英語教育

先日テレビで英語教育について特集を行っていた。それには、小学校の教師にネイティブスピーカーを招いての本格的な英語教育の導入だった。教科書も小学生用であるため、非常にカラフルで見ているだけで楽しくなってくるような英語の教材が使われていた。また、小学生の頃からネイティブスピーカーと触れ合える場を持つことは非常に大きな意味があるようにも思える。なぜならば、結構多くの小学生達は遊び感覚で教材を見て勉強し、自然と口から英語を話しているからだ。この年代からネイティブスピーカーから教われば、抵抗感のようなものも自然となくなってくるようにも思える。

この英語教育の取り組みから、新しい形の教育方針が見えてくるようにも思える。やはり勉強の中にも本人達への興味を引かせる部分を押さえておけば、このようなテレビで見た英語教育のように、子供たちは自分から勉強していく。テレビでは、先生方も必死になって教材作りや次の授業の準備に追われている姿が映し出されていたが、その分子供たちが喜んで授業を受け、自ら進んで勉強を行っていく姿が見られれば、それは素晴らしいことだと思う。この英語教育では、ネイティブスピーカーという、違う国の先生を採用して授業を行うことで、それだけで小学生達の興味を引いている部分もあるが、それだけではやはり進んで勉強を行っていくことにはならないと思う。教師と生徒の関係やお互いに学んでいく姿勢をもっともっと前面に出していくことがとても大事なことだとこのテレビを見ていて感じた。

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