『キャンパスライフ/イベント』の最近のブログ記事

3月9日(土)KIT在学生・修了生のみを対象とした知財キャリアセミナーが開催されました。昨年に引き続き第2回目の開催となり、転職やキャリアチェンジに関心ある方々が多く参加しました。

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働きながら社会人大学院に通って、社内でさらにキャリアアップされる方、弁理士資格を取ってキャリアチェンジされる方、その進路は様々です。

今回は木越力先生を始めとして、伊藤国際特許事務所の大貫進介氏と、法務・知財専門の人材紹介会社LCCの塚田篤氏もお招きし、セミナーは進行しました。

普段あまり目にすることのない弁理士・特許技術者の就職先データや、企業知財部に勤務する場合と特許事務所に勤務する場合の違いなどを丁寧に説明していただきました。

特に、残業時間のデータや給与水準比較は大変興味深く、職務経歴書の書き方や面接官(特許事務所所長や知財部/特許部部長)がチェックするポイントなど、基本的なことから実践的なテクニックまで細かく教えていただきました。参加者からの質問も多く、大変有意義なものとなりました。

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最後には、KIT修了生のキャリアチェンジ事例なども紹介され、セミナー終了後には個別相談会や懇親会なども開催されたようです。木越先生、素晴らしい企画をどうもありがとうございました。

新年を迎え最初のKIT虎ノ門サロンは「チェンジ!そしてブレイクスルー」と題し、1月21日(月)19:00より虎ノ門キャンパスにて開催されました。当日は午後から雪が降るという予想もありましたが、参加申込みされたほぼ全ての方々が来られ、熱気に満ちた会場となりました。金沢本校とのTV中継も行いながら、本学の学部生や教職員にもご覧いただきました。

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基調講演は、朝比奈一郎氏(青山社中株式会社CEO)より、日本の政治と今我々に求められるものについてお話しいただきました。昨年末政権が変わり、国民の政治に対する期待や不安も高まる中、朝比奈氏からは「実は消費税の問題や、社会保障の問題などは既に16年ほど前から言われ続けてきたものであり、改めて安倍首相が掲げた所信表明の内容も以前と文言は少し変わるが、内容は少しも変わっていない」という話がありました。これまで国民が政治に対して期待してきた本質の大部分は、まさにガバナンス改革を真に推進できる人材の登場であり、これは朝比奈氏ご自身の使命とも考えているとのことで、青山社中ではリーダー塾なども開催し、次世代リーダー育成にも力を入れておられます。

その後、5名の論客によるスペシャル・トークセッションが開催され、それぞれの立場から、今の日本の現状やこれからやるべきことなどご自身の夢も含めお話いただきました。

初めにNTTデータ経営研究所取締役の唐木氏より「グローバル社会の中で、コスト削減という名目の下、様々な事業のアウトソーシングが進み、厳しい環境下で何とか勝ち抜こうと試みているが、これは本質的にはどこかで息詰まる経営です。コスト競争ばかり言わないで、多少のコストは掛かろうとも、もっと夢のある議論をし、日本らしさを出せる取り組みを行っていきたい」との言葉がありました。

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リクルートワークス研究所主幹研究員の豊田氏からは「事業創造が出来る人材が育っていない」という話があり、企業組織が拡大するにつれ、本来多様化を求めるべきどころか、それらのチャンスがつぶされているとの話がありました。「イノベーションを起こすのは人であり、現代のコンプレックス社会の中において、より多様性を求めていく姿勢が重要である」というお話は企業のみならず、日本社会全体においても重要なテーマであると感じました。

続いて、ご登壇いただいた東洋経済新報社執行役員出版局長の山崎氏からは「昨年1年間で200冊以上の本を出版してきたが、その半分の本のタイトルには、グローバル人材やイノベーション、ガバナンスといったタイトルがついていた。しかしながらこれだけ出版しても全く日常の問題が解決しないというのは一体どういうことなのか」という話があり、会場から笑いとどよめきが起こりました。また、生物学者の話の中では、サルを使った実験の話がありましたが、今の日本はこの“サルの壁”ともいうべき、経験や体験もしていない状況にも関わらず、全く新しい行動を起こそうとしない。怖がって何も出来ない状態となっているという話があり、日本は今このような状態になっているとの分析がありました。

早稲田大学大学院教授の橋本氏からは、ご自身が現在取り組まれている蓄電池に関する研究など、これからの日本におけるイノベーションが期待される分野についてお話しいただきました。「イノベーションという言葉は、通産省時代(現経済産業省)から使われていたが、途中その言葉が消え、最近また復活した。この変化の激しい時代において、これまで電気と機械の知識があれば車は作れたが、今は様々な分野が複雑に絡み合う時代となり、これまでの産業構造ではイノベーションが起こりにくい状態になっている」という話がありました。

