2008年12月アーカイブ

12月17日(水)と18日(木)の2日間にわたり、大崎電気工業ハンドボールチームが金沢工大第2体育館で練習を行いました。

同チームは、17日(水)から21日(日)までいしかわ総合スポーツセンターで開催された全日本総合ハンドボール選手権大会に合わせて石川県入りしていました。

同チームには、ナショナルチームで活躍するスター選手が多く所属し、宮崎大輔選手や、石川県出身の東俊介選手も在籍しています。

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シュートを放つ宮崎選手です。ボールが床を打つ音が激しく響き、そのスピードと衝撃のすごさを間近に感じることができました。

 

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体育の時間を利用し、学生たちも見学しました。
学生たちは日本のトップチームのプレイを目の前にし、その迫力に見入っていました。

その後同チームは、全日本総合ハンドボール選手権大会に準々決勝から出場し、準優勝しました。

文部科学省による平成20年度大学等卒業予定者の就職内定調査(10月1日現在)の結果が公表されました。

これによると、大学・短期大学・高等専門学校・専修学校全体の就職内定率は68.3%で、学校の種別ごとの就職内定率は以下のようになりました。

 

 大学・・・69.9%

 短期大学・・・39.4%

 高等専門学校・・・94.8%

 専修学校・・・46.2%

 

高等専門学校の就職内定率はずば抜けて高い数字となっています。
この数字は、高専がいかに就職に強いかを如実に表しているといえます。
金沢高専の10月1日時点の就職内定率は97.8%で、現在は100%を達成しています。

来年度は、雇用情勢の急速な悪化が懸念されます。
金沢高専では、これまでの実績と信頼をもとに、学生の就職活動を手厚くサポートしていく予定です。

第3回コーヒーアワー

12月16日(火)の放課後、ニュージーランド・オタゴ・ポリテクニクのジョン先生とマイケル先生も参加して、3回目となるコーヒーアワーを開催しました。

コーヒーアワーとは、コーヒーや紅茶、お菓子などを楽しみながら、外国人教員と日本人教員、また日本人教員同士が交流を深めるための集まりです。

 

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写真左がジョン先生、右がマイケル先生、真ん中は、オタゴ・ポリテクニクから金沢高専に赴任した機械工学科のラバティー先生です。久しぶりの再会を、3人はとても喜んでいました。

 

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会場となったEラウンジにはクリスマスツリーが飾られ、一足早いクリスマス・パーティの気分を味わいました。

 

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用意されたコーヒーとお菓子を楽しみながら会話する教職員たち。会場には30人以上が集まり、時に笑い声が響くなど、リラックスした雰囲気に包まれました。

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ドリーン先生がクッキーを焼いて持ってきてくれました。かわいいハトの形に、金箔がまぶしてあるのが金沢らしいですね。

 

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左から、英語の松下先生、金沢工大のリー先生、機械工学科のアナスタシア先生。ちなみに、アメリカでは写真を撮るときにピースサインをすることはないそうです。

 

10月に赴任した日系アメリカ人のハヤト・オガワ先生による、英語での「創造実験」の授業風景を紹介します。

創造実験は、5年間通して行われ、ものづくりを通して科学的な考えと技術力を身につける、金沢高専オリジナルの授業です。
また、金沢高専では英語で専門科目の授業を行っている点も特徴です。

この日はライントレーサーロボットの製作で、電気回路とソフトウェアを使ってロボットを動かす実験をしました。
ライントレーサーとは、白い紙の上に描かれた黒い線の上を自動的に走る車のロボットです。

残念ながら、ロボットを動かすことができた学生はいませんでした。学生はなぜ動かないのかを考え、動かすためにはどうしたらよいか、次回の授業で話し合うことにしました。

授業は10週に渡って行われ、前半の5週でライントレーサー、後半の5週でサッカーロボットを製作する予定です。

 

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英語でも、学生はハヤト先生と自然なコミュニケーションが取れていました。

 

金沢高専のブログがスタート しました。

授業の風景や研究室でのワンシーン、部活の様子など、いろいろな話題をお届けする予定です。

先生や学生の皆さんにも投稿していただいたり、話題を提供してもらえると思います。

皆さま、ぜひご覧ください。

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