行われる日だ。インターネット特論と特許・実用新案特論である。これだけの説明で時間割が非常に簡単に聞こえるが実際はそう簡単ではない。
まず、18:45~の5時限(平日では最初の講義)、キャンパスの1階にある講義室では知的財産プロフェショナルコースの学生はインターネット特論。中沢実先生服部進実先生がご担当されている。その間本専攻の受付がある12階では創造的ITとe-Businessプロフェショナルコースの学生は特許・実用新案特論を受講している。これは加藤公延先生酒井宏明先生がご担当されている。

15分の休みを挟み、20:30~は講義が入れ替わり、12階がインターネット特論、1階が特許・実用新案特論となる。担当の教員が少々変わり、インターネット特論には中沢先生、服部先生以外に客員教員の石垣昭一郎先生が加わる(ただし毎回ご担当ではない)。特許のほうはガラッと入れ替わって加藤浩一郎先生と、杉光一成先生がご担当になる。

といった動きで必須科目の水曜日は動き約70名の学生がキャンパスに訪れる。

平成16年度、本学が(財)大学基準協会による相互評価と認証評価を受けた。「評価の結果、貴大学は本協会の大学基準に適合していると認定する。認定の期間は2012年3月31日までとする。」と認定されたのだ。

この認証評価は国公私立全ての大学を対象に、文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関が実施することと平成16年度から義務付けられたようで、教育研究や、組織運営、施設設備などトータルに評価されることとなる。初年度の平成16年度、認定を受けた大学は本学を含めて32校であったことを付け加えたい。

詳しくは本学HPをご覧ください。

土曜日は本当にキャンパス周辺が寂しい状況だが、キャンパス内では仕事の都合などで授業に出られなかった分を取り戻そうと院生がVODを見ながら勉強をしている。また、今日は補講などもあり、現在も授業が行われている。

もうすぐ前期も折り返し地点にさしかかってくる。院生も仕事と勉強の両立も何とか軌道にのりつつあるのではないだろうか。といっても一年間という短い期間だから、おそらくなれた頃には修了ということもありえるかもしれない。

先日行われたKIT虎ノ門サロンだが、私自身も参加させていただき、話を聞いていたが、自分の専門分野じゃなくても話は非常に面白かった。メディアコンテンツを扱う会社の代表取締役が実際今考えていることや、起きている事などを話題に取り上げ、また一番面白かったのが、社長自らが考えるメディアに対する価値観や、創造性、可能性といったところが非常に私も勉強になった。

今回写真にあるのは修了生の方がこの講演を聞きながら「マインド・マネージャー」というソフトを使って、講義の内容をまとめたものである。現在も行われているビジネスモデル開発特論で使っているものだが、自分のアイディアや問題発見等にも役立つソフトでもある。(実際私は使ったことがないので詳しいことは言えません)

さて、この虎ノ門サロンだが、来月は6月23日(木)に開催される。次回はフューチャー・パイレーツ株式会社の代表取締役が講師として来る事になっている。テーマは「文化のビジネス化とは」-GDC時代のキーポイントを考える-と題して行われる。

saron01.JPG本日18:30より、第1回KIT(金沢工業大学)虎ノ門サロンが本学知的創造システム専攻虎ノ門キャンパスにて開催された。参加者の対象は、本専攻の修了生および在学生である。タイトルとしては、エンタテイメントの可能性~知財・ソフト・eビジネスの視点から~と題され、講師に株式会社メディアファクトリーの芳原世幸代表取締役をお招きし記念すべき第1回目を迎えた。

どんな会合かを簡単に説明すると、本専攻の修了生と在校生の自己実現を支援するために企画された。独創性に満ちた思考、参加者が持つ価値像などについて議論を交わして今後の活動の役に立てようというものである。

saron03.JPG実際会合が始まってみると緊張感が漂いながらも、終始和やかな会合で、第1回目としては大盛況に終わったといえる。本専攻の修了生と在校生が意見交換できただけでも有意義なものだったといえる。第5時限の講義と時間帯が重なっているため、参加したかったができなかった在学生も大勢いたことだろうと思う。また、開始が18:30からと比較的早かったこともあり、同じように参加できなかった修了生もいると思うが、第2回、3回と続いていくので参加の機会はまだまだ期待できる。

