12月6日(水曜日)20時~20時50までは、鮫島正洋客員教授による「知的財産と経営競争力の因果関係について」を開催しました。
本専攻において、「特許ライセンスマネジメント特論」を担当されていて、弁護士業の傍ら、知財サービスや知財マネジメント、知財政策のあり方など多くの方面に携われている。
模擬講義では、我が国の国際競争力の向上としての流れにおいて、知財経営の導入や実践がキーポイントであることや、その知財経営(知的財産資本経営)の仕組みを分かりやすく説明していただいた。 さらに、知財経営においての「特許ポートフォリオ」の重要性などを、海外と日本の企業のケースを用いての論説は分かりやすかったのではないでしょうか。
マーケットシェアの確保と技術法務に関しては、日亜科学工業のケースがでたり、パテントプールによるデファクト化と技術法務では太陽誘電のケースを用いていた。
45分間と限られた時間での模擬講義ではありましたが、参加者からは参加してためになったことや、勉強になったことなど、絶賛のお言葉をいただきました。
是非入学された際には、キヤノン株式会社・顧問 丸島客員教授や株式会社トムソン技術研究所・特許部長 木越力客員教授も加わった、「特許ライセンスマネジメント特論」を受講してください!
科目リンク:特許ライセンスマネジメント
教員リンク:鮫島正洋
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