”Acroknowl Clubとは、知的創造システム専攻を修了したメンバーが集う同窓会であり、専攻を修了したあとも、専攻で得た知識をもとにお互い研鑽し続け、キャンパスで築いた仲間との交流を途絶えさせることなく更に強いものにしていくために、現役院生の方々を含め、修了生同士のつながりを広めていこうと立ち上げたものです。”
第5回目の今回は「修士修了後の活動 ~学会発表を通して~」と題し、発表者は2期知的財産プロフェショナルコース修了生の高桜さんでした。
高桜さんは修士課程修了後も
・法務リスクマネジメント特論、科目履修
→来年はTAとして参加予定!
・DICOMO2006(田中&高桜共同研究)
→修士研究の延長線上にゴールとして設定している。
このように、KITとの深い繋がりを続けていたようで、
P2P(Peer-to-Peer)
DRM(Digital Rights Management)
MA(Mobile Agent)
をキーワードとして修士論文にまとめ上げ、「共同研究としては未完成ブラッシュアップさせて正規の場で発表する」こということを決意し、平成18年7月5日(水)~7日(金)に、香川県で行われた情報処理学会主催の「DICOMO2006」で、発表したことなどを今回アクロノールクラブで発表していただきました。
さすが、修士論文をさらに練り上げたもので、良い出来になっていた。
同じ研究室、同じゼミに属していた私にとっては、その進化ぶりがはっきりとわかり感動さえ覚えた。
今回は、学会での発表の様子もさることながら、発表後のお楽しみ「讃岐うどん編」もあり、「口の中をうどんが踊って歯茎をマッサージする」おいしいうどんを食べたことも報告があり、「四国へ行きたい」と思った次第です。
最後に、高桜さんから
・学会発表のすすめ!(特にITアーキテクトコースの方は)
・KITと継続的なWIN&WINの関係を!!
とのメッセージがあり、アクロノールクラブとしてもこのような機会を提供しつづけたいと思った。
3期生も中間発表が終わり、後半への追い込みで大変だと思うが、再度「自分の修士論文のゴール」を見直されて今後のとりまとめをする良い機会だと思う。
来月は、KITを終了後キャリアチェンジし、コンサルタントとして活躍する、2期ビジネスアーキテクトコース・修了生より発表していただきます。乞うご期待!
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