12月下旬に後学期の講義が終了してしばらくが経つ。今は、昨日ここでも書かれているように、院生はポートフォリオの作成に染まっており、その忙しさは日に日に増しているようである。月曜日である今日はそれほど多くの院生がキャンパスに来ているわけではないようだが、キャンパスにいる院生は皆必死である。
今は講義が終了し、事務室としては講義が終了したことに伴う作業や、来年度に向けた準備等を始めている。講義が終わったからとはいえ、その講義が行われていた時間帯にポッカリと穴が開いてしまったなんていうことは全くない。しかしながら、講義の事前準備や、講義が行われていた、という雰囲気が今では懐かしく思う。
本専攻は1年制である。4月に入学して、それからオリエンテーションや履修登録をしていたのではそれだけで約半月が費やされ、1年の中でまともに講義を受けることができる期間が少なからず減少する。
本学知的創造システム専攻ではそれを避けるためにも、3月中には入学決定者を対象にオリエンテーションや履修登録を済ませてしまう。4月に入るとほぼ同時に講義が開始されるのである。
院生としては、3月にオリエンテーションを済ませ、4月に入るなり講義に突入、という形式は気持ちの面でけじめがついていいのではないか、と私は想像する。
コメントする