先日60名の第一期生がついに卒業の日を迎えた。あっという間の一年間だったかもしれない。少なからず私自身はそう感じた。修了式では、私自身が司会進行役であったため、緊張の中修了生の記念に残る式になるよう頑張った。
年代の違う方たちが集まったこの社会人向け大学院は、その修了式を見ると、なんとも不思議な感じがした。同じクラスメイトでありながら、親と子くらい年が離れた人も中にはいたりするが、その年代の違いが逆に授業を面白くする。実際修了生の中には、こんなコメントを残した方がいた。
「この1年間、若い方と一緒に、世代を超えて勉強できてうれしかったです。どうしても、社内ですと上司と部下の関係になり、フィルターを通して話をする状態でした。若い世代が、何を考えているのか、などが理解でき有益な1年でした。」
なるほどと思った瞬間だった。教科書からは学べないもう一つの社会人大学院の重要性をこのコメントから見つけたような気がした。これからの修了生の皆様の活躍を期待したい。
1年間、長いようで短い期間でしたが事務局の皆様には本当にいろいろとお世話になりました。(RIKICHIさんには最後の謝恩会まで...)
いわゆる普通の「学生」よりもずっと生意気で、かわいげもなく、かつ妙にうるさい連中で辟易することも多々あったと思います。
思い返せば、本当に親身にいろいろと手伝ってくださいましたことばかりが頭に残っています。
皆さん、本当にありがとうございました。
修了してしまうのがとてももったいない大学院でした。
お疲れ様でした。
今後とも宜しくお願いいたします。
こちらこそ、一年目ということもあり色々とご迷惑をおかけいたしました。今後とも長いおつきあいをお願いいたします。またキャンパスに是非遊びに来て下さい。お待ちしております。