虎ノ門の昼下がり

久しぶりの清々しい天気だった今日の東京だが、お昼ご飯に出たら、ちょっと寄り道をしたくなってしまうような気分にさせられた人は多かったんじゃないだろうか。同じ職場の方に、この近くには神社があり、そこには出世の石段なるものがあるということで、早速お昼時間に散歩がてらに行ってみた。自分の職場から歩いて約1分。私の働いているオフィスの直横にその神社はあった。結構前から話には聞いていたが、ここまで近くにあるとは思ってもいなかった。いつもビルの合間を歩いていたが、神社へ続く道は木々が並び、以外にも静かな環境だった。

この神社は愛宕神社といい、1603年に徳川家康の命により江戸の防火の神様が祀られている。また、ここの神社の特徴として、東京23区では一番高い山(標高なんと26M)の上に建てられているということだ。そしてそこにたどり着くにはいくつかの道があるが、やはり正面にそびえる「出世の石段」を登るのがここでは当然といった感じだ。しかし、この階段かなりの急勾配で、雨の日などは危険だと思うが、この日は多くの人が(会社勤めの方々)が清々しい昼下がりに、息を切らしながら階段を上り下りしていた。散歩と言うより、れっきとした運動になっているが、では、実際私はその階段に挑戦したのかというと、何も聞かないでほしい。

場所によっては富士山も綺麗に見ることが出来た今日の東京・虎ノ門。皆様是非一度「出世の石段」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

愛宕神社に興味をもたれた方は、こちらのHPをご覧下さい。なんとヴァーチャル参拝も出来ます!

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コメント(6)

 わたし実は、夕方の登校時や、長い土曜の昼休みに愛宕神社の階段を登ってみることがあります。「本当にこの階段を馬で上登ったり降りたりしたのだろうか?」「水戸浪士らが集結ときは、寒かっただろうな」などと思います。
 階段のふもとには「トレーニングしないでください」とか看板があって、定期的に登ってはいけないのかなーと思うのですが、上りきるとプチ達成感があって、数日してまた登りたくなるミリョクがあると思います。
 あと、愛宕神社の南にNHK博物館(余談 新選組の浅葱色を確認できます)があって、博物館の東側には桟道(?)のような楽しい散歩路が、愛宕ヒルズに続いています。ここも眺めがよく、おすすめです。

うーん!知らなかった!今度行ってみようっと!

授業の合間に行くのもいいかもしれませんね。特に天気の良い日には気分転換にもなるでしょうし、思わぬところに生き抜きスポットが存在したって感じですね。

それから、出世の石段を登りきったときのプチ達成感は、是非自分もそのうち体験してみようと思います。

私も一度だけ登ったことがあります。あまりにも都会の真ん中にこういう自然があるというのは、なんだかほっとしますね。妙に作ってない雰囲気も自然です。

私も、実は、最初に探検した入学式の当日や、夏のほおずき市をふくめて、何度かプチ達成感を味わいにおじゃましたことがあります。気になるのはねー、てっぺんのお茶屋さんの甘味。いつか食べに行ってみたいものです。

私が行った時には、沢山の人達でお茶屋さんなどが賑わっていました。ちょっと混んでいたので入れませんでしたが、確かに甘味は気になるところですね。という事は、今度はちゃんと「出世の石段」に挑戦して、登りきれば、味わえるということですね。頑張るしかないかな・・・

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