本日から5日間に渡る夏期集中セミナーが始まった。最初の一日目は、イントロダクションと冨山和彦客員教授による「企業戦略特論」が行われた。
最初のイントロでは、受講生の皆さんからの自己紹介があり、現在の職場での取り組みなどの話があった。今回は企業向けセミナー(幹部候補生)として、各企業において将来経営に携わることになる方々が参加しており、また様々な業種の方々にもお越しいただき、その中で、殿村真一教授と上野善信教授より事前に配布していたDell's Working Capital / HBS Caseについてのディスカッションが行われ、肩慣らしと言えど、受講者からは様々な角度からダイナミックな議論が行われていた。
その後、イントロが終了すると、いよいよ第一日目の授業である「企業戦略特論」が始まり、そこでは冨山客員教授より、これまでの様々な企業を再生してこられた経験から、非常に説得力のある講義が行われ、受講生の皆さんはきっとあっという間の90分だったのではないだろうか。
また、冨山先生らしい、日本企業経営における厳しい指摘の中にもユーモア溢れる講義が展開され、終始教室からは笑い声が聞こえていた。
今回の夏期集中セミナーに関しては、事前課題として7冊の本と講義に使用する記事が予め受講生に送付されており、それらをもとに本日の講義が行われているわけだが、やはり5日間と期間が短いこともあり、非常に凝縮された、密度の濃いセミナーとなっている。受講生の皆さん最後まで頑張ってください!
明日は、「企業財務特論」そして「マーケティング特論」が開催される!
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