今後は参加者同士の交流がより一層深まり、活動の幅が広がっていくことに期待したい。

2週連続で金沢へ出張に来ているが、本校ではキャンパス内を行ったりきたりしながら色々な部署で打合せを行い、また虎ノ門キャンパスとも連絡を取りながら業務を行っているが。やはり本校に来ると大勢の学生達が朝、自転車で通勤してくるが、道路がふさがれるほどの自転車の大群が押し寄せてくる。

金沢工業大学と併設校の金沢工業高等専門学校の学生数を合わせると約8000名程だが、朝のラッシュ時は、なかなか凄いものがあった。そんな中、今日キャンパスを歩いていると一人の学生とすれ違った。なにやら大量の資料なのかレポートなのかわからないが、ペーパーを抱えていた。そしてすれ違いざまにつぶやいた言葉が「あ~~死にそう~~・・・」どうやら徹夜でもしてレポートを仕上げたような感じだった。それにしても、私も突然でちょっとびっくりして自分の耳を疑った。大丈夫かなって正直思ったが。

自分の大学だから言うわけではないが、学生に聞くとレポートの数はかなり多いらしい。アルバイトもろくにできないと言って怒る学生もいたみたいだ。まあ勉強をする場所なのでなんとも言えないが、体には気をつけて頑張ってもらいたい。虎ノ門の院生も、そんな意味ではかなりレポートなども増えてきて厳しくなってきているのではないだろうか。まだまだ始まったばかりかもしれないが、皆様体が資本なので、そこだけは気をつけて頑張りましょう。

今日は、毎週火曜日の5時限目(18:45~20:15)に開講されているマーケティング特論に潜入取材させていただいた。担当されている教員は、波多野客員教授中谷客員助教授、そして山川客員助教授である。本日は波多野先生と、中谷先生がご担当された。

もう数えること6回目の講義なので、履修している学生同士何でも話し合えるような感じが伺えて、グループディスカッションで始まった今回なのだが、にぎやかで活気のあるものだった。
ディスカッションのテーマはWebマーケティング。実存する商品をモデルに、その商品がどのように広告されているのかそして競合相手の分析など洗い出して更なる改善案を見出すことのようだった。

全くの素人である私から見て本当に改善案なんて考案することが可能なのだろうか、と真っ先に思い浮かんでしまうが、学生のディスカッションを聞いている内に、「意外につけ入る隙はあるものだ」と感じるようになってきた。

波多野先生と、中谷先生は絶えず歩き回りながらグループのディスカッションに参加し、時にはヒントを出してディスカッションはますます深まるばかりだった。そのすぐそばで写真を撮ったりメモを取ったりしていた私としてはマーケティング特論を履修したくなってしまったがその講義の活気やパワーを感じただけでも満足している。

今週木曜日からいよいよKIT虎ノ門サロンが始まる。月1回のペースで行われる予定だが、記念すべき第1回目は、メディアファクトリー代表取締役の芳原社長が講師として話をすることになっている。

毎回各界で著名な人物を講師として招き、この虎ノ門の修了生及び在校生を対象に講演を行う予定だ。
この虎ノ門サロンの目的としては、現在ビジネス業界で活躍中の方々から自分自身の価値観や将来のビジネス像などについて話をしてもらい、少しでも自分の実になるものを見つけてもらうことが第一に考えているが、またそのほかにも、この場を借りて、修了生(OB)と在校生の輪が広がる機会にもなるように願っている。

以前在校生の方からこのような話を聞いたことがある。「私はこの大学院に来た大きな目的は、人脈を広げることです。」 この方は、単位や学位の取得といったものよりも、人とのつながりやその輪の中から新しいビジネスチャンスを見つけ出そうとしていた。社会人ならではの考えなのかなとも思ったが、これからもそういう場をもっともっと提供していけたらと思う。

つい2週間ほど前に各学生の専修科目研究テーマが決定し、担当の指導教員も同時に決定した。
本日土曜日はその専修科目が本格的に始動したこともあり、朝から忙しい日となった。通常土曜日の1時限は専修科目に当てられており、始動する前までは1時限目から学生が集まることはなかった。
朝の10時30分から始まる1時限目には、「修士研究の進め方と論文の書き方」というタイトルのもと、本専攻の専任教授である多田先生がご説明された。
そのうち作成が始まる本学独自の「ポートフォリオインテリジェンス」は、前学期でいうときちんと8月の1ヶ月間は作成のための期間となっている。前学期(4~8月)の講義は7月下旬をもってしていったん終了する。

