知財の知識

chizai-image.jpg今日の日経新聞の記事に、こちらの客員教授でもある弁護士・弁理士の上山先生の記事が載っていた。内容は、「日本企業は知財の力なくして国際競争力を保てない時代になった。」(日経産業新聞2004年10月1日付け)というものだ。

上山先生は、知財の知識は営業担当者にも必要不可欠だと言っている。特許などを取得し、他者がそれを侵害した場合、一番最初に気づくのは営業担当者なのだ。それにより、早い段階での対策を打ち出すことが重要と先生は言っている。

また、中小企業では、知財は必須であり、アイディアをしっかりと守ることが今後の生き残りの大きなポイントだ。また、アメリカでは既に知財に関する知識は、企業人の中では常識だと上山先生は話している。

このように、今後ますます知的財産の分野は拡大して行きそうだ。アメリカに比べると、まだまだ日本は遅れているかもしれないが、今後この大学院からも、知財の知識を個人の武器として身につけ、日本社会に貢献して行ってほしい。

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