先日出張で金沢へ行ってきた。先月も金沢へ行ってきたが、やはり年末になるとなかなか忙しく業務の打ち合わせなどのスケジュールが多くなってくる。金沢へ着くと、若い学生たちが期末テストに追われているのか、いろいろな場所でパソコンを広げ、勉強していた。金沢のキャンパスにも情報コンセントと呼ばれる、ネットにつなぐことのできるLANの差込口がいたるところに設置されている。各教室にはもちろんのこと、ライブラリーセンター、自習室、食堂や研究室など、どこからでもネットにつないで、先生とのメールのやりとりや、教材のダウンロードなど、いろいろな場面で活用されている。e-Universityを目指している本校では、学生達の寮にまでネットケーブルが設備されており、自分たちの部屋からイントラネットにつなぐことも可能だ。履修情報や、成績表、授業のシラバスやそのほかありとあらゆる情報が個人の持つポータルサイトから見ることができるようになっている。
本知的創造システム専攻でも院生の皆さんには一人ひとりにポータルサイトが与えられ、事務室や先生方からの課題など、毎日いろいろな情報がそのポータルサイトを見れば一目でわかるようになっている。
金沢出張に行くと毎回目新ものに遭遇する感じがするが、いろいろなところで学生の手助けとなるシステムが存在する。ますます便利な世の中になっていく感じだが、教育の世界では既にパソコンを使った授業などはどこでもやっているし、これから更にどのように変わっていくのか楽しみでもある。
本校のIT環境は本当にすばらしいですよね.あと無線LANが校内に張り巡らせられたら僕的には最高です.LC(図書館)前の芝生でお弁当広げて日向ぼっこしながら,ネットにつないで課題をやってみたいなぁと思いました.(もうそういう学年でもないですけどね・・・)
私も入学当時は工学基礎教育センターやLC、自習室などの学習施設に加え、情報コンセントやポータルサイトといったIT環境をみてすばらしいと思いました。
ただ、今となっては河並さんと同意見で無線LAN環境へ移行して欲しいとか、ポータルサイトと各科目ごとに用意されたサイトとの連携を強くして欲しいとか、ぽつぽつと不満が出てきました(申し訳ないのですが)
一個人の意見としては、今後よりいっそうの環境改善を図るために、どのようなシステムが存在すれば便利なのか、というアンケートを学生から取ってみるのもいいのではないかと思いますね。