12月3日(金)19:30より、恵比寿ザ・ガーデンルームにて、作家の村上龍氏をゲストスピーカーとしてお招きし、KIT虎ノ門大学院シンポジウム2010【創造者の条件】を開催しました。
2009年1月23日に行われた【第三の開国】に引き続き、村上龍氏と三谷教授の対談企画は、今回で2回目となります。いつも通り多数のお申込を頂き、当日は300名以上の方々にご参加頂きました。
前半は、三谷教授のプレゼンテーションがあり、5億年以上前のカンブリア爆発からヒトの進化の歴史、さらには現代社会における創造者の事例などについてご講演いただきました。
続いて、村上龍氏とのトークライブが始まり、「ビジネス活動での創造とは?」、「著作活動での創造とは?」など、様々なエピソードを交えながらディスカッションが行われ、とても興味深いお話をたくさん拝聴することができました。
参加者の皆様から様々なご意見を頂戴しましたので、ご紹介させて頂きます。
「テレビ東京のカンブリア宮殿を生で見ているようで楽しかった」
「表現する人(村上氏)と、それを分析する人(三谷教授)の立場や考え方の違いが如実に表れていた」
「創造者とは何なのか?最後まで答えは出なかったが、両氏の意見を参考にして、これからも考え続けていきたい」
「ビジネススクールのイベントでありがちな予定調和ではない内容だった」
などなど、皆様から頂いたご意見・ご要望を真摯に受け止め、引き続き、社会人の皆様に向けたより良い教育コンテンツの提供に邁進して参ります。
シンポジウム終了後、三谷教授と村上氏の間で面白い話が出たそうです。詳しくは、【三谷3研ブログ】でご確認下さい。
尚、本シンポジウムの内容は2011年春、【村上龍 RVR ? Ryu's Video Report】でWEB配信される予定です。皆様お楽しみに!
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