今夜19時からここ虎ノ門キャンパスにて知的創造システム専攻の大学院説明会が行なわれた。 今回は本専攻の専任教授や客員教授の方々が模擬講義を実施するとあって、大勢の方々に事前にエントリーしていただくことが出来た。 エントリーはしなかったが飛び入りで参加される方も勿論歓迎であり、毎回そういう方がいるので、私は「果たして会場として予定していた演習室に収まりきるのか」という不安は多少あった。
それにしても参加された方々の表情は真剣そのものであった。 それもそのはず。 例えば高校3年から大学への進学とは違い、社会人が吟味するような大学院では学ぶ側は「何を学びたいか」が極めて明確であり、高校3年生が進学する大学を選ぶのとは一般的に考えて訳が違うであろうと思われる。 もうすでに仕事を持っているため「自分に何が足りないか」とか「どれをどう勉強すれば自分はどうできるのか」などがはっきりしていてやりがいがより一層あるだろうし、経済的な面から言ってその負担は決して軽くはないため興味本位で会社帰りに勉学に励む、というようなことはないと思われます。 パンフレット等を見れば大体は内容が掴めるかも知れないし、本専攻の概念や論理みたいなものだけが先行して実態が掴めないかも知れない。 一番良いのは実際にキャンパスに足を運んで体験すること考えています。 今回の模擬講義により、参加された方々にとって良い悪いは別としてこの知的創造システム専攻がどんな大学院なのか、その実態がかなり浮き彫りになったに違いない。
明日11月6日(土)も午前10時から本専攻虎ノ門キャンパスにて同様の大学院説明会が実施されます。
6日の模擬講義を説明すると、「企業とオペレーション」、「Web&IPシステムの最新技術」、そして「事例で考える商標問題」となっている。 詳しくは本専攻HP大学院説明会のページをご覧ください。
エントリーなしで飛び入り参加していただいても結構です。
今夜の説明会は金曜の夜ということなので通常の講義が行なわれており、説明会に参加された方々にとって普段のキャンパスの雰囲気を味わうだけでも有意義な説明会だったであろうと思う。
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