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入学式から半月が経ち、新入生も金沢高専生活にだいぶ慣れてきたようです。

4月8日(火)には、学生会による新入生対象の部活動紹介が行われ、各部活動の部長らがたくさんの新入生を招こうと、工夫を凝らしたアピールを繰り広げました。

新入生の部活動選びも落ち着き、部活動も本格的に始動しています。20日(土)にはサッカー部の練習試合が行われました。

気温10度と肌寒く、試合が終了するころには雨が降り出すあいにくのコンディションとなりましたが、石川高専グランドで30分×4本のゲームを実施しました。

【結果】

金沢高専―石川高専

0-1

0-1

0-1

2-0


ゲーム開始時は調子よく攻めていましたが、徐々に石川高専にペースを握られ、1~3本目はすべて0-1のスコア。それでも4本目には反撃し、佳山さん(機械工学科3年)からのボールを河崎さん(電気電子工学科3年)が押し込み1点、さらにキャプテン室井さん(電気電子工学科4年)がDFをかわしてのゴール。2点をもぎ取りました。3本目のゲームでは新入部の1年生達も元気に参加しました。


ゴール前にボールをあげる中田さん(電気電子工学科2年)


佳山さんから河崎さんへ(1点目のシーン)


室井さんが相手を押さえボールをキープ


室井さんがゴール前、DFをかわしシュート(2点目)


平成25年度金沢高専サッカー部試合予定は以下の通りです(変更になる可能性もあります)。

日    程

大  会  名

場    所

・5月26日(日)

石川県高校総体予選1回戦

能登地区グラウンド

・5月30日(木)

石川県高校総体予選2回戦

能登地区グラウンド

・6月~7月

石川学生リーグ

3試合前後

北陸大学FBP 他

・7月6日(土)

7日(日)

北信越高専大会(宿泊)

テクノポート福井スタジアム

・9月8日(日)

高校選手権予選1試合目

未定

・9月14日(土)

高校選手権予選2試合目

未定

・9月16日(月)

高校選手権予選3試合目

未定

・9月~11月

高専新人戦

2日間4試合

未定

・11月

石川学生新人戦

北陸大学FBP

・11月7日(木)

~8日(金)

石川県高校新人戦

能登地区グラウンド

※高校総体は5/14の顧問会議で組み合わせ抽選が行なわれます。

※8月にOB戦、そのほかに練習試合を随時実施する予定です。


練習試合予定

4月20日(土)13:00- vs石川高専(石川高専G)

4月28日(日)10:00- vsFCダンパイオ(金沢高専G)

5月3日(金)10:00- vs翠星高校(金沢高専G)

5月19日(日)9:30-  vs金沢北陵高校(北陵高校G)



また、陸上部から競技会の出場予定が届いています。

日程:4月29日(祝)
場所:西部緑地公園陸上競技場

平成25年度石川県高等学校総合体育大会
第66回石川県高校陸上競技対校選手権大会金沢地区予選会兼記録会
出場予定者


学年 種目
桑野 蒼太 3 LJ
中野 敏貴 2 LJ
中野 敏貴 2 100
中野 拓巳 2 100
畠中 和久 2 100
田坂 駿 1 5000
松井 一真 1 1500
中田 雅紀 1 100
竹田 朋弘 1 SP


活躍を期待しています。皆さん、がんばってください!!


 

新任の外国人の先生で最後に登場されるのは、グローバル情報工学科のマシュー・ベイリー助教です。

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-アメリカ・ニューヨーク州にあるロチェスター工科大学(以下RIT)ご出身ですね。実務経験を重視し、インターンシップ(就業体験)プログラムが充実した大学としても知られています。

学生時代、私は2つの会社で半年ずつ、計1年間に及ぶインターンシップ(就業体験)に取り組みました。そのうちの一つが、ネット通販大手のアマゾンで、これをきっかけに卒業後、ワシントン州シアトルにある同社本社で4年間勤務し、システムの基盤になるソフトウェア・プラットフォームを担当しました。実は同僚のソンガー・ロバート先生は、大学のクラスメートで、彼から金沢高専の話を聞いたり、昨年、休暇中に金沢を訪ねたりしたことが、本校に着任するきっかけになりました。

