アサヒコムにある記事によると、最近、小・中学生に対し英語やマルチメディアなどを教える講座が人気を得ているという。それらの講座を開講するベンチャー企業などに共通するコンセプトは“「ホリエモン」のような起業家の育成ではなく、「将来、社会で夢の実現が出来るよう」実践的なスキルを身につけること”だそうだ。
それらの講座では、例えば“架空旅行会社のプレゼンテーション資料を作成”したり、ビジネス疑似体験として、店を開き起業や会社経営に必要な市場調査、仕入れを学ぶ“ことをしたりするようである。
私が小・中学生の頃を考えると上に挙げたような講座など想像もつかなかった。自分の身の回りにもっとそのような講座がありふれていたら多少は興味を持っていたに違いない。私が小学生低学年の頃はそろばんと習字、それから公文をならわされていた。小学校も中ほどになると隣町のサッカー少年団にどうしても入りたいと両親にお願いし、実際に入団して難を免れた形になった。別にサッカーを利用したのではなく、どうしてもサッカーがしたくて少年団に入れてもらったのだが、上に挙げたような講座のことを知っていたなら、サッカー少年団に入っていたかは謎だ。
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