昨日の「私の大学院生活」シリーズpart2に引き続き、今回はpart3です。 part2では本知的創造システム専攻e-Businessプロフェショナルコースに在籍する吉川武志さんを紹介したが、今回は同じくe-Businessプロフェショナルコースに在籍する小松崎一成さんを紹介する。 小松崎さん、ご協力くださりありがとうございました。
講義の後、吉川さんと小松崎さんが12Fキャンパスのラウンジにて熱く議論を交わしている時に私が割り込んでこの記事のためにご協力をお願いしたのです。 お二人は仲が良く波長が合うようで、私が一つ質問を彼ら2人に投げかる度にちょっとしたコントみたな会話が繰り広げられていた。 どちらか一方に質問してももう一方がツッコミを入れたり、ボケたりと、私が想像していた以上に時間がかかったがそれは私にとって何の苦にもならず、逆にうれしかったのは言うまでもない。
吉川さんは「少しでも仕事にフィードバックできるような講義を望んでいる」のだが、小松崎さんの仕事は、本知的創造システム専攻で彼が履修している講義とは直接関係ないと言う。 それでも小松崎さんはキャリアアップのために夜間大学院で、本知的創造システム専攻で学ぶこと自体にやりがいを感じているようである。
そんな小松崎さんも吉川さん同様(恐らくこの2人以外の院生もだと思うが、仕事と大学院の両立は簡単ではないと言う。 違う所は、小松崎さんは「きつい」という言葉を用いようとする所である。 「大変」ではなくて「きつい」のだ。 隣にいた吉川さんは「大変と」「きつい」とでは意味が違うといい、本当に「きつい」のかと、小松崎さんに念を入れる。 小松崎さんはやはり仕事と大学院の両立を「きつい」と言う。
寝る時間がないけど、「ここにくるのが楽しい」「学校には行きたくて行っていたことは今までないが、今は本当に来たくて来ている」と言うのだ。 それもそのはずである。 e-Businessプロフェショナルコースである小松崎さんは「ここに入るまでは知財に興味はなかったが、入ってから興味が沸いてきた。」、と好奇心だ。 ちなみに私は食欲旺盛です。
彼はさらに、e-Businessプロフェショナルコースで入学した人でも、入学してしまえば知的財産プロフェショナルコースや創造的ITプロフェショナルコースの講義も履修できる点が魅力だと言う。 確かにそうである。 本知的創造システム専攻では、必修科目以外ならどのプロフェショナルコースの科目から履修してもいいのだ。
話は変わるが実は吉川さんと小松崎さんに対するインタヴュー、実は非常に早いペースで進んだのだ。2人も居れば会話は弾み、聞き出す方の私としてはうれしかったのだがレコーダーが必要だったかも知れない。 でもインタヴューの一部は脱線していたので、事実2人が本当に言いたかった事は捕らえることが出来た。
この大学院に来ている方々は本当にすごい人たちばかりです。私は少し早すぎたかも・・・と思うほど。でも良い刺激を受けますし、たくさんの良い友人たちにも恵まれましたので、授業料はすでに回収済!と思ってます。後は、ここで得たものをどれだけ自分のこれからに生かせていけるか、だと思ってます。
ako様。コメントありがとうございます。この大学院に来ている方々のモチベーションの高さにいつも関することばかりです。