『2005年6月』アーカイブ

本日、第5時限に開講で、大野邦夫先生ご担当のXML特論に潜入取材を試みました。取材のため、実際に講義に参加したのですが、他の講義を含め、XML特論も前学期終了間近の12回目。そのこともあり、私が機械工学科卒とのこともありで、なかなか講義を掴み取るのは困難でした。本日の講義は、個人情報管理分野へのオントロジの適用、であった。

まず、携帯電話網のIP化について、「基地局」とか「交換機」など、私は聞きなれない言葉が飛び交っていた。その「基地局」、「交換機」のネットワークがIPパケット網になってゆくとの説明があった。
携帯電話の電源を入れているだけで誰がどこにいるのかを把握することの出来る「HLR」というシステムの説明では、院生から積極的に質問が飛び交っていた。

CRMへの運用についてもお話され、質問にもスラスラとお答えする大野先生の豊富な知識を目の当たりにした。一番最初の講義から受けていれば面白い講義であることは感じられた。

金沢工業大学知的創造システム専攻での水曜日の6時限目は、本来インターネット特論なのであるが、創造的ITプロフェッショナルコースとe-Businessコースの後半5回については、ドコモシステムズの石垣昭一郎客員教授ビジョナリーの方によりモバイルコマースの講義が行われている.

今日は、モバイルオーダーを使ったサイト構築であり、私も石垣先生にお願いしてアカウントを頂いてモバイルコマースサイトの構築(おこがましい)を行っている。先週は基本サイト構成やページ構成の演習であったが、本日はより本格的にコマースサイト作りに重要な仕組みについての説明があった。(今日が3回目である)

商品登録、会員登録の行い方、金額設定などを含む決済手段などを行っていくことで商品サイトが出来上がってくる仕組みである。(モバイルコマースサイト構築について、必要な設定方法が全てあるところは、秀逸なソフトウェアである。)

実は、私も、まだ完全には追いついていけなくて四苦八苦している状態である。(困っている)
結構、院生も大変である。

来週からは、作成課題について追求していく様子であり楽しみでもあるが、私も追いつけていけるかどうか不安もある。

window.JPG昨日の気温が36度!!ありえない。 最近真夏日並みの気温が続いていますがいかがお過ごしでしょうか? ここ金沢工業大学大学院の事務室が12階にあるのですが、最近窓が熱くなっているんです。 エアコンで涼しくなるのですが、窓に近づくと熱気がすごい。 それぞれの部屋の室温はすごしやすく快適ですが、一度外に出ると”こんなに熱かったの?”って思うくらいの熱気が一気に降りかかってくるのにはショックをうける。 実は東京の夏を体験するのは初めてなので、もしかしたらこれくらいが普通なのかも知れませんが、夏に向けて暑さで窓が溶けて無くならない事を願っています。

(村田さん、小澤さん、渡辺さん)

今回の院生紹介では、画像にあるようにめずらしく3人揃っての登場になりました。有り難いことに、3人とも同時にカメラに映るよう、自習中にもかかわらずわざわざ移動してくれました。ありがとうございました。

今回は3人とも課題をされていたようで、非常に短い時間でしたがお邪魔しました。私はまず、なぜ知的創造システム専攻に入る決意をしたのか、を聞きました。
村田さんは、もともとTLOに興味があって、それに伴い、知財にも興味を抱くようになったそうです。「知的創造システム専攻では、技術がITに絞られている」ことが、一番の魅力だったと語ってくれました。
渡辺さんとしては「知財の時代が来る」と、漠然ながらも社会の動きを読み取り、小澤さんは、「1年なら、なんとかやっていける」だろうと、入学を決意した理由は様々のようです。

25日の日経新聞に金沢工業大学の名前が挙がっている。
金沢工業大学情報工学科が、国内大学・大学院のIT技術者を育成する教育のランキングトップクラスに分類された。
ランキングというよりは格付けで、大学405学科、それから大学院288専攻科の内、上位5%がA+。下位50%のDまでの6段階に分けられている。
金沢工業大学の情報工学科は、「技術知識」と「技能」の両方にて「A+」の評価を受けた。

この格付けは、経済産業省の委託を受けた、三菱総合研究所と大手予備校である河合塾が2003年度から2004年度の期間で行ったもので、結果をインターネットで公開し、企業の行う採用活動の役立てたり、大学の教育課程などの改善に役立てるのが主な目的であるようだ。