2時限目は、知的財産プロフェショナルコースの専修科目が行われた。早速学生がグループになって発表が行われた。本日発表したグループは事前に何度も打ち合わせを重ね、実際の形式で朝早くから発表練習をしていたのを知っていた私としては、その発表を見ることはできなかったが、何のトラブルもなく終わるように祈っていた。

金沢にある本校では、夢考房プロジェクトで学生達が盛んに夜遅くまで物作りに没頭している。その中で、最近話題によく出てくるのがロボサッカーだ。テレビなどでは最近ROBO-ONEという、ロボット同士の格闘競技が写し出せれていたが、それは個人個人でロボットをコントロールしながら相手を倒していくものだ。だが、ロボサッカーは自律型ロボットであり、競技開始の合図とともに、それぞれのロボット達は事前にプログラムされた内容をこなし、ボールを自分で追いかけて相手のゴールを襲う。これは非常に見ごたえがあり、年々競技のレベルもアップしている。

この大会は世界大会もあるわけだが、金沢工業大学のロボサッカーチームは3年連続世界第2位を獲得し、名実共に世界トップレベルの実力を誇っている。そんな中先日夢考房を舞台として、ロボサッカーの春季大会が開催された。成績は第3位だったが、その大会のレベルの高さはまさに世界レベルだったようだ。今まではただ単にロボットはボールの色を識別し、ボールに襲い掛かり、ゴールまで一直線に駆け込むような言わば力任せ的なところがあったが、最近ではセットプレーやコーナーからの連係プレーといった、チーム同士での連係プレーが行われ、まさに自律型ロボットがお互いに協力し合ってのサッカー競技がロボット達によって繰り広げられている。これは正直凄いと思うし、将来(2050年)には、実際に人対ロボットでのサッカー競技を行うことを目指しているそうだ。ますます目が離せなくなりそうなこのロボサッカーだが、今後も学生達の活躍と、ロボット達のプレーに期待したい!

ケイコとマナブ.netをご存知だろうか。「なりたい自分が見つかる。実現できるスクール・講座が選べる」をキャッチフレーズに大学院や大学、スクールや講座などを数多く紹介しているウェブサイトである。

タイトルにもあるように、本学知的創造システム専攻の1期生、清水克則さんが紹介されているので是非ご覧ください。「私のオススメの授業」や、「教えてQ&A」では、いろいろな項目について語られており1年間修学した先輩としてでしか伝えることのできない内容になっている。

先日テレビで英語教育について特集を行っていた。それには、小学校の教師にネイティブスピーカーを招いての本格的な英語教育の導入だった。教科書も小学生用であるため、非常にカラフルで見ているだけで楽しくなってくるような英語の教材が使われていた。また、小学生の頃からネイティブスピーカーと触れ合える場を持つことは非常に大きな意味があるようにも思える。なぜならば、結構多くの小学生達は遊び感覚で教材を見て勉強し、自然と口から英語を話しているからだ。この年代からネイティブスピーカーから教われば、抵抗感のようなものも自然となくなってくるようにも思える。

この英語教育の取り組みから、新しい形の教育方針が見えてくるようにも思える。やはり勉強の中にも本人達への興味を引かせる部分を押さえておけば、このようなテレビで見た英語教育のように、子供たちは自分から勉強していく。テレビでは、先生方も必死になって教材作りや次の授業の準備に追われている姿が映し出されていたが、その分子供たちが喜んで授業を受け、自ら進んで勉強を行っていく姿が見られれば、それは素晴らしいことだと思う。この英語教育では、ネイティブスピーカーという、違う国の先生を採用して授業を行うことで、それだけで小学生達の興味を引いている部分もあるが、それだけではやはり進んで勉強を行っていくことにはならないと思う。教師と生徒の関係やお互いに学んでいく姿勢をもっともっと前面に出していくことがとても大事なことだとこのテレビを見ていて感じた。

1/3

本学知的創造システム専攻も早いもので前学期の1/3が終了した。年度末のポートフォリオ作成期間などを含まないで、講義実施期間のみで考えると1/6が終了したことになる。ついこの間まで入学式までの個別オリエンテーションが行われていたような気がする。このスピードでいくと本当に一年は早いのだと思ってしまう。

学生の方々も皆ここまでくると夜間大学院の流れにも相当慣れた様子で、身も軽やかにキャンパスに来て、ロッカーにある、大学が貸し出しているノート型パソコンを抱え所定の講義室へと向かう。今に始まったことではないが、ラウンジにある図書も頻繁に貸し出されるようになり、忙しい様子が伝わってくる。

e-ラーニングについても同様で、やむをえず欠席してしまったとか、復習するために頻繁に活用されている。ちなみにe-ラーニングによる講義ビデオの閲覧はキャンパス内ならどこでも閲覧可能。専用のパソコンが設置されているのではなく、大学が貸し出しているパソコンから閲覧できるようになっている。ヘッドフォンはそのつど借りることができる。

