14.ロボコンの最近のブログ記事

高専ロボコンの東海北陸地区大会は、いよいよ10月30日(日)、岐阜アリーナ(岐阜県岐阜市)で開かれます。出場する金沢高専の卒研、夢考房プロジェクトの両チームが28日(金)午前10時、会場へ向け出発しました。

今年の競技課題は、「ロボ・ボウル」。2足歩行のオフェンス・ロボットが、学生から受け取ったボールを、ディフェンス・ロボットをかいくぐり、チームメイトの学生に向けてノーバウンドでタッチダウンパスを送り、このパスが成功するまでのタイムを競います。ロボットと人間が一緒に戦う新しいゲームというわけです。

「まず安定性」と指導にあたる金井亮准教授が語るように、確実な動作とボールの投球精度などを高めるため、最後の仕上げにかかった学生たちは夜9時から11時ごろまで、ロボットの調整を繰り返してきました。あまりにロボットを動かし続けたため、卒研チームは、ついに足回りの部品を早々に交換しなければならなかったとか。全国大会進出を目指す、気合いのほどがうかがえます。

さて、そのロボットの実態は? 残念ながら大会当日まで公開はお預け。が、ちら見したところ「おお、金沢高専らしい」というアイデアが詰まっていました。これは期待が持てます。

なお、大会当日の様子は、ライブストリーミングで視聴できます。

http://www.nhk.or.jp/robocon/rbcn2011/k_live.html

さあ、岐阜アリーナで、目指せタッチダウン!

 

気合い十分の卒研チーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若さと情熱が武器の夢考房プロジェクトチーム

 

10月3日(日)に開催された高専ロボコン東海北陸地区大会で、夢考房プロジェクトチームが激走賞と特別賞をダブル受賞して全国大会出場を決め、卒研チームがベスト4に勝ち残るなど、好成績を挙げた金沢高専ロボコンプロジェクト。
地区大会での激闘の様子を、写真でご紹介します。

大会前の最終調整の様子。他高専のロボットも気になるところです。

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堂々と入場し、開会式に臨みました。季節外れのサンタクロースはかなり目立っていました。

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競技の様子。夢考房プロジェクトチームのトナカイは、3人乗ってもゴールまでパワフルに動作しました。一方、卒研チームの天狗は、激しく上下して迫力のある動きを見せてくれ、妖怪らしさが伝わってきました。子どもが見たら泣いてしまうかも・・・。細部までこだわって作り込んだ力作でした。

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競技を終え、特別賞などを受賞し、喜びを見せるメンバーたち。たくさんの応援を背に、よくがんばってくれました。来月の全国大会も楽しみです。

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9月21日(火)、卒研、夢考房プロジェクト両チームによるロボットのお披露目会が行われました。

今年度は、両チームとも順調に製作が進み、余裕を持ってロボットを完成させることができたようです。不具合の調整や、外装にたっぷり時間をかけることができ、仕上がりが期待されます。robocon0921_01.jpg

本日のお披露目会では、両チームのロボット共に、力強く踏み出し、安定した動きを披露してくれました。学生のプレゼンテーションもなかなかのものでした。本番がますます楽しみです!

 

季節外れの格好をしたメンバーが一人混ざっていますが、彼の正体は本番で明らかに・・・!?

 

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