詳細は、大学活動評価結果公開サイトにてご覧下さい。

blog-photo.jpg今日院生の方から、「デジチョ!」という言葉を聞いてちょっとびっくりした。直には理解できなかったが、どうやら科目名の短縮語らしい。知的財産プロフェショナルコースにある、「デジタル著作権特論」が院生の間では「デジ著」と呼ばれているようだ。他にも様々な短縮後があるだろうが、おそらくビジネスモデル開発特論はきっと「ビジモ」になるのだろうか。コンサルティング特論は「コング」とかだったらちょっとうけるかもなんて思っていたが、確かに授業名が長い科目も沢山あったりするので、例えば後期から始まる「企業知財管理・戦略特論」なんてのはどうなるんだろう。後期になったら是非院生の方に聞いてみたいと思う。

そんな感じで、既に皆さんの中では共通語が生まれてきているようで、事務もそれに対応出来るよう頑張らなければいけないと思った。(何をどう頑張るのかは聞かないでください)

今日は「ある日の虎ノ門」として、デジ著をネタにしてみました。教えていただきました院生の方有難うございました。このような形でブログにあがるとは思っていなかったかも知れませんが、今後も期待しております。

IMG_0342.jpg本日、虎ノ門キャンパスにはサロンのスピーカーとして高城剛氏が来られました。 ほとんどの時間は高城先生が笑いあり、深く考えさせられる事ありで楽しくお話されあっという間に時間が過ぎてしまったと思います。 世界中を飛び回っていらっしゃる人だけあって、話されることや物の見方にはびっくりさせられました。 トークの最後の院生さんからの数々の質問にも、あっさりとずばり答えるところなどは流石でしたね。 また機会があれば来て頂きたいです。

金沢にあります本校にもお越しいただいたりして、いろいろな話を聞かせていただいていますが、率直な意見は「面白い!」あれだけ自分の意見を貫き通せる方もなかなかいないのではないでしょうか。経験がものを言うといった感じと、それぷらすカリスマ的存在感もあり、「距離とアイディアは比例する」といった言葉は「遠くへ旅をすればするほどいいアイディアが浮かぶ」という、高城氏ならではの発言は今日来ていた皆さん納得といった感じだった。今後の活躍も大いに期待できると同時に、9月頃には本も出版されるということなので、そちらも期待大だ!

今年も本学は来月開かれる「社会に開かれた大学・大学院展」に参加します。 開催日は7月2日(土曜日)に池袋にてあります。 ここでは数多くの大学・大学院が集合することになり、それぞれのアピールポイントをプレゼンします。 本学はブースにて大学院の紹介や30分程度の模擬講義をします。 興味のある方は是非お越しくださいませ。 さらに、そのプレゼンのひとつとして、それぞれの大学のブログもはじめることになりました。 今ではテレビ、新聞、ラジオなどに匹敵するくらいに情報を得るひとつの場所として人気の高いこのブログですが、この度新しくはじめるブログにも身の回りの情報や最新の情報を掲載していき、お役に立てるような情報を載せればいいなと思っております。 新しく始まったブログはこちら 

昨日院生の方と少し話をしていると、「講義も後1教科5コマとなったね」という話があり、「だけど、この時期になったらやはり課題やレポートが多くて本当に大変だ」という声が聞こえた。

去年も見ていると、講義も最後の一ヶ月近くになると明るい表情だった院生も、かなり疲れた顔色へと変わっていく。仕事と勉強の両立は考えている以上に厳しいものだと思う。だけど、そこは皆さんグループなどで助け合いながら本当に良く頑張っている。たまに週末など各コースで懇親会などを行い、先生方とも一緒に日頃の厳しい大学院生活を振り返りながら生き抜きもきっちりやっている。

来月に入れば、いよいよ前期終了に向けてラストスパーをかける時期になってくる。体調を崩さずにこの暑い時期をのり切ってほしい!

本日6月20日月曜日より公開模擬講義の受付を開始しました。 この公開模擬講義により、本大学院のそれぞれのコースではどのような講義をしているかをご理解いただけると思います。 一番の魅力は、社会の第一線でご活躍になられている教員による講義を実際に体験できることだと思います。 これをきっかけにどのプロフェッショナルコースにするか迷っていたものがなくなる事でしょう。 期間も3ヶ月間ご用意していますので、一つでも多くの講義に参加してもらいたいと思っております。 お一人様何度でも講義を受けることが出来ますのでどしどしご応募ください! 皆様のご応募お待ちしております。

詳細はこちらからどうぞ。

本学知的創造システム専攻が、7月2日(土)に東京池袋のサンシャインシティ・ワールドインポートマートにて開催される、「第13回社会に開かれた大学・大学院展」に参加することが決定。すでにこの大学・大学院展実行委員会のHPでは参加大学の一覧が閲覧できる状態にあり、多くの国公私立の大学・大学院の名前が挙がっている。

