ビジネスアーキテクトコース修了生の中では、知的創造システム専攻での一年間で作り上げた修士研究を修了後にも続けている研究会を行っている。目的はお互いのナレッジ共有と向上であり、ポートフォリオも同時に更新・追加したりもしているそうだ。
その中では、「読書会」も開催しているグループがある。読書会では、それぞれがお勧めする書籍やテキストを読み、読み終えた後はグループで情報交換や意見交換を行っている。今回は、「あきらめの壁をぶち破った人々/著者:中尾英司氏」を皆が読み、意見交換・情報交換を行ったのだが、著者の中尾氏にも参加していただき、とても内容の濃い読書会となっていた。
知的創造システム専攻では、チェンジマネジメント特論を開講しているのだが、この書籍のテーマは、まさにチェンジマネジメントである。やはり、参加していた修了生はすでにチェンジマネジメント特論を履修していたこともあり、高度な議論が行われていた。コンサルタントからみた企業革新の視点や、リーダーシップのHOW TO、組織改革など、書籍のストーリーをベースに中尾氏から分かりやすく論述していただいた。
今後も読書会を引き続き開催し、ナレッジの共有と向上をしていくようだ。
書籍:あきらめの壁をぶち破った人々/日経経済新聞社
著者:中尾英司
コメントする