【KIT虎ノ門サロン×坪井賢一氏】~ニッポン復興へ、いまこそチャンス。新発想、新機軸~

6/21(火)19:00から、元週刊ダイヤモンド編集長の坪井賢一氏をお招きし、「ニッポン復興へ、いまこそチャンス。新発想、新機軸」をテーマにご講演いただきました。

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工学部志望から経済学部への転身、なぜ経済ジャーナリストを目指したのか?編集者になったきっかけとは?

恩師・人との関わり、ご自身の生い立ちと、高度経済成長やバブル期以降の経済停滞をリンクさせながら臨場感たっぷりにお話いただきました。

まず始めに、「現在、日本のGDPは20年前と同じ水準」というお話や、金利低下、為替レート、債務残高など、様々なデータを駆使しながら、日本経済の置かれた危機的状況について言及されました。さらに、5年後の日本経済についても予測され、大きな可能性として考えられるのは、「確実に今より貧しく(質素)なる」ということ。そして、一番の問題は、東日本大震災が原因で発生した福島の原発事故だと言います。「この前代未聞の国難を乗り越えられるかどうかが日本経済の明暗を分ける」とおっしゃていました。

果たして、5年後に求められる人材像とは?

いま流行しているドラッカーや、「イノベーション」という言葉を生み出したシュンペンターなど、経営学の大家の考え方を詳しく説明して頂きながら、私達に必要とされる資質と要件についてご教授頂きました。

その他、原発事故に関連した電力会社と電気産業の歴史や、電力産業のイノベーションの可能性についてもお話いただき、質疑応答タイムには、参加者からの多くの質問が寄せられ、サロン終了後も、坪井氏の下へ、意見交換を求めにいく方々が多数いらっしゃいました。

次回のKIT虎ノ門サロンでは、元日経BP副編集長、硬派の経済ジャーナリスト磯山友幸氏をお招きする予定です。詳細が決まり次第、メルマガ、本大学院ウェブサイトにて告知させて頂きます。ご期待下さい!

 

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