そして、最後にご登壇いただいた一橋大学大学院客員教授で、前ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社代表取締役の土岐氏からは「決めること」という話があり、ご自身が以前、営業職からマネジメント職に変わったとき上司の方から言われたことが「今日から君の仕事は物事を決めることだ」という。決めることの重要性や大変さ、また決められる人物にはしっかりとした“ぶれない軸”が必要だという話は非常に説得力がありました。

今回の虎ノ門サロンは、それぞれの論客による大変密度の濃い、豪華なメンバーを揃えての開催となりました。最後に、KIT虎ノ門サロンコーディネーターの赤羽良剛氏より、今回のシンポジウムの狙いとして、なぜここまでフィールドの違う方々をお連れしたかという話があり「話を聞いてみると考え方や本質はみんな同じことを考えている」と総括をいただきました。

充実感に満ちたこの新春の虎ノ門サロンは、まだまだ聞いていたい名残惜しさも残しつつ大盛況の裡に終了しました。この場を借りて、今回の企画実行にご協力いただいた皆様に改めてお礼を申し上げます。

昨年末の工事スタートからおよそ2か月。ようやく11Fの拡張工事が完了しました。

最大80名収容可能な大講義室、10~20名収容の会議室、そして入口の近くに談笑スペース兼ラウンジが新たにオープンし、特に大講義室にはスポットライト、調光機能付き蛍光灯、液晶モニター2台など最新の設備が取り付けられています。

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早速、先週土曜日には、談笑スペース兼ラウンジも活用しながら、2012年度弁理士合格者の報告会&お祝い会が開催され、多くの修了生・在学生と楽しいひとときを過ごすことができました。

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KIT在学生や修了生の方であれば、勉強会や自習スペースとして自由に使用することができますので、ぜひ一度ご覧になっていただき、お部屋の予約やスケジュール確認のご希望などあれば、虎ノ門事務室までお気軽に申し付けください。

 

今回のK.I.T.メディアシンポジウムでは、(株)WOWOW代表取締役社長の和崎信哉氏、(株)TBS取締役八木康夫氏らを迎え講演会を開催しました。当日はSkypeを活用し、ニューヨークから国際エミー賞財団会長フレッド・コーヘン氏にもライブでご参加いただき「米国におけるペイテレビの現状」について最新の情報とともにお話しいただいた。また、サプライズゲストとして南カリフォルニア大学教授のマイケル・ペイザー氏を迎えて、ここでしか聞くことのできない貴重な講演もいただいた。

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当日は160人を超える多くの参加者があり、その多くが日本のメディア・エンタテインメント業界の第一線で活躍されている方々ばかり。参加者の1人は「これだけのメンバーが一堂に会すことはなかなかない」と感想を述べていました。

今回のシンポジウムは日本のみならず、これからの放送産業の行方を考えるうえで非常に有意義な時間であったかと思います。特にブロードバンド環境の急速な普及による、IPTVの注目度は増すばかりですが「やはり技術だけがいくら先行したとしても、高品質で優良な番組(コンテンツ)をいかに生み出せるかが鍵となってくる」という和崎氏からの言葉は「まさにその通りだ」と、参加していた方々も頷く姿が多数みられました。

後半に行われたパネルディスカッションでは、国内外の各講師から、様々な貴重な意見も伺うことができました。随時通訳兼モデレータを務めた北谷賢司教授は、各講演者の話をまとめる中で「この業界内でも益々若い世代の力を発揮できる場が必要である」と警鐘を鳴らしていただきました。

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また、和崎氏からは「最近ではテレビ番組の視聴も、モバイルデバイスやPCなど、番組を視聴するスタイルも変わりつつある中で、いかに顧客を取り込めるか?これは誰もが模索している最中である。ある程度の投資も必要だ。ペイテレビ(プレミアムTV)の強みを発揮し、そのチャンネルでしか得られない映像を提供していくことこそが、生き残る道だ」という非常に説得力のある言葉もありました。

今回のシンポジウムでは、まだまだ聞き足りないという方も多かったように思いますが、途切れることなく質問が飛び交う中、当初の時間をオーバーしてシンポジウムは終了しました。金沢工業大学コンテンツ&テクノロジー融合研究所では、今後も最先端のメディア&エンタテインメント産業を題材としたセミナーやシンポジウムを開催して参ります。ご期待ください。

