普通の社会人であれば、金曜日の夜は、同僚とお酒を飲みに行くか、1週間の疲れをいやすため、帰って家族と過ごしたりする方が多数ではないかと思います。
この東京・虎ノ門キャンパスでは、多くの院生の方々が講義や研究に没頭している別の空間があります。現在、本キャンパスのある愛宕東洋ビルの1Fでは、クリスマスツリーが飾られているが、院生の方々を見ているとクリスマスや年末ということをこちらに意識させない程に集中して取り組んでいる姿が見られます。
今日の6時限目は、本来担当しているWEBアプリケーション開発特論の最終講義の予定であったが、一人20分の課題発表を行なうためにプログラミング開発作業を行なう時間を捻出して頂くことを目的に休講し、来週木曜日に5,6時限をかけて補講を実施します。しかしながら、今日休講にしたとはいえ、多くの受講生が研究室・講義室に滞在しており、各々がプログラミング言語であるPHPやデータベースのMySQLの操作を行なっている様子が見られました。
私もWEBアプリケーション開発特論の講義内容そのものは終了しているため、これまでの講義で使用した資料やプログラムファイルが入った、CDを作成し受講生に配布する予定です。実際の講義には教科書を用意しないで、資料やWEBを使って講義を行なってきました。そして、最後に講義においてまとまった資料を教科書ということにしました。これは、講義だけで技術を修得し、それで終わりというわけではなく、実践的なWEBアプリケーションを作成する時には参照して欲しいという気持ちのものです。
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