今年も残すところ後わずかとなりました。虎ノ門では本日も多くの院生が来年3月の修了を目指して、頑張っています。（年末年始はあまり関係ないかもしれません）
さて、ご連絡が遅くなりましたが、昨日開催され大変盛況でしたが、今年最後の虎ノ門サロンが開催され、「世界の金融は新しい展開へ！～ニッポンが問われるグローバル視点～」と題しまして、 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 土岐 大介氏にお越しいただきました。
話の内容につきましては、まさしく今年、そして今も実感しているこの経済不況の原因や、その時ゴールドマン・サックスではどのような指示が出されていたかなど、非常に生々しい話から、また誰でも分かりやすい、お金の流れや金融の歴史について話がありました。
中にはオフレコの部分も多く、ブログに書けずに申し訳ないのですが、今回の話の中で特に印象深かったのは、土岐氏が話す内容のほとんどに、金融の歴史が含まれており、ご自身でも非常に深い歴史観を持っているということでした。また、金融を知るには、歴史を紐解く必要があるといった話は、今回の講演を聞いていて十分納得させられるものでした。
しかしながら、今回のリーマンショックと呼ばれる危機的状況の中では、土岐氏も全く先が読めなくなった時期があり、本当に怖かったという話があった。今もまだまだ油断はできない状況が続いているわけですが、この経済状況は来年1年は続くのではないかとの話がありました。
今年は本当に激動の年と呼べるかと思いますが、今年を踏み台にして来年は是非ともさらなる飛躍の年となるよう、願っています。来年度もK.I.T.虎ノ門サロンでは、他では聞けない多彩なゲスト講師はもちろんのこと、ユニークなテーマを考えつつ、新しい社会人のための勉強の場を提供してまいりたいと思います。ご期待ください。
それでは、今年もK.I.T.虎ノ門大学院へお越しいただきまして（HP含む）誠に有難うございました。来年度も何卒宜しくお願い申し上げます。
来年は1月6日（水）より営業開始です！ では、良いお年を！
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