(画像は金沢工業大学「フォーミュラカープロジェクト」のホームページより使用)
またである。1月17日朝日新聞の夕刊にて金沢工業大学が紹介された。「就職力」と題された記事であり、奈良県出身で機械工学専攻修士2年生の学生が登場する。
大学案内で見た学生ソーラーカープロジェクトが金沢工業大学に入学する決めてだった、とか、学部3年生のときに、レーシングカーを一から作る「フォーミュラカープロジェクト」を仲間と立ち上げた、といったストーリーが書かれている。
金沢工業大学の「夢考房」は本当にすばらしい施設なのだと実感する。「夢考房」は2棟で計約3千平方メートルの広さを擁する。授業での使用はもちろんのこと、学生の課外活動としても使用は可能となっており、工作機器や細かい部品なども豊富に取り揃えている。などといったことが朝日新聞では改めて説明されている。
私は金沢工業大学の併設校である金沢工業高等専門学校に5年間通った。その5年間の中で、「夢考房」を使用した一人である。ものづくりに関して「夢考房」で困ることはないと思う。専任の職員や、イエロージャンパーと呼ばれる学生スタッフが常駐し、ていねいに教えてくれるのである。
朝日新聞に登場した学生が「ソーラーカープロジェクト」に魅せられたり、自ら「フォーミュラカープロジェクト」を立ち上げることができるのも「夢考房」の魅力だ。新規プロジェクトを随時受け付けていたり、すでに立ち上がっているプロジェクトのメンバー募集など、「夢考房」の動きは止まらない。近日の予定としては、1月22日(土)に「風力発電プロジェクト」の説明会がある。