午後6:00前後から、新潟を震源地とするかなり大きな地震があった。ここ金沢工業大学虎ノ門キャンパスでも、強い揺れを感じた。当時、私は、教授や院生2名とのゼミの終了間際であり、ちょうど立ち上がり、教授と話をしているときであった。二人して、「あれ、目眩かな」と思ったら、地震であった。
その後、気象庁のホームページをたどり、新潟の地震ということが判ったが、すこしだけ、虎ノ門キャンパスにも動揺が走った。
インターネット上のとあるコミュニケーションツール上で新潟駅前で地震を体感した人と話しをすることができたが、かなりの恐怖であったそうだ。(たしかに、震度6が数回も起きれば怖いです。) しかも、新幹線も脱線するということで、大変なことになっている様子である。
電話は不通の状態が続いていたが、さすがにこういう時のインターネットの強さをまたも体験した感じでもある。
本校のある金沢では、それほど揺れなかったらしく、「え。何があったの?」という感じであった。
虎ノ門キャンパスでは、写真にあるように「防災グッズ」とよんでいいのか判らないが、万が一に備えた準備もされている。各部屋には、ヘルメットと非常用持ち出し袋が備えられている。ちなみに、「非常用持ち出し袋」の中身は、「シート」「カンパン」「水」「ろうそく」「懐中電灯」や怪我をしたときの「救急用具」もある。
これも立派な設備の1つなのであろう。(つかうことの無いことを願うが)
昨夜の地震は事実恐かった。揺れながらの講義、院生のプレゼン、それでも続行。確か1回目の講義は雷鳴轟く夜であったことを覚えている。その「防災グッズ」の場所を覚えておこう。
by hatano
10月23日の地震は「新潟県中越地震」と命名されたそうです(ネタフル(http://netafull.net/archives/005907.html) より )。
東京でも震度4の地震であり、長時間に渡る揺れは、地震の規模の大きさに改めて、びっくりです。