本専攻について言えば、その展覧会にて来年度学生募集用パンフレットを初めてお披露目できることになる予定なので、楽しみにしていてください。教職員が出向し相談に応じる事も予定していますので興味のある方は是非。ちなみに開催時間は、12時30分から17時までとなっております。
大規模な大学・大学院展覧会は滅多に開催されないので、この機会に是非足を運んで一度にたくさんの大学・大学院を比べて自分にあったところを探すよいチャンスではないでしょうか。

本校の夢考房プロジェクトの一つでもある、ロボコンプロジェクトは、立ち上げから毎年色々ユニークなロボットを作り上げ、ロボコン大会では常に注目を集めてきた。また、2002ABUアジア・太平洋ロボコン大会では見事にロボコン大賞を受賞している。今年度もロボコン大会ではベスト4に入る活躍を見せ、デザイン賞を獲得している。

金沢工業大学の夢考房プロジェクトには10以上のプロジェクトが現在進行中だが、学生自身が主体となり、グループを作って活動を行っている。学年は関係なく、物作りに興味がある者が集ってグループを作っているが、そこで学ぶことは共同作業の難しさ。一人一人物作りに対して違った思いを持った者どうしがグループを作っているわけだからなかなか前に進まないこともあると思う。だが逆にグループ一人一人が自分の役割を持ち一つにまとまった時は物凄い力を発揮する。それがこのロボコンやロボサッカーでの結果にも結びついているのだと思う。

今年も7月になればまた暑い夏がやってくる。気候だけではなく、色々なプロジェクトの大会なども始まり、夢考房も更に熱気に包まれて来る事だと思う。

6時限(20時30分~22時)ももうすぐ終わる頃、講義が行われてない講義室からは、院生同士がにぎやかにトークを繰り広げていた。
そこへ少々お邪魔させていただき、知的財産プロフェショナルコースに在籍する田中康之さんに、知的創造システム専攻に入学を決意したきっかけなどについてお話を伺った。

まず、田中さんが知的創造システム専攻に入学したきっかけとして、「1年制」の大学院であることを真っ先に挙げる。仕事を終えてから大学院に通う生活を、2年間も続けることに非常に不安を感じていたという。「1年間」ならなんとかやっていけるだろう、という思いが強く本専攻への入学を決意したようである。
さらに田中さんはこう続けた。「ITと著作権(ビジネス)の融合は私が知る限り、知的創造システム専攻以外にありませんでした。」と、メディアと著作権関連の業務に携わる田中さんには日々の業務に直結し、興味のある分野である、と生き生きと語りました。

履修している科目もまさに業務に関連するものだそうで、主に市村直也先生ご担当の「デジタル著作権特論」や木越力先生ご担当の「知的財産流通特論」、さらには一色正彦先生高槻亮輔先生ご担当の「法務リスクマネジメント特論」などの科目名を挙げていました。

portal.gif本学知的創造システム専攻は社会人を主な対象とする夜間大学院である。平日は夕方6時45分から始まる講義に出るため、6時過ぎから院生が続々とキャンパスにやってくる。ピークは大体6時30分頃で、ちょうどその頃にはコピー機が休みなく動いていることが多い。その日の講義担当の教員から預かった講義資料をコピーしているのだ。

院生のほとんどが昼間に仕事をしており、それについては教員も同様である。そこで役に立っているのが、「ポータルサイト」と呼んでいる、いわば知的創造システム専攻事務室が発信する電子掲示板のようなものである。院生への事務的な連絡や、講義についての休講、補講の連絡、または講義資料をそこに掲載すること等もしており、院生は学外からでも「ポータルサイト」を閲覧できるため便利だ。院生は様々な情報をいち早く「ポータルサイト」で入手できるようになっている。

また、本専攻では科目ごとにメーリングリストを利用しており、課題についての連絡等がちみつに行われているのが現状である。

忙しくてあまりキャンパスにいる時間がなくても、一般的情報や、講義に関連する連絡事項をいち早く入手できる環境が整っている。

知的創造システム専攻の授業は私の行っていたアメリカの大学と実践的という面で似ているところがあると思う。 実際に授業は受けたことはないのですが、VODなどで見させてもらっています。 アメリカでも必修科目や選択科目のバランスが実践的に応用できるように構成されていたので楽しかったです。 どう実践的だったかというと、ファンデーション・オブ・ビジネスの授業では5人ほどのグループを組まされ、実際にビジネスをしてみなさいというものでした。 自分たちで物を仕入れたり、またはサービスを提供したり。会計などの計算ももちろんマネージメントの設計もやったり、マーケティングもやりました。 ここでのグループワークは大変力になったと思います。毎日一生懸命がんばっている院生の姿を見ていて、グループワークであわただしい院生さんの姿を見る度に、本校で得たこういう経験も上手く実社会で生かされる事を願っています。

