卒業生の和田憲慈さんが、金沢工大へ進学した友人の石橋俊明さんとともに母校へ遊びに来てくれました。
和田さんは2012年3月に国際コミュニケーション情報工学科(※2009年4月にグローバル情報工学科へ名称変更)を卒業後、アメリカの名門・ロチェスター工科大学に進学し、国際ビジネスを学んでいます。
金沢高専時代には、2年次にアメリカでの1カ月の英語研修に参加したのを皮切りに、3年次にニュージーランドのオタゴ・ポリテクニクに1年間留学、4年次に同じニュージーランドへ2週間のインターンシップに赴くなど、金沢高専の国際交流プログラムをフル活用して多くの海外経験を積み、語学力とグローバル感覚を養いました。卒業研究ではロチェスター工科大の卒業生でもあるロバート・ソンガー講師のもとでデザイン思考に取り組み、学会発表にも精力的に参加しました。
同大学では英語に続いてスペイン語の習得に励み、日本語を学びたいというアメリカ人学生や他国からの留学生らに日本語を教えることもあるそうです。
同大学はインターンシップ制度が充実していることでも知られており、アメリカでの就職も考えている和田さんは、今から楽しみにしているそうです。金沢高専が教育目標に掲げる「グローバルに活躍する技術者」として、和田さんが活躍する日が待ち遠しいですね。これからもがんばってください。