月日が流れるのは早いもので、2012年度入学式から約半年が経過し、9期生同士の交流も盛んになってきました。今回は、講義後の打ち上げや先生方との懇親会に活用できる飲食店を紹介して参ります。

一見、夜の虎ノ門キャンパス周辺は静かなように感じますが、探してみると美味しくてリーズナブルなお店がたくさんあります。中でも事務室イチオシのインドカレー、海鮮料理、創作料理、イタリアンの4つのお店を見ていきましょう。

■MANDAP(マンダップ)
人懐っこい名物店長が切り盛りするインドネパールカレー屋さんです。「KIT虎ノ門大学院生です!」と店長に伝えれば特別サービスがあるかもしれません。本場のコックさんが作るナンやタンドリーチキンは絶品で、インドビールやインドワインも取り揃えています。
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■新橋ぜん
以前、ランチスポット特集でも紹介したお店ですね。魚介系のネタが新鮮でお刺身がとても美味しいです。平日夜のラストオーダーは22:30と早いですが、キャンパスからは一番近いので、比較的利用しやすいと思います。
http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13033113/

■百人亭 虎ノ門店
虎ノ門駅方面の方におススメです。いわゆる居酒屋で牛タンがメインのお店ですが、創作料理やおつまみなどバリエーション豊かな料理を提供してくれます。かなり広いお店ですので大人数で貸し切ることもできます。
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13033423/

■俺のイタリアン 神谷町店
テレビ東京“ガイアの夜明け”でも特集された「俺のフレンチ」の姉妹店。こちらのお店もコストパフォーマンスは抜群で、ワインも高価なものからリーズナブルなものまで一通り揃っています。平日夜ですと行列ができる可能性もありますので注意が必要です。土曜日の夜はそれほど混んでいません。講義が終わった後19:00頃が良いでしょう。
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今回の特集はいかがでしたでしょうか?仕事と講義を終えた後の息抜きタイムや学びの振り返りなど、院生同士、先生方との交流の場として広くご活用いただければ幸いです。

その他にもおススメしたいお店がたくさんあります。懇親会の幹事を任された方、また参加人数や予算の関係で会場探しで困っている方は、事務室スタッフまでお気軽にお声掛けください。

 

 

 

今回のKIT虎ノ門サロンでは「なぜ、いまイノベーション人材と新しい働き方が注目されるのか」と題し、立命館大学大学院 先端総合学術研究科 特別招聘准教授の西田亮介氏にご講演いただきました。

冒頭、自身が研究されている社会環境や公共政策を絡めた話の中で、イノベーションが起こる環境とはどのようなものか、1980年代前半から現代までの社会環境の変化と、その時代時代の新しい働き方について、代表的な事例を交えお話しいただきました。

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80年代前半には「キャプテンシステムテレワーク」が流行り、80年代後半から90年代前半には「SOHO(Small Office /Home Office)」が脚光を浴びました。90年代後半からは「フリーター(フリー・アルバイター)」という言葉も出始め、今ではフリーターと聞くとあまり良い印象は受けないかもしれませんが、当時は、逆にポジティブな意味でとらえられ、各雑誌などでも、その働き方に注目が集まっていたという話があり、時代とともに我々の働く環境やスタイルが変化していく状況を知ることができました。

さらに、2000年代に入るとインターネットや携帯電話などの普及により「スマートモブズ(賢い群衆)」という言葉が出てきました。これは、現在我々のライフスタイルを見れば一目瞭然ですが、個々が情報端末を持ち、いつどこでもすぐに情報を入手し・共有できる集団を意味します。このような社会環境の変化というのは、実際問題いつどのようにして起こったのか?西田氏の話では「このような流れは産業界と経済界の要請に起因した政策誘導により、社会環境の変化が繰り返し発生してきた」とのことでした。

さて、グローバル社会が叫ばれる昨今、若い世代はますます安定志向に走り、公務員の人気はうなぎのぼりの状況です。このような流れの中で、今後日本はどのような社会を目指すべきなのか?という問いに対し「もともと日本は環境の変化を幾度となく繰り返し、今も変化を行うための準備をしている最中である。しかし、戦後の復興から内需拡大に伴い、その考え方も薄れてきている。本来であれば既に行動に移し、新たな日本社会を考え築いていくべき時ではあるが、普通に暮らすことが出来ているため、具体的な行動に移れないのではないか」と西田氏は分析されていました。

続けて「お隣の韓国では、内需だけでは国民を養っていくことが出来ないため、海外へ出て稼ぐというマインドセットが出来ている。スタート時点から異なる状況下にあるわけで、それらを無理やり日本の状況と比べるのは難しいと思う。しかし、日本はいったいどのような社会を目指すべきなのかを明確にし、新たなステージへの移行について具体的な指針を示さなければならない」という話もありました。

