オープンソース設計特論に参加!

edu4_alphalabel.jpg (画像は、KNOPPIX Eduより引用致しました。)

昨日知的創造システム専攻において、今期より新たに開講された講義である、オープンソース設計特論に院生ではないのだが飛び入り参加させて頂いた(事前に教員の許可を得てである)。講師は、専任教授の服部進実教授とアルファシステムズの千葉大作客員助教授である。

今日は、服部教授による本科目の概要紹介と客員助教授の紹介の後は、千葉先生によるオープンソースソフトウェア(以後 OSS)について講義がなされた。現在、OSSに関わっているが、どうしてそのようになったのかを、自己紹介を兼ねて紹介した後に、実際に自社にて、OSSを用いてビジネスを行っていること等の紹介が行われた。

その後は、受講者の自己紹介が行われ、OSSとの関わり、実際に知っている/利用しているOSSについて述べられた。少人数の講義であるが、その分、受講する院生にも充分な自己紹介の時間が与えられたようである。

講義の概要としては、講義的な部分と、実習の行われ方について説明がなされ、実質的な講義として、OSSの歴史と意義についての説明がされた。その中で、近年、日本のみならず各国での国策としてOSSの利用状況が説明され、国内についても、実際に経済産業省にて、発言されている内容についても紹介されるなど、間近にOSSが本格的に到来する予感があることを理解できた。また、日本のソフトウェアの輸出入割合の紹介がなされ、「このままではまずい。」ということ、しかしながら、OSSがそれを打ち破るかもしれない。ということが理解できた。

また、OSSは年率20%の伸びも示しており、今後も伸び続けるであろうし、さらにその伸びに拍車がかかる可能性もあることも述べられてきた。今後も本講義をそぉっと最後席にて、聴講する予定である。

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