12.地域連携の最近のブログ記事

2階にある学生ラウンジが、テーブルといすを一新し、明るく、楽しく勉強できる雰囲気になりました。

テーブルは写真のようにつないで大きく使うこともできれば、分けて使うこともできます。

学生の皆さんがお昼ご飯を食べたり、休み時間に友達とくつろいだり、教員に勉強の質問をしたりと、さまざまなシーンで活用されることと思います。

また、ラウンジの隣にある「地域連携教育センター」も様変わりしました。

以前、ラウンジで使っていたテーブルを再利用し、学生と教員がよりコミュニケーションを取りやすいようなレイアウトを考えました。

学生の皆さん、どちらもどんどん利用してくださいね。

金沢高専には、「地域連携教育センター」という一室があります。
ここでは、勉強について質問のある学生が、教員に個別に指導してもらうことができます。
普段から利用されていますが、試験期間ともなると、教員を頼ってきた学生が部屋からあふれ出すほどの賑わいとなります。
ある教員は、
「授業より真剣なのではと思うほど、教員も学生も熱が入りますよ」
と話していました。

ただいま、後期中間試験の真っ最中。
学生の皆さん、がんばってください。

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額中学校で出張授業

7月10日(金)、金沢高専の教員が額中学校で出張授業を行いました。

額中学校では毎年、地域の人々を講師に、伝統文化や礼儀作法、社会性などを学ぶ「文化講座」を開催しています。
金沢高専からも、科学実験の出張授業を実施するなど、毎年協力しています。

今年は「極低温の世界」をテーマに、液体窒素を使った実験をしました。
液体窒素はマイナス196度で気化する性質を持つため、常温の室内で器にあけると、どんどん気化していきます。
液体窒素を手の甲に浴びせる実験では、最初は恐る恐る手を差し出していた中学生たちでしたが、慣れるとひんやりとした不思議な感覚を楽しんでいました。

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また、膨らませた風船を液体窒素につける実験もしました。
液体窒素の入った器に液体窒素を入れると、見る見るうちに縮んでいきます。
そして、器から出して常温に置くと、今度はむくむくと膨らみ始め、元の形に戻っていきました。
これは、液体窒素につけて温度を下げたことで、風船の中の気体が液体に変化し、体積が小さくなったために起こった現象です。
あっという間に縮んだり膨らんだりする風船の現象に、中学生たちは歓声を上げ、何度も入れたり出したりして実験を繰り返していました。

このほかにも、カメラのフィルムケースに液体窒素を入れて飛ばす実験や、超伝導で磁石を浮き上がらせる実験などを行いました。


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額中学生の皆さんと一緒に、科学の楽しさを再認識するひと時でした。


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