本日7月2日の日本経済新聞(朝刊)に「日本の技術 国際標準化」と題して、金沢工大が来年平成21年度から、「国際標準化戦略プロフェショナルコース」を開設する内容の記事が掲載された。
現在様々な技術分野において、国際標準となることが、今後の国際競争の中において極めて重要なこととなるわけだが、日本の優れた技術が国際標準規格に選ばれないケースが多く存在するなかで、これからは、日本が誇れる「日本の技術」を世界の「国際標準」にするため、この度KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 知的創造システム専攻では、日本で初めて「国際標準化戦略プロフェショナルコース」を設けて、特に企業派遣を中心に、優秀な国際標準化戦略を担いうる人材の育成を目指す。
また、今回のコース設置に関しては経済産業省からの後援もあり、国からの注目度も高く、今後の日本の技術力を世界に広めるための必要不可欠な人材育成に取り組んでいく。
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