また、西田氏からはそのような中で日本社会が考えるべきことは「経済的な面だけでない豊かな社会像」の探求こそが必要であると言います。「技術的要素と非技術的要素を統合した政策デザインを担える人材が必要であり、それこそが日本に新たなイノベーションを起こす起爆剤となる」と熱いメッセージをいただきました。

最後に、質疑応答の中で出た話で面白かったのが、ソーシャルメディアの利用規約について。日本ではFacebookやTwitterなどを会社内では使用しないように、すなわち秘密保持第一というところが多いようですが、欧米では逆に、新しいものは積極的に学び、それらを社会へ還元することが重要であるという考えだそうです。こんな些細なことからも学ぶべき点はありそうです。

一方、日本の近代史から学ぶことも多く「もっと日本の優位性を理解し、これからのグローバル社会の中で戦っていくプランを一つではなく、プランBとその具体策も用意しておく必要がある」との言葉がありました。

皆さんご承知の通り、日々の暮らしぶりを振り返ってみると、日本の生活環境はまだまだ安定しているように見えます。だからこそ、様々なメディアで報道される危機的状況も一日経つとすぐに忘れてしまうのかもしれません。しかし、日本国債の格付けが低下し人口も減少する中、間違いなく内需拡大の期待は難しく、我々の目の前には避けては通れない厳しい現実があるのだということを、今回のサロンを通じて改めて実感させられたような気がします。

今回で53回目となった虎ノ門サロン。今年前半のテーマは「イノベーション大国に返り咲く〜求められる新たなアプローチとフロンティア人材」と題して、そのシリーズ最初にお話しいただいたのは、野村総合研究所公共経営戦略コンサルティング部の主任コンサルタントとしてご活躍される山口高弘氏。

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山口氏からは「モノの作り手からストーリーの創り手へ」というタイトルでご講演いただきました。世間では若手といわれる世代の方ですが、話はデザイン型人材の必要性や、今の日本的人材育成の傾向、その問題点など、非常に納得出来る話ばかりで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

まず始めに、途上国で生まれた世界最大のモバイル・バンキング・システムの話や、既存の社内システムだけでは生み出すことの難しいイノベーションの起こしかた等について、熱くお話しいただきました。

続いて、新しい発想を生み出すためにエピソードとして、家庭用ゲーム機の任天堂Wiiの話がありました、まだまだ我々の記憶にも新しい言わば画期的なハードウェアですが、これはいったいどのようにして生まれたのか?家庭にいるお母さんを喜ばせるためのゲーム機を作るにはどうしたらよいのか?といった発想は、なるほどと感心するばかりでした。

さらに、Wiiの画期的なゲーム操作リモコン(縦型)は、試作機を1000個も作っていたそうで、1日に3個作り、改良を繰り返していたという話は、じっと机の上やPCの前で考えているのではなく、思いついたら、すぐにその場で試作機を作ってみるというスピード感が大事だということを教えてくれます。

これまでの日本の技術産業は、高度な技術組み合わせにより、高付加価値を生み出す方向に偏っていました。それは競合他社よりも性能が良い、または、様々な付加価値要素が組み込まれているといった競争が続いてる時代であれば良いですが、これからの時代は違います。

「新しい体験の創造とそれらを実現させるためのプロフェショナルたちの共闘が必要だ」と、山口氏は語っていました。まさに、共同と共創の時代であると改めて認識させられた虎ノ門サロンでした。

ようやく桜も満開となり、愛宕山の桜も見頃となりました。

今回は、この4月に入学されたばかりの院生さんに向けて、土曜のお昼休み45分の間に食べに行けるキャンパス周辺のランチスポットを紹介したいと思います。

「近い、早い、美味い」をテーマに選んでみました。機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

■新橋ぜん
刺身定食や焼魚定食など海鮮系のメニューが充実しています。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13033113/

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■でり坊食堂
キャンパスから一番近く値段もお手頃です。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13085425/

■ラーメン二郎
日本全国に多くのファンを持つ名店です。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13131107/

■CoCo壱番屋
カレーといえばやはりこちらですね。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13123618/

■小諸そば
時間がないときは一番早く食事を済ませることができます。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13073888/

■フレッシュネスバーガー
天気の良い日はオープンテラスでの食事がおすすめです。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13129885/

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その他にも、懇親会や授業の打ち上げなど、平日夜にも利用できるお店の情報も随時お伝えして参ります。お楽しみに!

