現在約70名の院生が通っているこの虎ノ門キャンパスは、ビルの1階に大きな教室と、12階には事務室や、講義室がある。そこからの眺めは左の写真のような感じだ。客員控え室から撮った写真だが、なかなか眺めがいい。事務室で働いている私は、たまに客員控え室で、この眺めを見ながら息抜きをしたりしている。(さぼっているわけではありません)
院生の皆さんが集まるのは夜、その頃には、ビルの明かりが灯され、研究室から見える東京タワーがとても綺麗だ。授業中はそんな風景を楽しむ余裕はないだろが、院生の皆さんはいつも夜遅くまで授業をし、その後もいつもグループで残って話し合いをしている。最後の授業が終わるのが9時55分、だがその時間ぴったりに終わったことはほとんどない。授業の終わりを知らせるチャイムが、各教室には取り付けてあるが、その音すら聞こえないくらい熱く語っている先生方も多い。授業が終わってからも、院生からの質問攻めで、先生が教室からなかなか出られないといった光景をよく見かける。
虎ノ門キャンパスでは、今日も遅くまで、教室の電気が消えることはない。
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