「生命体都市構想 -ロボカップからロボシティコア構想へ」 KIT虎ノ門サロン

しばらく大学院ブログが停滞してしまい申し訳ありません。金沢の本学においても、この時期はオープンキャンパスや、各種イベントが盛りだくさんであり、今月末には北陸最大のイベントとも言われている、工大祭が行われます。

ご興味がありましたら、是非お越しください!

さて、表題にあります、第33回KIT虎ノ門サロンでは、大阪大学大学院工学研究科 教授 浅田稔先生をお迎えして、「生命体都市構想 -ロボカップからロボシティコア構想へ」と題し、盛りだくさんの内容で、参加者もまだまだ聞き足りないといった様子でした。

浅田先生は、ロボカッププロジェクトの発起人でもあり、現在は我々の金沢工業大学も毎年参加し、世界大会にも出場しておりますが、2050年には人対ロボットでのサッカー大会を開くことを目指し、ロボット同士の競技が毎年行われています。

浅田先生の話には、これまでのロボットの歴史から、現代のロボット技術の最新情報まで、日本の技術力の凄さも良くわかりました。

ちなみに、金沢工業大学のロボサッカープロジェクトの現状については以下のHPを是非ご覧ください。

WinKIT(ロボサッカープロジェクト)

また、最後には浅田先生が現在取り組んでいるプロジェクトや、ヒトとの共生を目指す未来のための都心型ラボの構想についても話があり、The Knowledge-Capital ProjectやKnowledge Mallといった新しい、ロボット共生社会実現にむけたプロジェクトの話がありました。

大変夢のある話かとも思いましたが、既にさまざまな取り組みがなされており、実現する日も近いのではないでしょうか。金沢工業大学の学生たちが取り組んでいるロボサッカーも、2050年には是非日本代表として、プロサッカーチームと対戦できたら面白いかもしれません。(頑張れニッポン!)

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