法務リスクマネジメント特論 

知的創造システム専攻“前学期”も終盤にきております。みなさまいかがお過ごしでしょうか? W杯も終わり、課題やプロジェクトに集中するのみとなったのではないでしょうか。

前学期中、法務リスクマネジメント特論受講の3期生方々は夜遅くまでグループワーク(アクションラーニング)を行っている機会が多く、夜の11時過ぎまでティーチングアシスタント(TA)とミーティングをしているのを多々見かけた。少々カジュアルではあるがこの講義について3期生の方々より感想をいただいたことをシェアしたいと思います。

「リーガルとファイナンスをバランスよく、そしてインプットとアウトプットのサイクルを使った“ハイブリッド授業”をビジネスの第一線で活躍中の教員からの実務・実践的な講義は力になった。」とコメントを頂いた。

法務リスクマネジメント特論は2人の客員教授である、一色客員教授高槻客員教授が担当され修了生のTAの方々も加わっている。講義では、一色客員教授は企業法務関連・訴訟関連・契約書関連を、高槻客員教授は金融関連・資金調達関連を担当されている。

「この講義では、“講義”、“プレゼンテーション”、“課題”、“宿題”をバランスよく効果的に学ぶことが出来た」と言う。さらに、これらのバランスよく学んだことを、課題やプレゼンテーションでアウトプットするというサイクルを繰り返す。これが両客員教授から講義の初回に述べられた「ハイブリッド授業」がこれにあたるとの事だ。

プレゼンテーションやグループワークで与えられる課題は全てリアルなシチュエーションで数値や金額は具体的に表記され出題される、「このシチュエーションにてあなたの会社(グループ)はどうしますか?」というのが中心との事。これらのシチュエーションは実は、各客員教授の方々が実際に経験した“リアル場面”と同じだそうだ。プレゼンテーション後には、教授とTAの方より「良い点」、「改善点」のコメントをもらい、実践力に磨きがかかる。

<法務リスクマネジメント特論>
   ・一色正彦客員教授
   ・高槻亮輔客員教授

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