(画像は加賀百万石誘客キャンペーンより引用いたしました。)
今日は12月22日で冬至です。北半球では太陽の南中高度が最も低く、昼間が最も短い日ということになります。一年で一番暗い日ということですが、明日からは徐々に昼間が長くなっていくことになるのを考えるとなんだか希望が湧き上がってくるような気がします。
私の出身地であり金沢工業大学のキャンパスがある石川県では冬になると雪が降るのが当たり前です。(左上にある写真は石川県金沢市にある兼六園の冬景色です。)ここでちょっと石川県の雪事情を紹介したいと思います。
幹線道路の中央には融雪装置と呼ばれるものが埋め込まれています。それは一定の雪が積もるとスプリンクラーの様に自動的に放水を始める装置です。気温が氷点下になれば、せっかく放水によって融けた雪も固まってしまい、道路は車を運転するには非常に危険な状態になります。
道路がそうなると、車はとにかくゆっくり運転するしかないので、大渋滞が発生してしまいます。石川県の多くの人は車で通勤するしかないので雪が積もると予想される朝はいつもより早く起床して、車がスムースに道路まで出られるように除雪をしなければいけない場合があります。大変なのです。
私は東京に来て初めての冬を迎えました。東京では滅多に雪が降らないようなので、物寂しく思っています。一度でいいので真っ白に染まった東京を本知的創造システム専攻のある愛宕東洋ビル12階から眺めてみたいものです。
コメントする