『2006年10月』アーカイブ

企業戦略特論(応用)の主題と目標は、

『多様な領域で活躍するゲストスピーカーを招いて、自ら取り組んでいる戦略的課題に関して論じて頂く。現実の混沌とした世界において、どのような戦略分析策定フレームワーク、改革推進フレームワークを用いて、どのように状況分析や問題解決を図り、組織のターンアラウンドや持続的競争優位性を実践的に学ぶ。』


toyama1small.jpg

第7回目の企業戦略特論(応用編)はゲストスピーカーを迎えての講演を戴ける日でした。
今回はゲストスピーカーとして、株式会社産業再生機構 代表取締役専務 冨山 和彦氏にきていただきました。

産業再生機構といえば、TVや新聞紙面を賑わした様々な倒産した企業を買い取り、事業再生を支援することを目的としている組織である。一体どんな話しを戴けるのでしょうか!?テーマは「企業再生論」で、「産業再生機構の経験と企業再生、企業経営におけるリーダーの役割」と題して話を頂きました。

toyama2small.jpg

まずは産業再生機構が実施している企業再生について、講師の説明を戴きました。そして「どうすれば企業は再生できるのか?」という事で、院生とのディスカッションで熱い講義は進みました。そのなかで産業再生機構が実施して来た「企業再生の実態」、その企業の倒産原因などを聞いて、その驚愕な事実に驚きを隠せなかったです。

また企業再生を進める上で、直面した体験、経験などから色々な話を戴きましたが、その中でも「「経営者」の再生が「産業」の再生」、「20世紀型の日本的「経営者」モデルが落ち込んだ罠」についてインパクトは強烈なものでした。ちょっと他の講座、セミナーでは絶対に聞けないモノでした。事実に勝るものはなしですね!

toyama3small.jpg

第7回目のまとめとして「再生の修羅場から見えてくるマネジメントリーダーシップの本質」については、『マネジメントの基本原則は古今東西変わらない』、『マネジメントにゴールはない(当たり前の事を当たり前にやり続ける、追求し続ける事の難しさ)』という話しはもう圧巻でした。

講演は冨山氏の熱意もあって、(通常90分講義であるが)150分を超えるものとなり、院生にとっては現実社会で展開されている「リアル・ビジネス」について生々しい内容に、大変貴重な話を聞く事ができました。

さらに、企業再生の観点から『企業経営の本質』について話して戴きまして、今後、経営者として歩む者、歩む事を考える者として、ただ起業・ビジネスを実施する事だけを考えるのではなく、その企業を経営する事の難しさも考えなければならないものでした。

次回に続く!

mainDSC01370.jpg”Acroknowl Clubとは、知的創造システム専攻を修了したメンバーが集う同窓会であり、専攻を修了したあとも、専攻で得た知識をもとにお互い研鑽し続け、キャンパスで築いた仲間との交流を途絶えさせることなく更に強いものにしていくために、現役院生の方々を含め、修了生同士のつながりを広めていこうと立ち上げたものです。”

第5回目の今回は「修士修了後の活動 ~学会発表を通して~」と題し、発表者は2期知的財産プロフェショナルコース修了生の高桜さんでした。

高桜さんは修士課程修了後も
法務リスクマネジメント特論、科目履修
  →来年はTAとして参加予定!

・DICOMO2006(田中&高桜共同研究)
  →修士研究の延長線上にゴールとして設定している。

このように、KITとの深い繋がりを続けていたようで、

P2P(Peer-to-Peer)
DRM(Digital Rights Management)
MA(Mobile Agent)

をキーワードとして修士論文にまとめ上げ、「共同研究としては未完成ブラッシュアップさせて正規の場で発表する」こということを決意し、平成18年7月5日(水)~7日(金)に、香川県で行われた情報処理学会主催の「DICOMO2006」で、発表したことなどを今回アクロノールクラブで発表していただきました。

さすが、修士論文をさらに練り上げたもので、良い出来になっていた。
同じ研究室、同じゼミに属していた私にとっては、その進化ぶりがはっきりとわかり感動さえ覚えた。

今回は、学会での発表の様子もさることながら、発表後のお楽しみ「讃岐うどん編」もあり、「口の中をうどんが踊って歯茎をマッサージする」おいしいうどんを食べたことも報告があり、「四国へ行きたい」と思った次第です。

最後に、高桜さんから
・学会発表のすすめ!(特にITアーキテクトコースの方は)
KITと継続的なWIN&WINの関係を!!
とのメッセージがあり、アクロノールクラブとしてもこのような機会を提供しつづけたいと思った。

3期生も中間発表が終わり、後半への追い込みで大変だと思うが、再度「自分の修士論文のゴール」を見直されて今後のとりまとめをする良い機会だと思う。

来月は、KITを終了後キャリアチェンジし、コンサルタントとして活躍する、2期ビジネスアーキテクトコース・修了生より発表していただきます。乞うご期待!