-金沢高専も、産学連携による実践型の人材育成に熱心に取り組んでいます。
教育効果は大きいと思います。私の場合、インターンシップで、いま勉強していることが、実際の仕事でどう役立つかをイメージできたお陰で、学ぶことに加速がつきました。その道のプロから直接話を聞き、影響を受けたのも貴重な経験です。インターンシップは、中間地点のように、学生から社会人へ、上手に切り替えを図る良い機会にもなりました。

-改めて金沢高専の印象はいかがですか?
先生方は、皆さん教育熱心で、学生の様子を見ながら、教育方法を改善しようとされているのが、とても印象的です。日本の学生にとって、英語で話すことは敷居が高いかもしれませんが、積極的に自分から話しかけてくれる学生も多く、感心しました。会話は、その学生に何が必要かを知るきっかけにもなるので、今後も気軽に声をかけてもらいたいですね。

-それではソフトウェアエンジニアリングを学ぶ上で、大切なことは何でしょうか?
自分がこれまで習ったことを基に、新たな変化に適応する能力を身につけることです。科学技術の世界は変化が激しく、どんどん新しい物に変わっていきます。設計を学んだ後、新しいことにどういう風に適応させるか、考えていくことが大切だと思います。

-カツ丼がお好きだとか?
シアトルに居たころから、日本食レストランでよく食べていました。その店では、カツカレーも人気メニューでしたよ。

-雪が好きで金沢の冬が楽しみというマシュー先生、どうもありがとうございました。
この後も、金沢高専の新任の先生をシリーズで紹介する予定です。お楽しみに。

新任の先生紹介の第4番目は、機械工学科のアレクサンダー・レイ助教です。

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-前回紹介したジャスティン先生と大学の同級生だったそうですね。

 

はい、私もアメリカ・インディアナ州のローズハルマン工科大学機械工学科で学びました。ジャスティン先生と同じ年に卒業していますが、専門は機械工学で、同じクラスになることは少なかったと思います。出身は、オハイオ州のシンシナティ市です。人口31万人ほどで金沢市に近い、静かなところです。車がないとどこにも行けないような都市と違って、金沢は歩いていろいろな場所に行けるのがいいですね。

 

-機械工学を専攻された理由は何でしょうか?

小さいころは、電気製品を分解したり組み立てたりする、機械いじりが好きでした。成長するにつれて、数学と物理が好きになって、次第にコンピューターや化学に興味を持つようになりました。今は、さらに電気工学にも関心を持っています。

 

-コンピューターの分野に進まなかったのは、なぜですか?

あれは、一日中イスに座ってパソコンとにらめっこしてるでしょう(笑)。私はそれより、手を使ってものづくりをするのが好きでした。大学時代は、チームを組んで飛行機の着陸装置の一部を作るプロジェクトに取り組んだり、「ビアポン」の機械を自作したりしました。

 

-ビアポンとは何でしょうか?

ビールのピンポンというような、互いにお酒を飲み合う遊びの一種です。ボウリングのピンのように三角形に並べたカップの中にボールを投げ入れるゲームで勝ち負けを争い、負けた方がビールを飲みます。私は、このカップにセンサーを仕込んで、ボールが入ると色が変わったり、最後はブザーが鳴ったりする機械を実験的に作ってみたのです。

 

-いかにも機械好きらしいお話ですが、機械工学を学ぶ際に大切なことを教えて下さい。

何といっても基礎です。物理、静力学、製図など、基礎がしっかりしていると、自分が望む高さまで成長していくことができます。基礎がちゃんと分かっていれば、知識の乏しい人に、自分の考えを説明するのも容易でしょう。

 

-趣味では、どんなことがお好きですか?

音楽鑑賞やコンピューターゲーム、レゴも好きです。読書も好きで特に推理小説やファンタジーをよく読みます。

 

-日本そばがお気に入りのアレクサンダー先生、どうもありがとうございました。外国人教員の最後に登場するのは、グローバル情報工学科のマシュー・ベイリー先生です。

 

 

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