第34回虎ノ門サロンが昨日10月19日(月)に行われました。今回は村井 満 氏(株式会社リクルート・エージェント 代表取締役社長) にお越しいただきまして、「まったく新しい時代に求められる付加価値型人財像」と題してご講演いただきました。
今の厳しい時期において、常に新戦力を世に送り出してきたリクルート・エージェントの取り組みや、また村井氏自身が人材紹介事業の本質について様々なお話を頂きました。
特に、「情報は人についてくる!、つねに人が出入りすることが大切!」という言葉は、社会人版インターンシップを掲げるリクルートならではの発想と取り組みではないかと思いました。
その他、リクルート・エージェントではLIVE型経営(社員総会)などを設け、対話の機会を開放するといった取り組みや、さぼれる場所(SABO)を作り、社員などがさぼりながらもコミュニケーションがわざと取りやすくするような面白い仕組みについても紹介がありました。
最後に、今の時代やはり求められる能力は、「コミュニケーション能力」とのことで、また「自分自身の「半径10メートル」をきちんとマネジメントすること」という言葉は、村井氏の経験からくるものだと思いました。社長という立場から、常に周りに気を配りながら、ご自身の半径10メートルをしっかりとマネジメントすることにより、これだけ活気があり、また変化の激しい環境にも適応していけているのだと思いました。
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