EQ

今日は何をネタに話をしようか考えていたとき、ふと自分の机の上に置かれたEQジャパンさんからいただいたカレンダーに目が行った。「EQこころの鍛え方カレンダー」と書かれたカレンダーだが、毎日一枚ずつめくると、それぞれメッセージが書かれており、その日にやってみたらいいことが書かれている。例えば、「今日は思いっきり楽しいことを考えよう」とか「今日の朝一番は楽しい会話で始めよう」など、毎日いろいろなコメントが書かれている。またそれらのメッセージにはどのような心の動きや感情の表れといったものがあるかが解説されており、そういった感情のコントロールといったことも自分自身で勉強が出来る。

この知的創造システム専攻では、このEQジャパンさんが開発し人の感情指数を計ることの出来るシステムを使い、自分の強みや弱みといったことをデータ的に捉え、勉強する取り組みを導入している。

感情のコントロールは時に非常に重要であり、社会人には特に必要なものではないだろうか。感謝などで相手と話をしているときなど、自分は気づいていないかもしれないが、どれだけ感情が込められているか、また逆に感情を抑えられているかなど、日頃全く気にしていない方も、このEQという者は時に非常に大きな武器にもなってくる。感情をコントロールすることは、仕事上にも非常に大きな意味があるのではないだろうか。もちろん仕事だけではなく健康にも影響することだと思うし、興味のある方は是非一度EQテストなど受けてみてはいかがだろうか。ちなみに自分も受けてみましたが、とても的を得た結果で驚きました。

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまい、まだまだ遊び足りない状態だが、そんなことを考えているまもなく仕事が始まり、院生の皆さんも続々とキャンパスへやってきている。

さて、今日のタイトルにもなっているKIT虎ノ門サロンだが、何を始めるのかというと、この大学院を修了された方や、現在大学院で勉強している方々を対象として、座談会のようなことを始めようというものだ。
このKIT虎ノ門サロンは今後も月1回のペースで行って行きたいと思っているが、その第一弾として、まずは「エンタテイメントの可能性」と題し、講師には株式会社メディアファクトリー代表取締役の芳原 世幸氏を招いて行われる予定だ。

この大学院にはいろいろな目的を持たれて入学してきている方々がいるが、このようなイベントを通じて、さらに自分の知識や知恵を深めていってもらいたい。また、社会人向け大学院でもあるため、このようなイベントを通じて、沢山の方々と知り合ういい機会にもなるかもしれない。是非またOBの皆さんにもこのキャンパスへ足を運んでもらい、在校生の方たちとの情報交換の場などにも活用してもらいたい。

大型連休が始まり、テレビなどでは交通渋滞の様子や各地の後楽園での人だかりを放送しているが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。ここ虎ノ門では「連休なんだし月曜日は休みにしよう!」なんて甘いことはなく、本日も通常通り授業が行われている。1年間の大学院では一日の遅れが後になって響いてくるため、休講などがあった場合には過密スケジュールの中、補講の調整をするのに大忙しだ。先日の土曜日にあった補講も、今はまだいいが、最後の方で休講などがあるとかなりきつい。

まあ大学院運営の裏話はまた次回として、今日の地下鉄(日比谷線)はやはり人が少なかった。同じスーツ姿の人もごく一部で、朝はいつも一杯なのに、今日はすぐに座れた。私は最近神谷町の駅から職場へ向かっているが、前までは霞ヶ関駅からだった。霞ヶ関は皆さんも知っての通り、官公庁がずらっと並ぶ場所だが、土曜日や祝日には、人気が本当にない。たまに土曜日の朝霞ヶ関から虎ノ門へ向かうと、歩道を歩いているのは自分だけといったこともあった。

連休ともなるとますます人気がなくなるが、そんな夜でもこのキャンパスはあかあかと電気をつけて今日も院生たちはもくもくと授業を受けている。連休は宿題地獄なんてことになったら暴動が起きそうだが、でも一年間という期間はあっというまに過ぎてしまう。皆様には、良い休日を過ごし、十分睡眠をとって、また連休明けからの授業へ向けて頑張ってほしい。

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