研究テーマの実現に向けて!

PC.jpg土曜日の虎ノ門キャンパスは、必須科目であるセキュリティシステム特論を始めとする数多くの講義(関係科目)が実施されている。また、空き時間においては、各自研究テーマについて、専修科目としてゼミなどの打ち合わせや議論が行われており、非常に活気に満ち溢れているキャンパスとなる。

創造的ITプロフェッショナルコースでは、全ての院生が独自の研究テーマを持っており、それらの実現に向けて、院生・教員がお互いに知恵を出し合っての努力が行われている。

以前、大学院Blogにおいても取り上げたように、国際会議(GIW2004)に向けて、プレゼン資料を作成する人。来週締切りの、情報処理学会のマルチメディア通信と分散処理研究会への予稿集資料の仕上げを実施する人。作成したソフトウェアを利用して実験を繰り返しながら調整を行う人。DBの作成を繰り返す人など、見た感じ各々が違うことを実施しているように見える。

しかし、皆が工学修士の取得を目指して頑張っている様子を毎週まじかでみていると、研究を実施することで、「能動的かつ継続的に自己創造を可能とするITプロフェショナル」という目標に向けての重要なステップが研究であることを再認識することができる。

当然、どのプロフェッショナルコース(創造的IT, e-Business, 知的財産)でも、個々で進捗状況が異なるものの、皆が目指すものは工学修士の取得である。全員が同じ目標のもとにそれぞれの研究・課題を実施していくことは、単なる自学自習の精神とは別に、これまで本Blogにて取り上げたように、予想以上の一体感を生み出しているのではないかと考える。

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