今日も数名の院生の公聴会が行われた。緊張の表情を浮かべながら最後のリハーサルといったところだろうか、しきりに自作の資料を眺めながらパワーポイントと見比べ、独り言のように発表の練習をしていた。邪魔をしてはいけないと思いながらも、ついついしゃべりかけてしまい、「どうですか?」と一言聞くと、「いや~難しいです」といったような困った顔をのぞかせたが、いざ発表が始まると、真剣な顔立ちでスムーズな発表を行っていた。
先生方から難しい質問などもあったと思うが、終わった後はやはり会話も弾む、笑顔も自然に出てくる。結果がでるのはもうしばらくしてからだが、やはり一つの大きな達成感があったのかもしれない。ほとんどの方が社会人であり、人前で話すことにはあまり抵抗感はない方ばかりだと思うが、このような公聴会といった場はまた独特な雰囲気があり、やはり「緊張した~」という言葉が多く聞かれた。
明後日でこの公聴会も終了となる。
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