3月18日(日)13:30より千代田区霞が関の法曹会館にて、平成23年度学位授与式が挙行されました。

知的創造システム専攻およびビジネスアーキテクト専攻を修了された方々に、修士(工学、学術、経営情報)の学位記が授与されました。

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金沢本校よりお越しいただいた石川憲一学長からは、本田宗一郎氏の言葉を引用しながら「苦労は必ず実を結ぶ。仕事と学業を両立させ、当初の目的を達成された姿は誠に崇高であり最大の賛辞を送ります。さらなる努力と研鑽を重ね、日本を牽引していって欲しい」と、修了生全員へお祝いと激励のメッセージを頂きました。

学位授与式の後は、会場を移して記念パーティーが開催され、共に学んだ学友の皆さんにも多くご出席いただき大変アットホームな雰囲気となりました。修了の喜びをお世話になった先生方やご家族と分かち合い、賑やかに談笑されていたのがとても印象的です。

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1年以上にわたる大学院での学びを経て、それぞれ所属企業内でキャリアアップを果たされたり、見事、国家資格を取得しキャリアチェンジされたりと、皆さん着実にステップアップされています。また、虎ノ門キャンパスで色々なお話しを聞かせてほしいものです。

この度修了された皆さま誠におめでとうございます!KIT教職員一同、益々のご活躍を心より願っております。

2月23日(木)100名を超える業界関係者や一般参加者、取材記者の方々にお集まりいただき「地方におけるロケーション・エンタテインメントの可能性」が開催されました。

セミナー冒頭では、ラスベガス、マカオ、シンガポールの大規模カジノ開発に携わった経験を持つ北谷賢司教授より「世界カジノ市場の趨勢と北米地方カジノの現況」をテーマに掲げ、急速に成長するアジア市場を中心に、最新のカジノ市場の世界的動向について紹介がありました。

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また本大学院では、2012年度からメディア&エンタテインメントマネジメントコースを開設します。北谷教授以外にも数多くの一流の実務家を客員教員として招聘し、メディア&エンタメ系科目をご担当いただく予定です。志ある方々の挑戦をお待ちしております。

続いて今回、特別キーノートスピーカーとして、開業以来日本でも大きな話題となっているシンガポールの総合リゾート「マリーナベイ・サンズ」の開発を手掛けたマリーナベイ・サンズ社CEOのジョージ・タナシジェビッチ氏をお招きしました。話題のカジノや屋上プールに加え、ホテルやショッピングモール、エンタテインメント施設、レストラン、MICE施設(Meeting、Incentive、Convention、Exhibition)を大規模かつ複合的に組み合わせることで、より高い収益を上げるという同施設の裏側にある事業戦略をお話しいただきました。

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さらに、全国競輪場施設協会の会長ほか様々な要職を務めてこられ、現在は株式会社東京ドーム顧問で本大学院客員教授でもある秋山弘志氏に「地方におけるロケーション・エンタテインメントの可能性」と題して、競輪、競馬など公営競技が抱える様々な問題や、それらを解決するための施策、さらには日本市場における新しいエンタテイメント施設の可能性について、ユーモアたっぷりに熱くご講演頂きました。

前回のセミナーに続き、世界中のカジノに数億円単位の口座を持つ日本人唯一のハイローラーX氏には「カジノを中心とした街づくりが危険なイメージとは裏腹に、むしろ周辺地域の治安改善に貢献する」ことや「運営者だけでなく地元経済の活性化に大きく貢献する」ことなど海外事例をもとにお話しいただきました。また、周辺住民がギャンブル中毒にならないための運営システムやルール整備も進んでおり、成果を挙げているという興味深いお話を頂きました。

最後に行われたパネルディスカッションは、質疑応答を中心に進められました。日本でもカジノ法案の成立の可能性が話題になる中、今回のイベントにも多数の業界関係者の方が参加しておられたため、非常に内容の濃いディスカッションとなりました。

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中でも、マリーナベイ・サンズ社のジョージ・タナシジェビッチ氏に会場から質問が殺到し「日本における市場展開の可能性や、日本企業とのリレーションをどう見ているのか?」といったところから「人材採用方法や、どうやってスタッフを教育しているのか?」など、かなり具体的で突っ込んだ質問にも丁寧にお答えいただきました。

引き続き、K.I.T.虎ノ門大学院では、国内外から集まったプロフェッショナルとの出会いの場、そして学びの場を提供することにより、幅広いビジネスや知的財産領域、メディア&エンタメ業界の最前線で活躍する専門人材の育成に努めて参ります。ご期待ください。

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