2010年4月アーカイブ

高専ロボコン2010ののテーマとルールブックが、先日ついに公開されました。

今年度の競技課題は・・・

 

「激走! ロボ力車(リキシャ)」です!

 

(↓高専ロボコン公式ホームページより引用)
「今年のロボコンは、2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技です。ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力!  
 スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指します。そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指します。ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題です。鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利です。
 赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間です。 」

 

昨年は、ロボットがロボットを抱き上げるという課題がありましたが、今年は人間を運ぶんですね。引き続き、難しそうなテーマです。

今年は、学年、学科にかかわらず、すべての学生からロボットのアイデアを募集します。
興味のある方は、5月7日(金)に1階多目的実験室で行われる合同ルール説明会にぜひ参加してください。
想像力豊かな金沢高専生の力を結集して、みんなで高専ロボコン日本一をめざしましょう!

ロボコンについて、もっと詳しく知りたい方は機械工学科・古屋教授までお尋ねください。



 昨年の大会の様子昨年の大会の様子 

 

英会話サークルの時間に、ドリーン先生ら外国人の先生と学生がクッキー作りを楽しみ、校内に甘い香りが広がりました。
ドリーン先生はお菓子作りの達人。
お菓子作りが初めての学生も、生地作り、型抜き、デコレーションなど、慣れない作業に四苦八苦しつつ、笑顔で楽しそうに取り組んでいました。

★材料を混ぜ合わせて、生地作りに挑戦

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★焼き上がったクッキーは、カラフルなアイシングで飾り付けました

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★甘いクッキーを楽しみつつ、会話の方も弾んでいました

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4月19日(月)、電気情報工学科の創造実験Ⅳで、ロケットの発射実験を行いました。

ロケットと言っても、教材用に開発された小さなモデルロケットです。
とはいえ、火薬を使用する本格的な発射です。
打ち上げには、ライセンスを持った講師が立ち会うことが推奨されています。
今回の実験では、直江伸至先生がライセンスを持っていました。

なぜロケットかというと、今年度の創造実験Ⅳはテーマが「空」。
そして、1~3年次を通して学んできたものづくりの集大成として、飛行船の遠隔制御に挑戦します。
「ロケットの打ち上げは、空に浮かぶものや飛び立つものへの関心を刺激し、今後の学びへの意欲を高めるためのもの。体験から得られる感動は、学生にとって何よりの力になります」
と話すのは、柳橋秀幸先生。
学生たちは、打ち上げられたロケットの行方を追ってグラウンドを走り回り、楽しそう。
「もっと高く飛ばすには、火薬をどのぐらいにすればいいか」
と、さっそく「空」に興味を持っていたようです。

将来、宇宙開発に携わる学生も現れるかもしれない―そんな夢を抱かせてくれる、青空の下での実験でした。

 

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新入生の部活動選び

4月9日(金)、新入生を合同講義室に集めて、部活動紹介を行い、各部の代表が、それぞれ活動内容や目標、部内の雰囲気などをスピーチし、新入生に入部を呼びかけました。


金沢高専では部活動を奨励し、1~3年生は必ずどこかに所属することになっています。
クラスや学年の枠を超えて友人ができ、指導する教員とも仲良くなるので、積極的に部活動に励む学生が大勢います。

集会終了後、新入生は興味を持った部活動を見学に行きました。
自分にあった部活動を見つけて、学生生活をより楽しく過ごせるといいですね。

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司会をした学生会長の酒井さん。部活動紹介は学生会が段取りしました。

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試合の動画を見せてアピールするハンドボール部


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実際に製作するライントレーサーを見せるハンズオン部


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上級生のスピーチを聞きながら部活動を選んでいる新入生


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硬式テニス部を見学する新入生。顧問の教員の説明を熱心に聞いていました



4月1日に、1年生118名と4年次編入学生1名を迎え、翌日には対面式と始業式を行い、金沢高専の新たな年度がスタートしています。

5日からは『人間と自然Ⅰ』が始まり、新入生は穴水湾自然学苑での2泊3日の研修に出かけました。
毎年のことですが、出会ったばかりで話すことも難しい新入生が、3日間寝食を共にすることで、見違えるほど打ち解け、みんな笑顔で帰ってきます。

この先ずっと一緒に学び、遊び、そして成長する仲間を作るための時間を、今まさに1年生が過ごしているのだと思うと、なんだかそれだけでわくわくする思いです。

一方、2年生以上の学生は、年度当初のオリエンテーションに臨んでいます。
オリエンテーションは、学習の進め方や単位の取り方、実験の際の注意点などについて説明を受け、これからの1年間を計画的に過ごすための重要な時間となります。

目標をしっかりと持って、充実した1年間を過ごせるとよいですね。

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修学ガイダンスを受ける5年生の様子。
単位の認定にかかわる話を聞く姿は真剣です。

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