ゴールデンウィークの連休の谷間となった4月30日~5月2日の間に、社会人となって忙しい毎日を送る卒業生数名が、貴重な休みを使って母校を訪ねてきてくれました。当時の担任教員や卒業研究を指導した教員らが出迎え、それぞれ思い出話に花を咲かせました。
平成20年3月に機械工学科を卒業した杉本貴信さん(写真左から2番目)は、5年次にロボコンで全国大会に出場するなど、学生時代から豊かな才能を花開かせてきました。本田技研工業株式会社に就職し、現在は鈴鹿の製作所で自動車の製造に携わっています。イタリアのバイクメーカー「MOTO GUZZI(モトグッツィ)」で研修したり、東南アジアの工場と日本を行ったり来たりするなど、まさに金沢高専が育成を目指す「グローバルに活躍する技術者」を実践しています。
卒業生の活躍を聞くことは教職員にとって何よりの楽しみであり、在学生にとっても大きな励みになります。卒業生の皆さん、これからもお時間のある時はぜひ、気軽に母校を訪ねてきてください。