「TVドラマ制作におけるプロデューサーの役割」 津留 正明氏 デジタルコンテンツマネジメント特論

guest1006.jpg知的財産分野には様々なものが存在するが、デジタルコンテンツにかんしては今後益々注目を集める分野であることは間違いない。とくにコンテンツ(たとえば、映画、音楽、ゲーム、キャラクターなど)ビジネスは 21世紀の主要産業の一つになるといわれているが、この動向に大きな影響を与えているのがコンテンツのデジタル化という波である。本専攻にある「デジタルコンテンツマネジメント特論」では、コンテンツビジネスの各業界における主要な要素(インフラ、ビジネスモデル、プロジェクトマネジメント、資金調達、法務など)について、業界関係者を適宜招いて基本的事項および最先端の状況を把握しつつ、コンテンツマネジメントの本質を理解するものとして、数多くのゲスト講師をお招きして講義を行っている。

今回は、「TVドラマ制作におけるプロデューサーの役割」と題して、㈱東京放送 編成制作本部 制作局制作センター ドラマ制作部 プロデューサーの津留 正明氏に講演いただいた。津田氏はこれまで様々なTV番組のプロデュースを手がける中で、その役割の重要性や、知的財産に関わるコンテンツの重要性についてこれまでの経験を踏まえた今後テレビ業界の方向性について話があった。テレビドラマの制作などでは、一つの作品の中には様々なコンテンツも含まれたり、またそれらが今後のビジネスにもつながる大事なものでもあり、ただ番組を制作するだけではなく、その後の展開も含めた、正に知的財産を扱う視点からプロデュースしていくことが、今後益々重要となってくることは間違いない。

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