工大卒業生の研究が紹介されました!

pan.jpg以下本校掲載記事抜粋:国土交通省・国土地理院が制作した「未来を拓く電子基準点」という冊子で、金沢工業大学大学院環境土木工学専攻修士課程を今年修了し、現在大手測量会社のアジア航測に勤務する松田尚子さんの学生時代の研究が紹介されました。

研究内容は、カーナビ等で使われているGPSがさらに進化した、RTK-GPSという最新測量技術を使ったバリアフリーマップのリアルタイム更新に関するもの。障害者がRTK-GPSを搭載した車椅子で移動するだけで、バリアフリーマップが即時に更新されていくという研究です。松田さんは大学院在学中、世界最大規模の空間情報工学の国際会議であるIGARSS2003や日本測量協会主催の全国測量技術大会学生フォーラムで発表し、学生フォーラムではその独自性を評価され、ベストポスター賞を受賞しました。

色々な取り組みをしている金沢工業大学の学生達は、常に新しいことにチャレンジしようとしている。卒業してからもその培った知識や大学時代の経験を生かし、社会に出てからも頑張っている。そんな中、今回国土交通省が作成している冊子に、松田さんの研究が紹介された。非常に喜ばしいことと共に、これからも松田さんの活躍に期待したい。

ベストポスター賞を受賞したときの記事と、今回研究の成果が掲載されたページについてはこちら

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