大学院:知的創造システム専攻入学式(2005)

enter.jpg本日、金沢工業大学大学院知的創造システム専攻の入学式が、虎ノ門キャンパス12Fにて行われた。学長・理事長を金沢から迎え、厳かに行われた。来賓祝辞では、昨年度の第一期生による励ましを含めた言葉もあり、従来の入学式とは、また少し異なる雰囲気もあった。

入学式後は、通常は講義で使用される虎ノ門キャンパスの1Fにて、懇親会が行われた。その冒頭にて4月より新たに主任になられた酒井教授の挨拶があった。現在の社会情勢や今後のことを考え、「自分のことは自分で守れる人間」「より必要とされる人材」へと育ってもらうことを説明し、時にはマンガのドラゴンボールの話を交えながらも、これから一年間の成長を期待する言葉がなされた。

明日から早速、講義が開始されることになる。現在、12F,1Fの講義室ではその準備のため、事務局の必死なる作業が続いている。明日は、また今日は全く違うキャンパスとなり、虎ノ門キャンパスの教職員、客員教授、そして院生で活気あるキャンパス風景となる。

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コメント(3)

知的創造システム専攻の2期生の入学をお祝いいたします。仕事と大学院での学業の両立には健康が第一です。睡眠不足は大敵ですので、十分に睡眠をとるように留意していただきたいと、思います。

私は知的財産プロフェッショナルコースでしたが、IT技術にも興味があり、IT関連の授業を積極的に選択しました。知財関係のコースをもう少し多く選択していてもよかったかなとも思っています。私は専修科目としては、ユビキタスセンサネットワークを選びました。具体的な研究テーマの設定に悩みましたが、悩んでいる過程で色々と考えたことは良かったと思います。
この大学院で学んだことも活かし、知的財産とIT技術の融合領域である「請求項記述言語」というものの開発を、仲間と一緒に行なっています。興味のある方は、次のサイトをご覧下さい。

http://groups.yahoo.co.jp/group/Patent_Strategy_Engineering/

金沢工業大学大学院東京虎ノ門キャンパスは、IT,ビジネス、知財の優れた教授陣がそろっている日本には類例をみない素晴らしい機関です。そのため、このキャンパスはITと知財、ITとビジネス、知財とビジネスという融合領域の学問、技術、標準、事業を創造できる場にもなると思います。大学院の学生の皆さんには、このような素晴らしい場を、勉学だけでなく新しい学問や産業分野の創出にも活かしていただくことを期待いたします。

授業がいよいよ始まりました。入学式のあとのつかの間の歓談がうそのようす。。大学院の「仕組み」が把握できるまでは右往左往の状態が続くと思いますが、早く慣れていきたいと思っています。

久野さん:
コメントありがとうございます。今年も様々な研究テーマを考慮しております。もちろん、昨年に引き続き、ユビキタスセンサネットワークを行いますし、私も参加している「特許請求項記述言語」は、今年実施するテーマの一つであるかと思います。久野さんも大変忙しそうな様子ですが、また議論が出来ればと思っています。

yasさん:
始まりましたね。昨日は必須科目である「インターネット特論」「特許・実用新案特論I」もありました。少々トラブルもあったかとは思いますが、これからもよろしくお願いします。大学院全体については、質問があれば、事務局に相談してみてもいいですし、昨日紹介したサイトの掲示板に書き込んでみるのも良いかと思います。(もちろんメールでも構いません。)

まだまだ、改善点は多くありますし、こちらもそれを直していくつもりでもありますので、遠慮することなく、相談して頂くのがよいかと思います。

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