職種によらず、キャリアアップを図ることは、常に自分自身との戦いだといわれる。だがITエンジニアにとってのキャリアアップの状況はもっと深刻だ。それは自身のみならず、ここ数年で台頭してきた海外のITエンジニアとの戦いでもあるからだ。例えば、中国・インドのITエンジニアは、日本人エンジニアと遜色(そんしょく)ない(時にはそれ以上の)プログラミング能力を持ちながら、そのスキルを国内の市場価格よりも低い価格で提供している。単純にプログラミング力を磨くだけでは、海外のITエンジニアとの差別化にならない。この競争は、3~5年後にもっと激しくなるだろう。

ならば、3年後、5年後の自分のために、どうするべきか。いま、ITエンジニアのキャリアアップは、目先のスキルではなくその先を見据えて考える時にきているのだ。

金沢工業大学大学院の知的創造システム専攻は、まさにこうした時代の流れに応えるべく誕生した大学院だ。

同大学の専任教授であり、世界有数のコンサルティングファームのヘッドストロングジャパン代表取締役社長の殿村真一教授はこう語る。「ITエンジニアにとって、自身の専門性を高める努力は必須です。ただ、キャリアを積み重ねるうえで、もう一段広い視野が求められます。大きな組織を動かしていくためには技術力だけでは不十分です。これからは、テクニカルエキスパートであり、ビジネスも統括できる人材の価値がますます高まるでしょう。ITとビジネスの融合が目指されて久しい今日、そうした人材を輩出していくのが当校の使命だと考えています」

 

@IT自分戦略研究所:スキルとキャリアをじっくり考えたいITエンジニアのためにより一部引用

salon-flyer060927.jpg

KIT虎ノ門サロンとは、在学生・修了生の皆様の自己実現を支援するため、社会でご活躍の方々よりそれぞれの独創性に満ちた思考や価値像などについてご講演していただき、修了生・在学生の今後の活動に何か少しでもお役に立つ機会になればと思い開催しております。

今回は石村源生氏に講師としてきていただきました。石村氏はKIT主催のイベント、“ルネッサンス・ジェネレーション”の特別監修者であるカリフォルニア工科大学 下條信輔教授の東京大学研究時代の俊英。専門は「知覚心理学」。(財)日本科学技術振興財団で理工系博物館の展示ディレクターとして活躍。昨年、北海道大学の新しい教育組織「科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)」の特任助教授に就任されました。

salon060927-1.jpgsalon060927.jpg


今回の虎ノ門サロンでは、時代が求めた「科学技術コミュニケーター」をめぐる視点から、明日のサイエンスの可能生、パースペクティブについて語って頂きました。さらに、科学技術コミュニケーターの必要性として、「科学技術社会論」、「理科教育」、「理系研究者」、「教育機関」、「産業政策の立場」、「ジャーナリズム」、「一般社会」の面で今後必要と思われる考えや、実際に行われているケースについて詳しく語って頂きました。

いろいろなバックグラウンドを持った在学生・修了生が集まり、今後高度化するであろう技術と平行し、どう相手と交渉などのコミュニケーションを行っていくか考えさせられる講演になったと思う。

guest-speaker-RIMG0231.jpg


企業戦略特論(応用)の主題と目標は、

『多様な領域で活躍するゲストスピーカーを招いて、自ら取り組んでいる戦略的課題に関して論じて頂く。現実の混沌とした世界において、どのような戦略分析策定フレームワーク、改革推進フレームワークを用いて、どのように状況分析や問題解決を図り、組織のターンアラウンドや持続的競争優位性を実践的に学ぶ。』

というものであり、講座では現在活躍する講師陣により、実体験を交えた戦略について、講師と院生とで熱い講義(アクションラーニング)が行われている。

しかし、本講座の最大の魅力は、時に現在活躍されているゲスト(経営者)を迎えて、自社で実践されている戦略を『本人から生の声で、本人の言葉』で語ってもらえる事だ。

起業しようとする者、新規ビジネスを立ち上げようとすることを夢見る者、我々にとって、こんな機会は願ってもないチャンス、まず有り得ない事だ。

今回はゲストスピーカーとして、アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 程 近智氏が、「攻めの経営時代のITマネジメント」というテーマでの講義をして頂きました。

企業戦略を進める上で、IT戦略の位置づけ、その重要性を『成長戦略』という形で5点挙げられていました。その中でも「マーケティング高度化」と「イノベーション」については他の講座、セミナーではなかなか聞けない観点(本質)だったのではないでしょうか!?

最後にまとめとしてテーマである「攻めの経営時代のITマネジメント」については、
『求められるITマネジメント』という形で3点挙げられていました。

guest-speakerRIMG0245.jpg


講演の90分は、熱心な学生の思いもあって、とても短く感じるものでした。
これだけ聞けば、ビジネスが上手く行く『手掛り」を得たような気がします。

本年度の授業概要は
1)ITソリューションとオンデマンド戦略
2)企業再生やターンアラウンド
3)インターネット・コマースと企業戦略
4)競争環境下の戦略的ポジション
などのテーマについて、講義とゲストスピーカー講演を織り交ぜながら分析演習を行います。

知的創造システム専攻の講義のなかでも、受講しなければならない講座ですよ! 是非!!

flyer.jpg

今月より、知的創造システム専攻 ポスターを日本橋、新橋、虎ノ門、赤坂見附、六本木、大手町、渋谷など、各駅にてポスターを掲示しております。

今年度は、実際の写真を用い「東京・虎ノ門キャンパス」をビジュアル的にもアピールしたポスターとなっております。中身は大学院説明会の日程などの告知ですが、是非写真も見てみてください。

資料請求の皆さまには、ポスター同様のデザインを用いたチラシもお配りしております。

9月30日(土)に、前期修了者の学位授与式が行われた。学位を手にしたのは、ITアーキテクトコースを修了した秦さんです。

昨年度は仕事などで、修了に間に合わせることが出来ず、今年度前期修了を目指し頑張ってきた。
そして今日、服部先生、中沢先生の暖かい指導と、本人の努力により学位記を手にした。
授与式終了はラウンジで後懇親会が行われ、石川学長を始め沢山の仲間達から御祝いの言葉が贈られた。秦さんから自らの挨拶で会を締めくくり、参加者より熱い拍手が送られた。また一人新しいアクロノールクラブのメンバーが増えたことをうれしく思う。

秦さんの今後の活躍を祈ります。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.9