昨年9月にスタートした本学知的創造システム専攻のこのブログも、気付くともう200タイトルを越えているのである。正確には今回で208タイトルを迎えた。先日は新しい投稿者も加わり、様々な視点から記事が書かれることでよりパンチの効いたブログになればと思います。

このブログでは様々な話題に触れますが、これからも本専攻の日常をありのままお伝えしてゆきますので今後とも目を離さないようお願いします。

知的創造システム専攻の今日のWEB言語特論は、データベースであるMySQLとプログラミング言語Perlを使った自由課題の日であった。5組(3人グループ)が各々にテーマを設定し、役割分担をしながらの課題となる。

なかなか社会人大学院では、こういったグループワークは行うのは難しいのだが、講義も9回目と後半に入りつつある。人それぞれの進捗具合でもあり、グループで作業をすることで、自分の弱点を補うということと、個々の役割を果たすために努力をして頂くためでもある。

7月にリクルートから発売される大学院特集に掲載されるため、5時限目の特許実務演習に取材が入った。その特許実務演習のご担当は本専攻の専任教授である加藤浩一郎先生で、講義前には1時間くらいのインタビューが行われていたようである。

私がインタビューや講義の取材をしたわけではないが、その特許実務演習の取材付き添いのため10分程度ではあるが講義風景を拝見することができた。
講義内容を把握するにいたらなかったが、「発明提案書」や、「特許請求」について演習がなされているのは素人ながら理解することができた。

この虎ノ門キャンパスは東京タワーの見える都内の真ん中に位置してますが、意外と自然に触れ合える場所だと思います。 実は私たちの愛宕東洋ビルの横には愛宕神社があり、紫陽花がきれいなところで有名です。 さらに、東京都23区内でもっとも高い山がありますが、なぜここに山があるのかは誰も知らないのだそうです。 なんとも不思議ですが、今度機会があれば休憩時間に紫陽花を見て回るのもいいかもしれませんね。  

虎ノ門キャンパスのコピー機は、去年は予想以上に負荷をかけ過ぎたせいで、終盤はかなり悲鳴を上げながら、毎回修理の方を呼んでの必死の作業(コピー)を行っていた。見ていて可愛そうになるくらい、物凄い量の資料をコピーしなければならない時もあり、立ち上げ一年で寿命がきてしまった。

現在は新しいコピー機が虎ノ門キャンパスにやってきたが、繊細なのか知らないがやたらと紙詰まりが多く、聞いてみると好みの用紙があるらしく、間違った用紙を使うと体調が悪くなってしまうらしい。人間のようなコピー機が来たわけだが、昨年のマシーンと比べて、コピーの時間がかなり短縮され、結構早い!これはかなり嬉しいことだ。なぜなら、去年まではコピーが授業前までに終わらず焦っていたときもあったが、今はかなり余裕な状態だ。

毎年毎年この虎ノ門もその様相が変わってくるようだ。コピー機の次はいったい何が変わるのだろうか。

皆さんはどのようにして大学や大学院を選んでいるのでしょうか。それぞれ選ぶ基準は違うでしょうが、必ず何かに引かれて問い合わせや、HPなどで調べたりすると思います。現在虎ノ門では、新しいパンフレット作りや、ポスターの作成に必死ですが、どのようなキャッチフレーズにするか、どのような文面を載せてコースをアピールするか、考え始めれば終わらないようなことを毎日行っています。

それでも、これから一年間使っていく重要なものばかりなので、デザインにこだわってみたり、目を引くようなフレーズを考えてみたりしながら、「見たら行きたくなる」ものを作成中です。

これを毎年行っていくわけで、結構大変な事ではありますが、それが社会人の皆様の目に付き、その中から一人でも多くの方が、このキャンパスに足を運んでもらいたいと思っています。大学院の魅力を一冊のパンフレットに凝縮することはかなり難しいが、見えないところは引き続きこのブログにてお知らせをしていこうと思います。

大学院を紹介するウェブなどをみると、最近通信制の大学・大学院が多く設立されているのが分かる。
例えば、本日のニュースとしては北陸3県の6つの国立大学院で、「双方向遠隔授業システム」が完成したようである。それら6つの国立大学が提携したことにより、遠隔授業システムで提携したどの大学の授業でも受講ができるようになったらしい。

本学知的創造システム専攻では、他大学とそのような形での提携は結んでないが、アメリカに在住する客員教授がアメリカのロサンゼルスで行う講義を遠隔授業システムで知的創造システム専攻虎ノ門キャンパスで受けることができるようになっている。

本日は創立記念日でキャンパスは休みとなったが、無事学園創立48周年を迎える事が出来た。あと2年でいよいよ50周年となる。この虎ノ門キャンパスはまだまだ始まったばかりだが、これから本校に続き、ますます発展していく事を祈るとともに、新たな気持ちで頑張ろうと思った。

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