12月6日(水曜日)19時~20時までは、相川充(あいかわ あつし)客員教授による「リーダーシップを磨け!人間力養成実践講義」を開催しました。
相川客員教授は博士(心理学)ですが、「皆さんの考える”心理学”は、昨日どんなユメをみたから、あなたはこうなんです、それに否定しても、”あなたはまだ気づいていないだけです”ではなく、私の心理学はほぼ統計学ですよ」と緊張を和らげる場面も。
「リーダーシップ論の変遷」としては、
1、特性アプローチ
2、行動アプローチ
3、状況アプローチ
4、相互影響アプローチ
5、変革型リーダーシップ論
6、自己変革リーダーシップ論
があることや、特性アプローチ:優れたリーダーには、ほかの人にはない何か優れた特性があり、その特性を多く有している者がリーダーとしてふさわしいのだが、それにも限界があり、人を単純に、”リーダーになれる人”と”リーダーになれない人”に分けてしまうとの事。
そして、時代が求めるリーダーシップ論として、「誰もがリーダーシップを発揮しなければならない時代」であると論述し、講義のコンクルージョンとなった。 限られた時間での模擬講義でしたが、より明確な講義のイメージをつかんでいただけたと思います。
知的創造システム専攻の教育において不可分の関係にある”知識領域”と”思考プロセス”のアプリケーション、そしてOSの”ヒューマンパワー”相川客員教授のリーダーシップ特論では、このOS部分であるヒューマンパワー(独自のリーダーシップ論の構築と、それを実行できるリーダーシップ・スキルの獲得)を発展できる講義でもある。
出版されている主な著書には「人づきあいの極意」があります。
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