『2006年9月』アーカイブ

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平成18年度後学期の授業もたけなわだが、野村宣生教授による「オートノミックコンピューティング特論」では、教室内では全て英語で講義、質疑応答、プレゼンが行われている。

コンピュータ自身による環境変化に対する自律最適化やグリッドコンピューティング等の最新技術が英語で説明されると、院生からすかさず英語による質問が入り、通常講義より相当にインタラクティブに進行している様子である。

英語に自信が無い人でも、教材が英語版なのでストーリーの展開が理解しやすく集中度が上がり、理解度もかなり深くなる傾向がありそうだ。

ビジネスアーキテクトコース修了生の中では、知的創造システム専攻での一年間で作り上げた修士研究を修了後にも続けている研究会を行っている。目的はお互いのナレッジ共有と向上であり、ポートフォリオも同時に更新・追加したりもしているそうだ。

その中では、「読書会」も開催しているグループがある。読書会では、それぞれがお勧めする書籍やテキストを読み、読み終えた後はグループで情報交換や意見交換を行っている。今回は、「あきらめの壁をぶち破った人々/著者:中尾英司氏」を皆が読み、意見交換・情報交換を行ったのだが、著者の中尾氏にも参加していただき、とても内容の濃い読書会となっていた。

知的創造システム専攻では、チェンジマネジメント特論を開講しているのだが、この書籍のテーマは、まさにチェンジマネジメントである。やはり、参加していた修了生はすでにチェンジマネジメント特論を履修していたこともあり、高度な議論が行われていた。コンサルタントからみた企業革新の視点や、リーダーシップのHOW TO、組織改革など、書籍のストーリーをベースに中尾氏から分かりやすく論述していただいた。

今後も読書会を引き続き開催し、ナレッジの共有と向上をしていくようだ。

書籍:あきらめの壁をぶち破った人々/日経経済新聞社
著者:中尾英司

9月16日土曜日に第4回Acroknowl Clubが開催されました。

Acroknowl Clubとは、知的創造システム専攻を修了したメンバーが集う同窓会であり、専攻を修了したあとも、専攻で得た知識をもとにお互い研鑽し続け、キャンパスで築いた仲間との交流を途絶えさせることなく更に強いものにしていくために、現役院生の方々を含め、修了生同士のつながりを広めていこうと立ち上げたものです。

第4回目の今回は「吉川流後期KITの過ごし方」と題し、発表者は2期吉川さんでした。独特のキャラクターを持つ吉川さんが作った素敵な発表資料に、当時のことを知る私達は大爆笑。涙が出るほどおかしかったです。今では笑えますが、その当時はみんな必死でしたね。

今までで一番長い30分にも及ぶ発表は大盛況のうちに終了。質疑応答・懇談を行いましたが、3期生からの真剣な質問に、1期、2期の先輩達が答えていました。

3期生からは「おちゃらけたとも受け取られるプレゼンに散りばめられた、貴重な経験のエッセンスはいろいろな意味でアドバイスとなり響いて来ました。少しは、自らを奮い立たせんといけないと思った。」という感想も・・・。

次回は、10月21日。2期知的財産プロフェショナルコース修了生より「学会発表」のプレゼンをしていただきます。

2期ビジネスアーキテクトコース修了生である、小坂さんのコラムが「株式会社 ミツエーリンクス」様WEB SITEにて紹介されています。

今回のコラムについて小坂さんにお話をお聞きしたところ、「本専攻での1年間は忙しかったけど、早速、実践的に生かしてます。」と、本専攻へのコメントも頂きました。

ありがとうございます!

先日、子供の学習発表会がありました。今年は演劇と合唱の年度で、我が子は、”声が大きい”という理由でセリフつきの役を任されました。本人もやる気満々で挑み、見事失敗もせずにクリアしました。
ところで、私、親のほうは、そろそろ発表の時期も近くなり、ドキドキしております。”声は大きい”のですが、発表の内容がね・・・・!問題だぁ!

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8月23日・25日、大学院説明会を開催しました。

今年度も引き続いて、修了生の方にもご協力をしていただき、「1年間の成果」、「入学前の動機」、「修了後のアウトプット」などを発表してもらいました。 本専攻では、「自己主導のコアコンピタンス」の創造・確立を行うポートフォリオインテリジェンスを教育に導入していることもあり、今回はひとつのモデルとして本専攻を理解していただけたと思います。

今後は、第3回~第10回の説明会を開催していきますので、ご興味のあるかたは是非ご参加ください。


説明会詳細ページ

夏休みも終わり、気づけば昨日から授業がスタートし、今日は土曜日ともあって、キャンパスにいつもの活気が戻ってきた。これから約4ヶ月渡る後期の授業も、かなり盛りだくさんであり、前期から引き続き応用編として開講される授業もあったりするので、受講生としては見逃せないのではないだろうか。

前期授業を踏まえて、後期では更に応用的な講義も多く、また専門的な科目も多数揃っている。
是非これから約4ヶ月程の授業だが、院生の皆にとって有意義なものになってほしい。

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