入館カード

本日の土曜日は月曜日の講義が開講となっている。来週月曜日(敬老の日)もそうだが、月曜日に祝・祭日が度々あるためにたまにはこうして曜日を調整しないとバランスが悪くなるためである。

本専攻がある愛宕東洋ビルは、平日の月曜から金曜まで、夜8時になるとエントランスの自動ドアが外側から開かなくなり入館カードがないと入れなくなる。ビルの中からたまたま人が出てきたときは入館カードなしでも入れるがそれでは入りたいときに入れない。土曜については終日その状態で、さらに他のテナントさんが営業していないこともあり中から人が出てくることは、本専攻の院生以外にほとんどない。
そんなことなので、月曜の講義だからと言ってもエントランスは終日入館カードなしでは入れないし、今日は実際に、「入館カードを忘れて入れない」コールが2件あった。ビルの正面から電話しているので、すぐに12階から1階に下りて中からドアを開ける。
こんなことを説明している私も、昼食に出た際、うっかり入館カードを12階事務室に置き忘れてしまったことに気付いた。「今は講義中だし院生が出入りすることは滅多にないだろう」とか、「職員(私)が他の職員にこのことで電話するのはおかしい」など思っていると、運良くエントランス正面のちょっとした広場で軽食をとっている院生がいて入館カードを貸してもらうことができた。

私の場合はただうっかりしていただけだが、今日は特別な土曜日なので久しぶりに「入館カードを忘れて入れない」コールがあった日である。携帯電話は非常に便利だと思った。

(画像:土曜日午後6時頃、もう講義がないにもかかわらずキャンパスに居残り勉学に励む院生たち)

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